環境計量士試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




環境計量士の概要

環境計量士とは、環境に関する計量の専門知識・技術を有する者に対して資格を与え、一定分野の職務を分担させることにより、計量器の自主的管理を推進し、適正な計量の実施を確保することを目的とした資格です。環境計量士が行う業務としては、計量機器等の整備、計量の正確性の保持、計量の方法の改善(より良い分析方法などの変更)、その他に機器等の保管・検査、分析方法の決定(選定)、分析方法(操作)の指導、分析結果の確認です。
資格試験は、毎年1回年度末に筆記試験が行われます。

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環境計量士試験の公式テキストは?

公式ホームページから試験問題を解説を含め購入することが可能です。
日本環境測定分析協会
また市販のものを利用するのも良いでしょう。

はじめて学ぶ 環境計量士試験 濃度関係 (国家・資格シリーズ 228)

まえがき

本書は、初めて環境計量士という国家試験の受験を検討される方や、世の中に出ている環境計量士の本では少しハードルが高くて苦労するという方などのために, 基本事項をできるだけ分かりやすくしようとして書いたものです。

「環境計量士って何なの?」というところから始めて,学習の仕方・考え方の一般論,受験要領,あるいは,国家試験で実施される各科目分野についても,それぞれ の重要事項について入門編としての解説を用意しました。環境計量士について知りたい方,環境計量士の勉強を始められてつまずいておられる方などに,まずは共通事項などを気楽に寝転んでお読みいただきたいと思います。そして、環境計量士の受験を目指すお気持になられたならば,各科目に用意しました説明を入門解説として役に立てていただければと思います。

これまで入口のところで事情が分からずに諦めておられた方や,学習途上で手ごろな解説書が少なかったために環境計量士の受験を断念されていた方もおられると思いますが,もう少し初めのあたりでの疑問が解消できていればそのあとはスムー ズに学習を進められた方も多かったかも知れません。本書は,そのような方々を中 心としてこれから環境計量士の学習を始めて国家試験に挑戦しようという方のため の助走支援書です。まずは、気楽に斜め読みしていただき,その後元気が出てこられましたら,頑張って環境計量士の学習を進めていただきたいと考えております。

ただ,本書は,あくまでも入門編ですので,あまり詳しい内容や高度な記述は割愛しています。ある程度理解されて,環境計量士とはどのような分野なのかを把握された上で、より本格的な内容の学習に進んでいただければ幸いと存じます。もち ろん、本書も国家試験の範囲の70%以上はカバーしておりますので,本書の範囲を十分に学習されましたら,国家試験の合格水準に到達することは可能です。(ただし,本書の範囲でも過去問などの十分な学習が重要ですし,分析法などでも別途の学習が必要です。)

本書が,皆様方の学習において少しでもお役に立てますことを心より願っております。

著者記す

福井 清輔 (著)
出版社: 弘文社; 第2版 (2009/1/25)、出典:出版社HP

目次

まえがき
環境計量士の学習にあたって

第1編 受験の相談
Q1 環境計量士とは,どんな資格なのですか?
Q2 環境計量士の合格基準はどの位ですか?必ず,60%を取らないと合格できませんか?
Q3 高等学校(あるいは文系の大学)しか出ていませんが,環境計量士の試験を受けられますか?また,独学以外に環境計量士の勉強をする方法があれば教えて下さい。
Q4. 環境計量士の試験って,暗記だけでは絶対に合格できないのでしょうか?
Q5 難しい問題の解き方を教えて下さい。
Q6 微分や積分が分からないのですが,環境計量士の受験はあきらめないといけませんか?
Q7 法律というものになかなかなじめませんが,法律の勉強の仕方を 教えて下さい。
Q8 環境計量士の勉強はいつ頃から始めるのがいいのでしょうか?
Q9 勉強する気持ちを長続きさせるにはどうしたらいいのでしょうか?
Q10 勉強するためには,どんな本を何冊買えばいいのですか?また勉強がイヤになった時の対策はありませんか?
Q11 試験前に,また,試験に臨んで気をつけるべきことはどんなことですか?
Q12 濃度区分と騒音・振動区分の二つを持っていると良いと聞きますが,本当でしょうか?
Q13 環境計量士の勉強の仕方を教えて下さい。また、お薦めの本はありますか?
Q14 電卓が持ち込み禁止になっていると聞いたのですが,ということは計算問題がやさしくなったのですね?
Q15 濃度分析の経験がありませんが,環境計量士の試験を受けても大丈夫でしょうか?
Q16 基礎化学や濃度分析の基礎になる問題を出して下さい。

第2編 環境と化学
Q1 環境の法律についてはどのくらい詳しいところまで勉強しなければなりませんか?
Q2 化学には自信が無いのですが,基礎化学はどうやって勉強したらいいですか?
Q3 基礎化学の化学部分では,例年どのような問題が出ているのでしょうか?
Q4 化学で出てくるモルとは,どんな考え方なのですか?
Q5 原子核崩壊の半減期や化学反応速度の問題が分からないので、教えて下さい。
Q6 相図の見方が分からないので、教えて下さい。
Q7 気体の状態方程式とはどんなものですか,教えて下さい。
Q8 化学結合には,どんなものがあって、どんな特徴があるのですか?
Q9 気体一液体一固体の間で成り立つ化学の法則について教えて下さい。
Q10 吸着とはどんな現象ですか?また,吸着を説明する理論について教えて下さい。
Q11コロイドとはどんなものですか?どんな特徴があるのですか?
Q12 化学平衡について,そこで出てくる式の説明も含め教えて下さい。
Q13 溶解度積の意味と,その計算について教えて下さい。
Q14 熱力学が分かりにくいと思います。やさしく教えて下さい。
Q15 酸と塩基については,いろいろな定義があるようですが,それらをまとめて教えて下さい。
Q16 酸化と還元とはどういう考えで,酸化還元反応とはどういう反応なのでしょうか?
Q17 電気化学が分からないので,教えて下さい。
Q18 有機化合物の定義は何ですか?また,有機化合物には,どんな性質がありますか?
Q19 有機化合物でよく出てくる異性体とは、何ですか?どんな種類があるのですか?
Q20 化合物の共鳴とはどんなことなのですか?その内容と特徴を教えて下さい。
Q21 有機化合物の反応にはどんなものがありますか?
Q22 界面活性剤は,石けんのもとだと聞いたのですが,その原理を教えて下さい。
Q23 高分子化合物とはどんなものなのですか?教えて下さい。
Q24 化学プロセスの計算問題が難しく感じるのですが,どのように考えたらよいのでしょうか?
Q25 練習のために,基礎化学関係の基礎練習問題を出して下さい。

第3編 濃度の計量
Q1 分析技術にはどんな意義がありますか?また、試験ではどんな問題が出ているのでしょうか?
Q2 質量濃度をモル濃度に変換する計算問題がよく出ているようですが,どうやって計算するのですか?
Q3 [H+] や[OH-] のイオン濃度を求める問題もよく出ているようですが,ポイントを教えて下さい。
Q4 化学分析について,その概要を教えて下さい。
Q5 公定分析法とは何ですか?また,その分析法を全部覚えなければ なりませんか? .
Q6 試料採取法とその予備処理についてまとめて教えて下さい。
Q7 分析で使われる検量線とはどんなものなのでしょうか?
Q8 容量分析法とは,どのような分析法を言うのですか?その中の主な分析法についても教えて下さい。
Q9 分離分析法の概略について教えて下さい。
Q10 液クロやガスクロなどのクロマトグラフィーとはどんな原理の機械なのですか?
Q11 分光分析法とは,どんな分析法なのですか?
Q12 NMRとは、どんなものなのですか?何ができるのですか?
Q13 質量分析法の原理をまとめて教えて下さい。
Q14 環境分析では,かなりたくさんの分析法が出てきますが,全部覚えるのは大変です。どうやって勉強したらいいのですか?
Q15 練習のために,濃度の計量関係の基礎練習問題を出して下さい。

第4編 計量の法規
Q1 計量法の体系について教えて下さい。
Q2 計量法はしょっちゅう改正されていると聞きますが、受験にあたってどんなことに注意しておいたらいいのでしょうか?また,「計量法の大改正」と言われる平成4年の改正の骨子はなんですか?
Q3 計量法の目的と用語の定義について教えて下さい。
Q4 SI単位系とはどんな単位系なのですか?
Q5 トレーサビリティってあんまり聞いたことないのですが,どんなものなのですか?
Q6 計量法で「特定」という文字のつく用語がたくさん出てきますが, それらをまとめて説明して下さい。
Q7 商品量目の公差とは何ですか?どんな意味があるのですか?
Q8 ナントカ検査というものがたくさん出てきますが、まとめて教えて下さい。
Q9 計量法にも「指定ナントカ機関」というものが,いくつかあるようですが,その内容について教えて下さい。
Q10 計量法では構造と器差とがセットになってよく出てくるということですが,どういうことでしょうか?
Q11 特定計量器とは何ですか?普通の計量器とどう違うのですか?
Q12 計量法には法律で決められているマークがあるようですが,それらを教えて下さい。
Q13 自治事務とは、いったい何ですか?
Q14 練習のために,計量法関係の基礎練習問題を出して下さい。

第5編 計量の管理
Q1 標準化とは、いったい何ですか?
Q2 測定誤差の分野で,誤差や偏差など似たような用語が出てきます が,それらをまとめて教えて下さい。
Q3. 統計の分野でいろいろな量が出てきますが,それらの計算方法を教えて下さい。
Q4 平均や分散の計算がよく分かりません。教えて下さい。
Q5 統計で出てくる分布関数について教えて下さい。
Q6. 検定の考え方と,そのやり方を教えて下さい。
Q7 誤差の伝播のところで,難しい式が出てくるのですが,何とかなりませんか?
Q8 実験計画法とは、どんな考え方のものなのですか?また,実験計画法と分散分析法の関係を教えて下さい。
Q9分散分析がよく分からないのですが,どんなものなのですか?
Q10 相関係数について説明して下さい。その値によってどんな関係に なるのですか?
Q11 計量器の校正とは、どういうことを言うのでしょうか?
Q12 SN比とは、どんなものなのですか?
Q13 管理図とは何ですか?どうやって見るのですか? …
Q14 なぜコンピュータや自動制御について学ばなければならないので すか?また,それらの基本についても教えて下さい。
Q15 ラプラス変換とは何ですか?難しそうな名前ですが、分かりやすく教えて下さい。
Q16 練習のために,計量管理概論関係の基礎練習問題を出して下さい。
索引

福井 清輔 (著)
出版社: 弘文社; 第2版 (2009/1/25)、出典:出版社HP

環境計量士の学習にあたって

本書の学習法を含めて,環境計量士の学習についての考え方を書いてみます。

環境計量士は分析分野の専門家
環境計量士は,分析の分野での専門家ですので、その分野での一通りの知識や見識を持ち合わせていなければなりません。

最初から専門家でなくてもよい
しかしながら,はじめからそのような知識や見識を持った人でなければ環境計量士の国家試験に挑戦してはならない,という訳ではありません。受験資格には制限はありません。受験時に,性別を問わないのは当たり前ですが,学歴 も実務経験も問われません。

上に述べましたような専門家としての知識や見識は,国家試験のための学習を積みながら,あるいは実務経験をこなしていかれる中で,また実務経験相当と認められる講習会などを通じて, そして実際に環境計量士としての業務をしていかれる中で身につけていくことでよいのです。

まずは,「この資格に挑戦しよう」という意気込みからスタートされればよいのです。

ほぼ 60% の正答率で国家試験に合格
その国家試験も,それなりにレベルの高い試験ではあります。一応,「難関」 とされています。しかし、頑張れば合格できないものでもありません。実技試験はありませんし,ほぼ 60%の正答率で十分合格ですから,実務や知識の完璧な専門家になっていなくても受験ができますし,合格できます。

本書の中でも説明してありますが,具体的に受験すべき4科目のそれぞれの特徴をよく分析し把握して,どの科目とどの科目の合計点が何点以上あればよいか,暗記科目と実力科目にそれぞれどのように対処して学習していけばよいか,などの計画のもとに努力されればかなり容易に合格圏内に近づくことができるでしょう。

3問中の2問が正答できれば余裕を持って合格です。いや,5問中3問の一答で合格ラインなのです。極端に言えば,5問中2問は分からなくてもいいのです。そのつもりで,気を楽にして学習しましょう。

まずは軽い気持ちで|
そうは言っても、環境計量士の分野では,やはり分析を初めて学ばれる方にとって、入口の段階で戸惑ったり疑問が次々にわいてきたりしやすいものです 本書は、そのような不安や心配にできるだけお答えできるように,多くの方が持たれる疑問を Question and Answer の形で整理していますので、斜め読みで結構ですから,まずは軽い気持ちでお読み下さい。

やる気になってきたら,技術的事項を学習しよう
斜め読みをしばらくされていると,環境計量士とはどんな分野なのか,どういうことが要求されているのか,暗記科目らしいものはどれか等,環境計量士の分野の事情がだんだんつかめてくると思います。人間は,難しいことが分からなくても,その周辺の様子が分かってくると,結構安心できるものです。そ のような状態になればしめたものです。

そうなった上で今度は,それぞれの科目の技術的事項について学習して下さい。ページの順序の通りでなくてもよいのです。斜め読みの段階で、より興味や関心を持たれた科目,少しでもとっつきやすそうに見えた科目から取り組まれてよいのです。

練習問題なども各所に配置してありますので,ご活用下さい。環境計量士の本試験の様式である,五肢択一式(いわゆる,五択です)の問題をそれなりに用意してあります。

本書の範囲でも十分学習されれば合格ライン
本書はまずは入門書として用意しています。多くの方々が入口付近で持たれる疑問,質問に答えようとして書いてあります。しかし、その流れにおいて、技術的事項の分かりやすい解説にも心がけております。環境計量士試験分野の 全部は網羅できていませんが,過去十年以上の出題傾向を検討した上で,難しい方の20~30%は除き,70~80%の重要分野はカバーしています。

ですから,本書の範囲であっても十分に学習されれば,国家試験で合格ラインの60%の正答を得ることは必ずしも難しいものでもありません。一生懸命 勉強されれば,合格も可能です。

もちろん,「過去問」と呼ばれる,これまでに国家試験で出題された問題を配く練習などを併用されれば、より確実に試験突破の実力がつくことでしょう。

福井 清輔 (著)
出版社: 弘文社; 第2版 (2009/1/25)、出典:出版社HP

図解入門よくわかる最新分析化学の基本と仕組み[第2版]

図表

自動車の排ガス

年々厳しくなる性能への要求。排ガスの分析は、見えないところでものづくりを支えています。

測定装置が並ぶ大型施設での駆動試験

自動車を連続運転して排ガス中の粒子状物質や気体を採取・分析する。

赤外分光光度計(P.106)を組み込んだ測定装置
窒素酸化物、二酸化炭素、アンモニアなど最大28成分の濃度を連続測定可能

モニター画面
データ処理にはフーリエ変換(P.114)が利用されている

河川水の水質調査

河川は利用目的によって水質の基準が定められています。分析化学を学ぶ学生たちが水質を調査して公表する取り組みが、10年以上継続して行われています。

水の都・大阪を流れる道頓堀川
スポーツイベントに連動した「飛び込み」が起こって水質が問題になることもある。

バンドーン採水器(P.58)による戎橋からの採水
水面に近づくことなく川の中央付近の水を採取できる

BOD(生物化学的酸素要求量、P.89)の測定
前処理した試料水を培養びんに入れて20°C、5日間培養した後に測定

大腸菌群数測定(MPN法)
この他にpHも測定し、環境省が定める基準(道頓堀川はB類型河川)と比較する

DO(溶存酸素量)の測定
ウインクラー-アジ化ナトリウム法(P.86)による滴定

画像提供学校法人・專修学校日本分析化学專門学校

化粧品・医薬部外品の成分

化粧品に配合してもよい成分は医薬品医療機器法に基づく「化粧品基準」で定められています。クリームや乳液などの前処理はちょっとやっかいです。

イオン交換樹脂(P.71)で前処理
液液抽出(P.68)では分離が困難な乳化している試料も精製可能

試料液を液体クロマトグラフィー(P.174)で分析
オートサンプラーを使って多数検体を自動注入

化粧品成分として使用される保存料のクロマトグラム例
逆相分配カラム(P.176)を用いて254nmの紫外線の吸収により検出した例

分析画像提供
株式会社日本医学臨床検査研究所
医菜香粧品分析事業部
データ画像提供
アジレントテクノロジー株式会社

土壌の調査

土地を安心して利用するために、土壌中の有害成分の調査が行われています。試料の採取法は法令で定められています。

表層土壌を採取する

被覆部を除去する

土壌ガスを採取する
深さ0.8~1.0m付近の地中の空気(土壌ガス)を採取して揮発性有機化合物を分析する

有害成分の分析
土壌中のカドミウム、鉛などの重金属は原子吸光光度計(右写真、P.118)で、農薬や揮発性有機化合物はガスクロマトグラフ質量分析計(P.170)で分析する

装置画像提供 株式会社日立ハイテクサイエンス
画像提供 ジオテック株式会社

食品中の放射性物質
汚染の指標として放射性セシウムを分析します。食品の種類ごとに洗浄方法や採取部位が決められています。

包丁でカットしてフードプロセッサで細切する

ポリ袋をセットしたマリネリ容器(P.214)に試料を入れ、標線まで詰める

ゲルマニウム半導体検出器(P.212)で測定する
測定時間例:2リットルのマリネリ容器で1時間

測定画面の例 137Csと134Csが放出する γ線を検出して定量する

分析画像提供 旭川市保健所衛生検査課
データ画像提供 株式会社テクノエーピー

イメージング分析の進展

電子材料などに含まれる物質の微細な分布状況を画像化する技術が進展しています。EPMA分析(P.138)では元素、ラマン分光法(P.112)では化合物の情報が得られます。

●EPMAによるLSIチップの導通不良原因解析
電子顕微鏡と波長分散型X線分析装置を組み合わせたEPMAで大規模集積回路(LSI)の不 具合の原因を解析した例。はんだと電極の接合部にSn-Ni-Cu金属間化合物ができており、クラックが生じていることがわかった。

画像提供 富士通クオリティ・ラボ株式会社

●ラマン分光法でリチウムイオン電池の劣化状況を観察
充電と放電を繰り返すとリチウムイオン電池は劣化する。ラマン分光法は、より長寿命な電池の開発に役立っている。これはコバルト酸リチウム正極の充放電前後の様子。

画像提供 ナノフォトン株式会社

カラー化するデータ

取得する情報量が増えるにつれて、特定の範囲に値が重なり、カラーでなければ表現しにくいデータが多くなっています。

●水道水に含まれる可能性のある101農薬の一斉分析(LC/MS/MS)
超高速液体クロマトグラフィー(P.174)の普及で、多数の成分を一度に分離できるようになった。さらに、MS/MS (P.180)による検出イオンを色分けで示している。

画像提供 日本ウォーターズ株式会社

●缶コーヒーに含まれるカフェイン類の分析(PDA検出器による液体クロマトグラフィー)
学外可視部吸収スペクトルを三次元で表現したクロマトグラフから、各成分の含有を概観できる。解析した結果、7分~11分の範囲にカフェオイルキナ酸に、カフェイン、カフェイン酸のスペクトルが確認できた。

画像提供 株式会社島津製作所

分析機器遺産

日本分析機器工業会と日本科学機器協会が認定している「分析機器・科学機器遺産」から日本の科学・産業の歩みが見えます。2015年までに認定されている62件から、特に時代を反映している3件を紹介します。

●国産第一号電子顕微鏡(1939年)
電子顕微鏡には真空技術と電子線の発生技術が必要です。国産の戦艦や戦闘機の開発が進んだ。 時代に、電子顕微鏡の製作も急がれました。
写真提供 大阪大学総合学術博物館

●高分解能赤外分光光度計DS-301型(1957年)
石油化学工業が戦後復興から高度経済成長への原動力になった時期に活躍しました。記録紙式で大型でした。現在ではポータブルの赤外分光装置も普及しています。
写真提供 日本分光株式会社

●解析・記録装置 クロマトパック C-R1A(1978年)
クロマトグラフィーの記録・解析用です。ペンレコーダーに代わって普及していきました。現在はコンピュータが装置本体の制御も同時に行います。
写真提供 島津製作所 創業記念資料館

注意
(1) 本書は著者が独自に調査した結果を出版したものです。
(2) 本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記
載漏れなどお気付きの点がありましたら、出版元まで書面にてご連絡ください。
(3) 本書の内容に関して運用した結果の影響については、上記(2)項にかかわらず責任を負
いかねます。あらかじめご了承ください。
(4) 本書の全部または一部について、出版元から文書による承諾を得ずに複製することは
禁じられています。
(5) 商標
本書に記載されている会社名、商品名などは一般に各社の商標または登録商標です。

津村 ゆかり (著)
出版社: 秀和システム; 第2版 (2016/5/26)、出典:出版社HP

はじめに

環境・食品・医薬品・各種材料・考古学・法化学など、様々な分野で分析に関わる社会人と学生にとって、初学者向けの教材はたいへん充実してきました。メーカーや学会が各分析法の基礎理論や実用例やトラブル対応など、いろいろなテーマでのセミナーを多く開催するようになりました。ウェブ上の解説ページやオンラインセミナーも増え、蓄積が大きくなっています。書籍では、個別の分析の分野を初学者向けに解説するシリーズなどが刊行され、個人でも買える価格で販売されています。

いっぽう、それぞれの分析法や、その基盤となる器具・試薬の扱い、データ処理法などを総合的に解説した実務者向けの教材は意外に少ないのです。書店には書名に「分析化学」の語が入った本がたくさん並んでいますが、これらの多くは大学の教科書として書かれています。教科としての分析化学は、溶液の平衡状態や電極の原理など化学の基礎理論を詳しく教えるものでもあり、実務者が求める内容とは必ずしも一致していません。

本書は、実務に必要な分析化学の知識を見渡して理解できることをめざしています。一見バラバラなように思える各分析法の関連づけをし、それぞれの特徴や位置づけがわかりやすいように配慮しました。見開きの各項目は独立して完結していますが、無理なく通読もできるように読み物としての面白さも追求しています。理解を助ける多くの画像は各企業や機関のご協力により掲載させていただきました。コンパクトでありながらオールインワンの本として、各分野の教材を学ぶ道案内ができればと思います。

幸い2009年の発刊以来予想以上に好評をいただき、初版は10刷を数えました。この7年の間に東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故、1,2-ジクロロプロパンによる胆管がんの労働災害、PM2.5による大気汚染の深刻化と環境基準設定など、化学分析に関係する大きなできごとがありました。また、分析の各分野の基礎理論と技術はたゆまず進歩し続けています。

この第2版では、放射性物質の分析の章を新たにもうけました。また、用語や法規制や分析機器の仕様の変化などに応じて各章の内容を更新しました。特に質量分析と液体クロマトグラフィーについては大きく書き換えました。さらに、巻頭には化学分析のイメージを豊かに伝えるカラーページを付けました。

本書の構成は分析の基本的な手順に沿っています。すなわち、化学の基礎や単位から始め、試料採取、前処理、各種分析法、データ処理、試験室管理、という順になっています。本書が分析化学に関わるみなさんのお役に立てば幸いです。
2016年5月 津村ゆかり

津村 ゆかり (著)
出版社: 秀和システム; 第2版 (2016/5/26)、出典:出版社HP

よくわかる 最新分析化学の基本と仕組み[第2版]

CONTENTS

はじめに

第1章 分析化学の世界へようこそ
1-1 分析化学って何?
1-2 暮らしを支える分析化学
1-3 基本の用語
1-4 国際単位系(SI)
1-5 濃度の表し方
1-6 分析法の選び方
コラム ググっても出てこない!? ラボ用語

第2章 基本の化学と試薬・器具
2- 1 溶液の化学
2-2 酸と塩基
2-3 錯形成反応
2-4 酸化と還元
2-5 溶解度と沈殿
2-6 極性
2-7 分配
2-8 実験器具と使用方法
2-9 試薬の選び方と使い方
2-10 液体状試薬
2-11 電子天びんの使用方法
コラム 「はかる」ための巨大な装置

第3章 試料採取と前処理
3-1 試料採取から前処理までの流れ
3-2 サンプリングに関する用語
3-3 環境試料のサンプリング
3-4 その他の試料のサンプリング
3-5 分解・溶解
3-6 沈殿・再結晶と分離
3-7 固形物からの抽出
3-8 液液抽出
3-9 固相抽出
3-10 濃縮
3-11 蒸留・気化
3-12 その他の前処理方法
コラム これは何? 分析の言葉

第4章 基礎的な検出・定量法
4- 1 呈色反応と官能試験
4-2 金属イオンの系統分析
4-3 重量分析
4- 4 滴定
4-5 総量分析
4-6 その他の方法
コラム 検査紙1枚からわかる健康状態

第5章 分子分光分析
5-1 光の性質
5-2 電磁波とスペクトロメトリー
5-3 ランバート – ベアーの法則
5-4 紫外・可視分光1 原理と測定系
5-5 紫外・可視分光2 スペクトル分析と吸光光度法
5-6 蛍光分光
5-7 赤外分光
5-8 近赤外分光
5-9 ラマン分光
コラム フーリエ変換

第6章 原子分光分析
6-1 原子が光を吸収・放出する仕組み
6-2 原子吸光法1 装置の仕組み
6-3 原子吸光法2 測定の実際
6-4 ICP発光分析1 仕組み
6-5 ICP発光分析2 測定の実際
コラム 真空度、圧力の単位

第7章 X線・電子線を使う分析
7-1 X線と物質の相互作用
7-2 蛍光X線分析
7-3 X線回折
7-4 電子顕微鏡
7-5 SEM-EDXとEPMA
コラム 回折格子

第8章 質量分析とNMR
8- 1 質量分析1 何がわかるか
8-2 質量分析2イオン化法
8-3 質量分析3 質量分離法
8-4 質量分析4 質量の単位と同位体
8-5 質量分析6 精密質量の測定
8-6 ICP-MS
8-7 核磁気共鳴分光
コラム PM2.5の分析

第9章 分離分析
9-1 クロマトグラフィーの基礎
9-2 GC1ガスクロマトグラフィーの基本
9-3 GC2 注入口
9-4 GC3 検出器と誘導体化
9-5 GC/MS
9-6 LC1 液体クロマトグラフィーの基本
9-7 LC2 逆相分配:最もよく使われる分離モード
9-8 LC3 LCの検出器
9-9 LC/MS
9-10 イオンクロマトグラフィー
9-11 SFCとTLC
9-12 キャピラリー電気泳動
コラム アセトニトリル不足とヘリウム不足

第10章 電気化学分析
10-1 電気化学分析の基本
10-2 導電率計
10-3 ネルンスト式と標準電極
10-4 pH計とその他のイオン選択性電極
10-5 電極を用いる滴定
10-6 ボルタンメトリー
コラム 超高甘味度甘味料

第11章 放射性物質の分析
11-1 放射性物質の特徴
11-2 分析対象となる放射性核種
11-3 ベクレルとシーベルト
11-4 放射線を検出する仕組み
11-5 食品・水中の放射性物質分析の手順
コラム 放射性ストロンチウムの分析

第12章 データ処理と品質保証
12-1 有効数字と数値の丸め方
12-2 検量線1 基本の作成法
12-3 濃度の計算
12-4 平均と標準偏差
12-5 母集団と標本
12-6 誤差
12-7 検量線2 最小二乗法
12-8 検出限界と定量範囲
12-9 分析法の作成とバリデーション
12-10 併行精度・室内精度の計算
12-11 標準とトレーサビリティ
12-12 不確かさ
12-13 品質管理(精度管理)
12-14 品質保証(ISO, GLP)
コラム 有機溶剤による胆管がん

第13章 ラボの常識と化学分析の極意
13-1 安全に分析を行う
13-2 廃棄物の処理
13-3 コンタミを避ける
13-4 分析化学者の一員として
13-5 分析格言集

参考情報
索引
略語集
おわりに

カバー画像
サーベイメータ 株式会社日立製作所ヘルスケアビジネスユニット 提供
三次元クロマトグラム 株式会社島津製作所 提供

津村 ゆかり (著)
出版社: 秀和システム; 第2版 (2016/5/26)、出典:出版社HP

よくわかる!環境計量士試験 濃度関係 (国家・資格シリーズ 109)

はしがき

地球的規模での環境問題により,人類にとってかけがえのない地球が破滅に追いやられるという心配が真剣に意識されつつある昨今,個人の立場でも行政や企業などの組織においても、自然環境の保護・改善,人間の生活環境の安定・整備などの必要性が日を追って増しています。

このような時代に,環境破壊の要因解析や対策,あるいは,その予防という改善策を講ずるために,各方面の人々が努力していかなければならないことは勿論ですが,とりわけ科学者や技術者の任務はますます重くなっています。また,その科学技術の検討や実施において,環境計量士の役割も非常に重要視されており,各方面でこの資格を求める声が日増しに高まっています。

現在,多くの資格がある中で,環境に関係する資格では,最もレベルが高く必要性も高いものが,この環境計量士の資格です。

環境計量士国家試験は,昭和50年3月にその第一回試験が実施されて以来,長い年月に渡って行われており,最近では,濃度関係(化学系)および騒音・振動関係(物理系)の二つの区分ごとに実施されています。それぞれ、試験科目は4教科で,各科目25問,解答時間は70分となっていて、以前よりは一問当たりの時間も増やされて受けやすくなっています。しかしながら,試験の内容としてはかなりレベルの高い問題が出題されており,それ相当の勉強をして 臨まなければ合格できないくらいのものになっています。

そこで,本書は,濃度関係(化学系)の環境計量士を目指して受験準備をされる方が,短期間で能率的にしかも分かり易く学習できるように配慮して作成しました。本書を利用されて,一人でも多くの方が,環境計量士に必要な各分野を学習され、この資格を獲得していただけますことを願いながら、加えて目出度く合格された方には迫りくる環境問題に対してできるかぎりの寄与をしていただけますよう期待してやみません。

著者

環境学園専門学校 (著)
出版社: 弘文社; 新訂3版;新版 (2015/6/24)、出典:出版社HP

目次

はしがき
この本の勉強の仕方

受験案内
計量士の登録
受験資格
試験科目の一部免除
試験の期日
試験地
試験の時間割
試驗方法
受験申込書類
試験願書用紙及び試験案内書の入手先
受験前の心構えと準備

第1編 環境関係法規と化学基礎(河合範夫)
1. 環境基本法
1-1 環境基本法制定の背景と概要
1-2 目的と定義
1-3 基本理念
1-4 国,事業者,国民の責務
1-5 環境保全に関する基本的施策
1-6 環境審議会等の組織
2. 環境基準
2-1 大気汚染に係る環境基準
2-2 水質汚濁に係る環境基準
2-3 土壌汚染に係る環境基準
2-4 ダイオキシン類による大気汚染、水質汚濁及び土壌汚染に係る環境基準
マスター! 重要問題と解説
3. 大気汚染防止法
3-1 目的
3-2 規制対象物質と施設
3-3 ばい煙の規制
3-4 粉じんに関する規制
3-5 揮発性有機化合物の排出抑制
3-6 有害大気汚染物質対策
3-7 自動車排出ガスの規制
3-8 大気汚染の常時監視等
3-9 損害賠償
3-10 報告及び立入検査
マスター! 重要問題と解説
4. 水質汚濁防止法
4-1 目的
4-2 排水規制等の対象
4-3 排水基準
4-4 排水基準に関する遵守事項
4-5 総量規制
4-6 生活排水対策の推進
4-7 常時監視と緊急時の措置
4-8 地下水の水質浄化措置命令
4-9 無過失損害賠償責任
4-10 都道府県環境審議会
マスター! 重要問題と解説
5. その他の環境関連法規
5-1 大気汚染に関するその他の環境法規
5-2 水質汚濁に関するその他の環境法規
5-3 土壌汚染に関するその他の環境法規
5-4 悪臭に関する環境法規
5-5 環境影響評価法
6. 原子と元素
6-1 原子の構造
6-2 イオン化ポテンシャル
6-3 電子親和力
6-4 原子核の崩壊
マスター! 重要問題と解説
7. 化学結合
7-1 イオン結合
7-2 共有結合と混成軌道
7-3 電気陰性度
7-4 配位結合と配位化合物
7-5 双極子モーメントと分極率
7-6 金属結合
7-7 水素結合
7-8 ファンデルワールス(Van der Waals)結合
マスター! 重要問題と解説
8. 物質の状態とその変化
8-1 物質の状態図
8-2 気体
8-3 液体
8-4 固体
8-5 液晶
8-6 超臨界流体
8-7 コロイド
マスター! 重要問題と解説
9. 化学変化
9-1 平衡定数
9-2 平衡定数に及ぼす温度の影響
9-3 平衡移動におけるル・シャトリエ(Le Chatelier)の法則
マスター! 重要問題と解説
10. 熱力学
10-1 熱力学第一法則
10-2 定積変化
10-3 定圧変化
10-4 反応熱とエンタルピー
10-5 ヘス(Hess)の法則
10-6 エントロピー
10-7 自由エネルギー
10-8 ギプス(Gibbs)の自由エネルギーの圧力、温度による変化
マスター! 重要問題と解説
11. 電解質溶液の特性
11-1 理想溶液と実在溶液
11-2 イオン強度
11-3 イオンの活量と活量係数
11-4 電解質溶液の電気伝導率
11-5 電解質溶液の浸透圧,沸点上昇,凝固点降下
マスター! 重要問題と解説
12. 酸と塩基
12-1 ブレンステッド(Bronsted) の定義
12-2 ルイス(Lewis)の定義
12-3 水の電離
12-4 酸・塩基の強さ
12-5 緩衝溶液
マスター! 重要問題と解説
13. 酸化と還元,電気化学
13-1 酸化と還元の定義
13-2 代表的な酸化剤,還元剤の反応
13-3 酸化還元電位
13-4 電気分解
13-5 電池の起電力と自由エネルギー変化
マスター! 重要問題と解説
14. 反応の速度
14-1 反応速度の次数
14-2 反応速度と温度,触媒
マスター! 重要問題と解説
15. 有機化合物
15-1 異性体
15-2 有機化合物の性質
15-3 有機化学反応の分類
15-4 置換反応
15-5 付加反応
15-6 脱離反応
15-7 有機化合物の定性分析
マスター! 重要問題と解説
16. 高分子化合物
16-1 高分子化合物の物性
16-2 付加重合型高分子化合物
16-3 縮重合型高分子化合物
マスター! 重要問題と解説!
17. 界面活性剤と吸着
17-1 界面活性剤の一般的性質
17-2 けん化価
17-3 ヨウ素価
17-4 吸着
マスター! 重要問題と解説
18. 環境の化学
18-1 大気圏
18-2 水圏
18-3 地圏
18-4 化学物質
18-5 廃水の処理
マスター! 重要問題と解説

第2編 化学分析論及び濃度の計量(河合範夫)
1. 化学分析の基礎
1-1 資料の採取とその予備処理
1-2 容量分析
1-3 分離分析法
1-4 分光分析法
1-5 質量分析法
1-6 生物化学的分析法および生物試験
1-7 測定における留意事項
マスター! 重要問題と解説
2. 機器分析
2-1 原子吸光分析法
2 誘導結合プラズマ(ICP)発光分析法
2-3 ガスクロマトグラフ法
2-4 質量分析法及び MS 結合分析装置
2-5 高速液体クロマトグラフ法
2-6 イオンクロマトグラフ法
マスター! 重要問題と解説
3. 環境試料の公定分析法
3-1 工場排水試験法(JIS K 0102)
3-2 工場排水中の PCB の試験方法(JIS K 0093)
3-3 用水・排水中の揮発性有機化合物の試験方法(JIS K 0125)
3-4 用水・排水中の農薬の試験方法(JIS K 0128)
3-5 水質汚濁に係る環境基準及び排水基準に対する測定方法
3-6 土壌汚染に係る環境基準の試験方法
3-7 産業廃棄物
3-8 大気汚染に係る環境基準及び排出基準に対する測定方法
マスター! 重要問題と解説
4. 濃度計
4-1 電気化学式分析計
4-2 吸光光度法分析計
4-3 発光分析計
4-4 蛍光・化学発光による分析計
4-5 炭化水素自動計測器
4-6 電気化学式及び磁気式酸素濃度計
4-7 X線分析計
4-8 放射線を利用した分析計
4-9 その他の計測機器
4-10 濃度計の校正
4-11 流速計
4-12 流量計
マスター! 重要問題と解説

環境学園専門学校 (著)
出版社: 弘文社; 新訂3版;新版 (2015/6/24)、出典:出版社HP

第3編 計量関係法規 (久谷邦夫)
1. 総則
1-1 計量法の目的に関する問題
1-2 用語及び取引又は証明に関する問題
2. 計量単位
2-1 計量単位に関する問題
3. 適正な計量の実施
3-1 特定商品に関する問題
3-2 特定計量器に関する問題
3-3 特殊容器に関する問題
3-4 定期検査に関する問題
3-5指定定期検査機関に関する問題
4. 正確な特定計量器の供給
4-1 計量器の製造に関する問題
4-2 計量器の修理に関する問題
4-3 計量器の販売に関する問題
4-4 家庭用特定計量器等に関する問題
5. 検定制度等
5-1 検定制度に関する問題
5-2 型式承認に関する問題
5-3 基準器に関する問題
5-4 指定製造事業者および指定検定機関に関する問題
6. 計量証明の事業
6-1 計量証明事業に関する問題
7. 適正な計量管理
7-1 計量士に関する問題
7-2 適正計量管理事業所に関する問題
8. 標準供給制度
8-1 計量器の校正に関する問題
9. 雑則・罰則
9-1 立入検査に関する問題
9-2 罰則およびその他に関する問題

第4編 計量管理概論 (久谷邦夫)
1. 計量管理
1-1 計量管理に関する問題
1-2 工程管理に関する問題
2. 量と単位,およびトレーサビリティ
2-1 SI単位に関する問題
2-2 尺度に関する問題
2-3 トレーサビリティに関する問題
2-4 標準化に関する問題
3. 測定方式と測定誤差の性質
3-1 測定法に関する問題
3-2 測定誤差に関する問題
4. 統計および推定・検定
4-1 測定値の代表値に関する問題
4-2 統計データに関する問題
4-3 統計分布に関する問題
4-4 平均と分散に関する問題
4-5 誤差の伝播に関する問題
4-6 正規分布表を用いる問題
4-7 母平均の範囲推定に関する問題
4-8 正規分布表による検定に関する問題
4-9 その他の分布による検定に関する問題
5. 実験計画と分散分析
5-1 実験計画に関する問題
5-2 一元配置の分散分析に関する問題(1)
5-3 一元配置の分散分析に関する問題(2)
5-4 繰返しのない二元配置に関する問題(1)
5-5 繰返しのない二元配置に関する問題(2)
5-6 繰返しのある二元配置に関する問題
6. 回帰分析と相関分析
6-1 回帰分析と相関分析に関する問題
7. RETEŽ SNEE
7-1 校正に関する問題
7-2 SN比に関する問題
8. 品質管理と管理図
8-1 品質管理に関する問題
8-2 管理図に関する問題
9. サンプリングと製品検査
9-1 サンプリングに関する問題
9-2 製品検査に関する問題
10. 信頼性
10-1 機器の寿命等に関する問題
10. コンピュータと自動制御
11-1 信号の扱いに関する問題
11-2 2進法に関する問題
11-3 コンピュータに関する問題
11-4 自動制御に関する問題

第5編 実戦的模擬試験問題と解答
解答についての留意点
1 環境関係法規と化学基礎
2 化学分析概論及び濃度の計量
3 計量関係法規
4 計量管理概論

あとがき

環境学園専門学校 (著)
出版社: 弘文社; 新訂3版;新版 (2015/6/24)、出典:出版社HP

よくわかる! 環境計量士試験 騒音・振動関係 (国家・資格シリーズ 110)

久谷 邦夫 (著), 環境学園専門学校 (編集)
弘文社; 新訂1版 (2009/11/4)、出典:出版社HP

【よくわかる! 環境計量士試験 騒音・振動関係 (国家・資格シリーズ 110)】の中身も確認する

わかりやすい 環境計量士試験 騒音・振動関係専門科目 環物・環音 (国家・資格シリーズ 231)

【わかりやすい 環境計量士試験 騒音・振動関係専門科目 環物・環音 (国家・資格シリーズ 231)】の中身も確認する

2020年版 環境計量士試験[濃度・共通]攻略問題集

三好 康彦 (著)
オーム社 (2020/4/9)、出典:出版社HP

【2020年版 環境計量士試験[濃度・共通]攻略問題集】の中身も確認する

環境計量士(濃度関係) 国家試験問題 解答と解説- 2.環化・環濃(環境計量に関する基礎知識/化学分析概論及び濃度の計量)(平成27年~29年)

【環境計量士(濃度関係) 国家試験問題 解答と解説- 2.環化・環濃(環境計量に関する基礎知識/化学分析概論及び濃度の計量)(平成27年~29年)】の中身も確認する

 

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