ERE/EREミクロ・マクロは役に立つ?メリット、デメリットは?
ERE/EREミクロ・マクロは意味がある?意味がない?
ERE/EREミクロ・マクロは、経済学の数理的・論理的な基礎知識の習得程度と実体経済での初歩的な応用能力を全国規模でランク判定する試験です。
今回は、ERE/EREミクロ・マクロを取得するメリットについて紹介していきます。
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メリット
大学院受験や単位認定に役立つ
特に、経済学の大学院ではこのEREミクロ・マクロが活用されています。
一橋大学の大学院試験では、試験の成績が一定基準を満たした場合、専門科目の試験を免除するとされています。
また、大阪府立大学の大学院入試では、共通問題を廃止し、ERE/EREミクロ・マクロを完全に代用しています。
このように、経済系の大学院入試ではERE/EREミクロ・マクロを取得していると優遇されるので、大学院進学を考えている人は取っておくべき資格です。
いつでも受験できる
この試験は、全国のテストセンターで都合の良い日程・時間で受験できます。
社会人で忙しい人でも、スキルアップのために受験しやすい試験でしょう。
また、試験会場が設置されている大学もあるので、それらの大学に在籍している学生も受験しやすいでしょう。
他の資格試験に役立つ
この資格は経済学全般の知識が求められるため、他の経済系の資格勉強にも役立ちます。
国家・地方公務員試験や公認会計士などの試験にも重複するため、これらの試験を受験するための前段階として受けてみても良いかもしれません。