SEO検定公式テキスト4級 2018年度版




SEO検定試験4級とは

インターネットの普及により、ウェブサイトの数が増加し続け、SEO(SearchEngineOptimization:検索エンジン最適化)による集客技術が重要になっています。SEO検定4級は、最新のSEO技術の全体像をつかむために、SEOを確立された技術体系として、インターネットの起源と検索エンジンの起源にまでさかのぼり、根本的な知識を入門者にもわかり易く解説するものです。

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4級「SEOの基礎知識」
SEOの全体像をつかむ初心者向け入門書。わかり易い図解入りでスピード合格を目指す。

3級「キーワード調査と内部要因最適化」
SEOの2大要素、目標キーワード設定とデータに基づいたサイト内部改善スキルを身に付ける。

2級「コンテンツSEOと外部要因最適化」
集客できるウェブサイトを目指し、コンテンツSEOの重要性と、ソーシャルメディアの活用を徹底習得。

1級「モバイルSEOとペナルティー復旧」
即実践可能な応用技術を解説。最高峰SEO技術の習得を目指しプロフェッショナルとしての確実なSEO実務を学ぶ。

一般社団法人全日本SEO協会 (著), 鈴木 将司 (著)
出版社: 全日本SEO協会出版局; 2版 (2018/3/16)、出典:出版社HP

 

目次 – SEO検定公式テキスト4級 2018年度版

はじめに
第1章 Webと検索エンジンの仕組み
1、WWWの仕組み
1-1 インターネットの誕生
1-2 WWWとWebサイトの登場
1-3 ISPとサーバ会社
1-4 IPアドレスとドメイン名

2、Webサイトの仕組み
2-1 URL (Uniform Resource Locator)
2-2 Webサイトのツリー構造
2-3 トップページ = インデックスページ
2-4 サブページ
2-5 カテゴリページ
2-6 Webページの技術要素
2-7 HTML
2-8 JavaScript(ジャバスクリプト)
2-9 CSS(スタイルシート)
2-10 その他の技術
2-11 静的ページと動的ページ
2-12 CMSとホームページ作成ソフト

3、検索エンジンの歴史
3-1 ディレクトリ型検索エンジン
3-2 ロボット型検索エンジン
3-3 薄れるトップページの重要性
3-4 ランディングページ

第2章 Googleの特徴
1、Googleの技術的特徴
1-1 Googleの誕生
1-2 ページランク
1-3 クローラー
1-4 インデックス
1-5 アルゴリズム
1-6 Googleアップデート
1-7 パンダアップデート
1-8 ペンギンアップデート
1-9 不正リンクとサーチクオリティチーム

2、Googleのビジョン
2-1 Yahoo!JAPANがGoogleを採用
2-2 その他の有力検索エンジンと市場シェア
2-3 全ての情報を検索可能にする「ユニバー サルサーチ」
2-4 細分化されたSEOへの対応
2-5 モバイル検索

第3章 SEOの意義と情報源
1、SEOの意義
1-1 コンテンツマーケティング
1-2 ネット広告費の削減
1-3 自社のブランディングとPR活動
1-4 アウトソージングSEOとインハウスSEO

2、SEO技術の情報源
2-1 Googleの公式・非公式発表
2-2 Googleの特許情報
2-3 海外のカンファレンス
2-4 海外のニュースサイト
2-5 セミナー
2-6 書籍、教材
2-7複数のサイト運営
2-8 他社へのアドバイス、情報交換

第4章 企画・人気要素
1、SEO技術の3大要素
2、キーワード調査
2-1 キーワード調査ツール
2-2 指名検索
2-3 購入検索
2-4 情報検索
2-5 ビッグ、ミドル、スモールキーワード
2-6 ロングテールSEO

3、サイトテーマ
3-1 総合サイトと専門サイト
3-2 専門サイトのメリットとデメリット

第5章 内部要素
1、技術要因
1-1 3大エリア
1-2 キーワード出現頻度
1-3 内部リンク構造
1-4 各種タグ情報

2、コンテンツ要因

一般社団法人全日本SEO協会 (著), 鈴木 将司 (著)
出版社: 全日本SEO協会出版局; 2版 (2018/3/16)、出典:出版社HP

2-1 コンテンツのテーマ
2-2 コンテンツの量
2-3 コンテンツの質
2-4 コンテンツの人気度

第6章 外部要素
1、被リンク元の数と質
1-1 被リンク元の数
1-2 被リンク元の質
1-3 被リンク元の増加率

2、ソーシャルメディアからの流入
2-1Facebook
2-2Twitter
2-3 Google+
2-4 LINE@
2-5YouTube
2-6 ソーシャルブックマーク
2-7 その他ソーシャルメディア

3、サイテーション
3-1 サイテーションシグナル
3-2 サイテーション対策
参考文献
SEO検定試験のご案内
本書について

 

はじめに

近年、インターネットを活用した集客が普及しWebサイトを持つ企業数は年々増加の一途をたどっています。

そのためWebサイトの数が増えれば増えるほど自社商品の存在を知ってもらうことが困難になるというジレンマを多くの企業が抱えるようになりました。

より短期間に自社商品の存在を見込み客に知ってもらうための手段として検索結果ページに表示されるリスティング広告が急成長し、その出稿数もそれに伴い増加するようになりました。

ただしそれはWebサイトを持てば集客が低コストで可能になるという本来のWebサイト開設の趣旨に逆行するという第二の矛盾を生み出すことにもなりました。

そうした中、SEO (Search Engine Optimization: 検索エンジン最適化)という技術が生まれ国内外の多くの企業が実践し低コストによる集客を可能にしました。

しかし、その技術の多くはネットの専門用語が多用されており、SEO初心者はもとよりWebに関する知識を学んでいない方にとって近寄り難いもののままでした。

何故ならSEOは確立された技術体系というより
は過去の経験の積み重ねによる経験知のままでありその実践には多くの経験とそれを得るための長い時間が求められたからです。

本書の目的は、SEOを確立された技術体系としてインターネットの起源と検索エンジンの起源にまでさかのぼり、現在までの歴史的流れを説明しながらSEO入門者にも分かりやすく解説するものです。

これによりWebの基礎的な知識が無くてもSEOの全体像を俯瞰し、これから本格的にSEOを学ぼうという方にとっての初心者向け入門書になりました。

インターネットを活用した集客活動のコストが年々増大する中で、今企業に求められている人材は社内でSEOを実施する確かなSEO技術を持つWeb担当者です。

本書を活用していただくことにより、世に様々な形で提供されているSEOの情報を初心者の方でも理解しやすくなるはずです。

また本書では従来のSEOだけではなく、ソーシャルメディアという新しい集客ツールも紹介されていますので今後も企業の現場で活用出来る最新のSEO技術を身につける大きなきっかけになるはずです。

本書がこれからSEOを学び社会で大きく活躍しようという方の一助になることを心より祈念しています。

2018年3月

一般社団法人全日本SEO協会

第1章

Webと検索エンジンの仕組み

SEO検定4級ではSEO初心者の方だけではなく、ネット初心者の方も根本からSEOを理解するためにSEOという技術を活用するための基盤であるwww(ワールドワイドウェブ)の仕組みから解説を始めます。

1、 WWWの仕組み

1-1 インターネットの誕生

インターネットの歴史はその前身であるARPANETの誕生からスタートしました。

ARPANETは1960年代に軍事目的のために開発された世界で初めて運用されたパケット通信によるコンピューターネットワークです。

当時は冷戦時代で核戦争の勃発が懸念される時代でした。

万一核戦争が起きた場合、重要な情報を持つコンピュータが一箇所だけにあるとそこが攻撃された場合全てのデータが消失してしまいます。しかしデータが収まっているコンピュータが複数箇所に分散されていればデータが生き残る確率が増すというコンセプトがARPANETでした。

最初は米国の4つの大学の大型コンピュータを相互に接続するという小規模なネットワークでしたが、その後世界中の様々な大学等の研究機関が運用するコンピュータがそのネットワークに接続するようになり、情報の交換が活発化しました。

その後1970年代にTCP/IPという情報交換のための通信プロトコル(通信手順)が考案され、インターネットと呼ばれるようになりました。

1-2 WWWとWebサイトの登場

1 WWW(World Wide Web:ワールドワイドウ
ェブ)

1990年代にはARPANETを引き継ぎ発展した技術としてWWW(World Wide Web)が発表されました。WWWは学術利用だけでなく商用利用も可能なものとして発展しました。

このWWWが今日Web(ウェブ)と呼ばれる無数のWebサイト同士をリンクで繋ぐ世界的なコンピューターネットワークです。

WWW上には無数のWebサイトが開設されており企業、団体、学校、個人などがWebサイトにアップロードした情報をインターネットユーザーは自由に閲覧することが出来ます。

日本ではWebサイトの事を「ホームページ」、または「HP」と呼ぶ習慣が続いてきましたが近年では海外のようにWebサイト、またはサイトと呼ぶ人達が増えてきています。

Webサイトを閲覧するための初のWebブラウザ「Mosaic」(モザイク)が誕生し、1995年マイクロソフトが発売したWindows95に搭載されたInternetExplorerの登場と共に一気にWebの世界が爆発的に成長しました。

1-3 ISPとサーバ会社

1 ISPの役割

インターネットは便利な技術ですが、そこに接続するためには当初多額の費用と運用技術が必要であり今日のように誰でも接続出来るようなものではありませんでした。

そのような中、ネットワークの技術的な知識が無い個人や企業でも低コストで気軽に利用出来るインターネット接続サービスを提供するためにISP(Internet Service Provider)が誕生しました。いわゆるプロバイダーと呼ばれる企業です。

1 レンタルサーバ会社の役割

ISPはそうした個人や企業でも手軽にインターネットに接続してWebサイトや電子メール等を利用出来るようにしましたが、Web上で情報発信をするためのWebサイトは事務所内や自宅にWebサイトを格納するサーバを構築する必要があり誰でも簡単に開設出来るようなものではありませんでした。

こうした中、一定の比較的安価な料金を払うことによってサーバの領域を貸し出す企業が現れレンタルサーバ会社と呼ばれるようになりました。そしてレンタルサーバ会社と契約することにより誰でも手軽にWebサイトを開設し情報発信する事が可能になりました。

1-4 IPアドレスとドメイン名

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一般社団法人全日本SEO協会 (著), 鈴木 将司 (著)
出版社: 全日本SEO協会出版局; 2版 (2018/3/16)、出典:出版社HP