ハーブ&ライフ検定試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




ハーブ&ライフ検定の概要

ハーブ&ライフ検定は、身近で手に入りやすいハーブとスパイス56種類の基本的な知識と、暮らしの中での役立て方、料理のレシピや育て方などを学ぶ検定です。誰でも受験でき、マークシート式の問題が50問出題されます。受験料に学生割引があるため、学生で受験したい方は、インターネットからの申し込みがおすすめです。出題範囲は、「ハーブ&ライフ検定テキスト」からの出題となっています。

最新のハーブ&ライフ検定テキストを確認する
Amazon  Rakuten

ハーブ&ライフ検定試験の公式テキスト

公式テキストがあり、市販されています。書店やインターネットで購入が可能です。

ハーブ&ライフ検定のおすすめテキスト

1.「ハーブ&ライフ検定テキスト」(池田書店)

日本メディカルハーブ協会検定委員会 (監修)
出版社: 池田書店 (2015/10/26)、出典:出版社HP

この本は、新検定「ハーブ&ライフ検定」の公式テキストです。

最新のハーブ&ライフ検定テキストを確認する
Amazon  Rakuten

目次 – ハーブ&ライフ検定テキスト

はじめに

レストランやカフェではさまざまなレシピにとり入れられ、デパートやスーパーでもよく見かけるようになったハーブ・スパイスは、すでに私たちの生活の一部になっています。また、近年では、ハーブがもつ成分を健康や美容に役立てようという「メディカルハーブ」の分野がクローズアップされてきています。

その一方で、健康や美容など、暮らしのなかでハーブ・スパイスをどのように役立てるか、ということについては、よく知らない方も多いのではないでしょうか。ハーブ&ライフ検定では、ハーブ・スパイスを暮らしにとり入れる方法を理解しながら、香りと彩りのある豊かなライフスタイルを学びます。

ハーブ&ライフ検定のコンセプトは、「ハーブ・スパイスを使いながら生活を豊かにするライフスタイルを学ぶ」ことです。また、日本メディカルハーブ協会認定資格の「ハーブ&ライフコーディネーター」への入り口でもあります。

ハーブ&ライフコーディネーターとは、ハーブ・スパイスを生活のなかで楽しむために必要な、56種類のハーブ・スパイスの基本的な知識とともに、食卓や美容・健康へのとり入れ方、さらには育て方などを理解し、広めることができる資格です。

検定を通じて、ハーブ・スパイスを暮らしのなかで楽しみながら、彩りあるライフスタイルを身につけましょう。

日本メディカルハーブ協会検定委員会 (監修)
出版社: 池田書店 (2015/10/26)、出典:出版社HP

ハーブ&ライフ検定について

日本メディカルハーブ協会では、これまで通学制の教育プログラムを設けて資格認定を行ってきました。しかし、まとまった時間がとりにくい、認定校が生活題になく、通学が難しいといった声が寄せられたことから、2007年よりメディカルハーブ検定を実施しています。これは自宅などで時間を選ばずにハーブを学んでいただけるもので、これまでに多くの方にメディカルハーブの有用性について理解を深めていただいています。

セルフケアを目的に、メディカルハーブの入り口として15種類のハーブの安全性や有用性を学ぶメディカルハーブ検定に対し、ハーブ&ライフ検定は「ハーブ・スパイスを使いながら生活を豊かにするライフスタイルを学ぶ」ことをコンセプトにしています。キッチンやリビング、バスルームなど日々の暮らしのなかで、さまざまに役立てることができる56種類のハーブ・スパイスを使いながら学ぶ検定です。

ハーブ・スパイスに囲まれた、香りと彩り豊かなライフスタイルは、自身や家族、友人のケアにも役立ちます。それだけでなく、レストランやハーブショップ、アロマサロンなどでのサービスに必要な知識としても活用してください。

検定概要

試験の日時・実施場所
日本メディカルハーブ協会のウェブサイトで告知
http://www.medicalherb.or.jp/

受験料
6000円(税別)

受験資格
特に問いません(年齢、経験など)

受験形式
マークシートによる選択式解答

出題範囲
『ハーブ&ライフ検定テキスト』

申込方法
受験要項に記載
※合格者には合格証書が交付されます。

ハーブ&ライフコーディネーター資格について
ハーブ&ライフ検定合格後に、日本メディカルハーブ協会の会員になると、ハーブ&ライフコーディネーター資格が認定され、認定証が交付されます。

日本メディカルハーブ協会検定委員会 (監修)
出版社: 池田書店 (2015/10/26)、出典:出版社HP

もくじ

はじめに
本書の使い方
特定非営利活動法人
日本メディカルハーブ協会(JAMHA)について

Part1 ハーブ・スパイスを知る

ハーブ・スパイスとは
ハーブ・スパイスの歴史
ハーブ・スパイスのとり入れ方
ハーブ・スパイスを安全に使用するために

Part2 ハーブ・スパイスを料理で楽しむ

食とハーブ・スパイス
ハーブオムレツ&パンケーキ
ルッコラとエビのマスタードサラダ
新じゃがのローズマリー焼き
ハーブソーセージ&ザワークラウト
ポトフ
トムヤムクン
サブジカレー&クミンライス
ジェノベーゼパスタ
サケのソテー&ハーブタルタルソース
鶏肉のハーブ焼き
洋風&中華風ピクルスサーモンマリネディル風味
アシタバのゴマ和えハイビスカスとラベンダーのゼリー
七草粥

Part3 ハーブ・スパイスをティーで楽しむ

ティーの基本

基本のいれ方
●お湯でいれる方法
●水でいれる方法

ティーにおすすめのハーブ

おすすめレシピ

ハーブ・スパイスを使ったドリンク
●チャイ
●ハーブ・スパイスティー
●ハーブ・スパイスコーヒー
●ジンジャーエール
●ハーブウォーター
●シソジュース
●ハーブ・スパイスビール
●モヒート
●サングリア

ハーブコーディアル

Part4 ハーブ・スパイスを美容・健康・生活に役立てる

ハーバルバス
●全身浴
●半身浴
●部分浴
●おすすめレシピ

Columnアロマバス
Columnバスソルト

フェイシャルケア
●フェイシャルスチーム
●フェイシャルマスク
●おすすめレシピ

芳香浴
●基本の方法
●芳香浴におすすめの
●ハーブ・スパイスと精油

クラフト
●部屋の芳香剤・消臭剤に
●ペットの消臭・虫よけに
●シューキーパー
●フルーツポマンダー

Part5 ハーブ・スパイスを育てる

ハーブ・スパイス栽培の基本
●苗から育てる
●種から育てる
●管理のポイント
●ハーブ・スパイスの殖やし方

Columnドライハーブ・ドライスパイスの作り方

ハーブ・スパイスを使ったテーブルコーディネート
●おしぼり
●カトラリーレスト
●ナプキンリング・リース
●ウォーターキャンドル

ハーブ・スパイスを使ったフラワーアレンジ
●タッジーマッジー
●ローズマリーリース
●ラベンダーバンドルズ

Part6 ハーブ・スパイス事典

ハーブ・スパイス事典の使い方

西洋のハーブ
オレガノ
カルダモン
ガーリック
クローブ
コリアンダー
サフラン
シナモン
ジンジャー
スターアニス
セージ
ターメリック
タイム
タラゴン
ディル
ナツメグ
バジル
フェンネル
ペッパー
ミント
ラベンダー
レモングラス
ローズマリー
ローレル
アニス
イタリアンパセリ
カイエンペッパー
キャラウェイ
クミン
ケイパー
スイートマジョラム
チャービル
チャイブ
バニラ
フェネグリーク
マスタード
ルッコラ

Column世界のミックススパイス1

日本のハーブ
クチナシ
ゲットウ
サンショウ
シソ
スギナ
ドクダミ
ハトムギ
ヨモギ
和ハッカ
アシタバ
エゴマ
クコ
クズ
ゴマ
セリ
チャ
ハコベ
ビワ
ユズ
ワサビ

Column世界のミックススパイス2

巻末付録

ハーブ&ライフ検定の例題
解答
用語集
おわりに

日本メディカルハーブ協会検定委員会 (監修)
出版社: 池田書店 (2015/10/26)、出典:出版社HP

本書の使い方

本書の内容は特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会が実施するハーブ&ライフ検定試験に対応して編集したものであり、以下のような構成になっています。

●Part1 ハーブ・スパイスを知る
ハーブ・スパイスの定義と歴史、とり入れ方などを解説しています。

●Part2 ハーブ・スパイスを料理で楽しむ
ハーブ・スパイスを料理にとり入れる方法を紹介しています。

レシピのルール
○材料はすべて、廃棄量を含んだ分量です。
○計量は1カップは200ml、大さじ1は15ml、小さじ1は5mlです。
○ガーリック1片は10g、ジンジャー1かけは10gです。
○砂糖は上白糖、塩は自然塩、しょうゆは濃口しょうゆ、みそは一般的なみそ、酢は米酢を使用しています。
○火加減の表記がない場合は、基本的に中火です。煮物などの弱火は、煮汁がふつふつと沸騰している状態を保つように調整してください。
○電子レンジの加熱時間は600Wが基準です。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍の時間で調整してください。
電子レンジの機種によって加熱時間に差があるので、様子をみながら加熱しましょう。

●Part3 ハーブ・スパイスをティーで楽しむ
ハーブ・スパイスをティーやドリンクで活用する方法の解説です。
ティーにおすすめのものや、目的別のおすすめレシピも紹介しています。

●Part4 ハーブ・スパイスを美容・健康・生活に役立てる
入浴やフェイスケア、クラフト作りなど、ハーブ・スパイスを暮らしのなかで役立てる方法を紹介しています。

●Part5 ハーブ・スパイスを育てる
ハーブ・スパイスの育て方の基本を解説しています。
育てたハーブ・スパイスの使い方の紹介もあります。

●Part6 ハーブ・スパイス事典
検定試験の対象になっている56種類のハーブ・スパイスについて、学名や作用、利用法など、個々の特徴をまとめています。

*ハーブ&ライフ検定試験は上記「Part1」~「Part6」の内容から出題されます。
各パートを熟読したうえで巻末の例題を解いて、試験にそなえてください。

特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会(JAMHA)について

日本では、1970年代から欧米の生活文化のひとつとしてハーブが紹介され、料理や栽培などの分野で急速に普及しました。その一方で、医療や健康作りの分野での活用については取り組みが遅れ、情報も不足していて、公的団体も存在しませんでした。

そこで、1999年に医療従事者や学識経験者、業界関係者などが集い、日本メディカルハーブ協会の前身である、メディカルハーブ広報センターを設立しました。2006年には特定非営利活動法人として法人格を取得し、日本メディカルハーブ協会と名称を変更しました。

メディカルハーブに関する正しい情報の提供と、健全な普及を目的に、以下の3事業を中心としたさまざまな活動を行っています。

①調査・研究事業
メディカルハーブの安全性、有用性に関する調査ならびに研究などを行います。
②指導者、専門家を育成するための教育事業
メディカルハーブに関する検定試験の実施、および資格の認定などを行います。
③普及事業
講習会、セミナー、シンポジウムなどの開催による啓発活動、会報誌の発行、ホームページの運営などを行います。

特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会組織図

日本メディカルハーブ協会検定委員会 (監修)
出版社: 池田書店 (2015/10/26)、出典:出版社HP