高圧ガス製造保安責任者試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




高圧ガス製造保安責任者の概要

危険の多い高圧ガス製造所において保安に関する専門知識を備えた者。また、保安監督などもします。この職業は危険性があり、正しい知識を持つことが必要不可欠となっています。甲乙丙の3つの種目に分かれています。国家試験となっていて、受験資格は特にないため、誰でも受験できます。

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高圧ガス製造保安責任者試験の公式テキスト

1、高圧ガス保安技術 (甲種化学・機械講習テキスト) (第16次改訂版)

全国官報販売協同組合

本書は、製造保安責任者免状のうち甲種化学・機械の取得を目指す講習のテキストです。
この1冊で、講習科目の学識と保安管理技術の両方を学ぶことができます。
講習のみならず、国家試験を受験される皆様にも、必要な知識を習得することが可能です。

2、中級 高圧ガス保安技術 (乙種化学・機械講習テキスト) (第16次改訂版)

全国官報販売協同組合

本書は、製造保安責任者免状のうち乙種化学・機械の取得を目指す講習のテキストです。
この1冊で、講習科目の学識と保安管理技術の両方を学ぶことができます。
講習のみならず、国家試験を受験される皆様にも、必要な知識を習得することが可能です。

3、初級 高圧ガス保安技術 (丙種化学特別講習テキスト) (第16次改訂版)

全国官報販売協同組合

本書は、製造保安責任者免状のうち丙種化学特別の取得を目指す講習のテキストです。
この1冊で、講習科目の学識と保安管理技術の両方を学ぶことができます。
講習のみならず、国家試験を受験される皆様にも、必要な知識を習得することが可能です。

4、液化石油ガス保安技術(丙種化学液石 講習テキスト)(第3次改訂版)

全国官報販売協同組合

本書は、製造保安責任者免状のうち丙種化学(液石)の取得を目指す講習のテキストです。
この1冊で、講習科目の学識と保安管理技術の両方を学ぶことができます。
講習のみならず、国家試験を受験される皆様にも、必要な知識を習得することが可能です。

高圧ガス製造保安責任者 丙種化学(特別)徹底研究 (改訂2版)

はじめに

高圧ガス製造保安責任者試験制度は,高圧ガスによる災害を未然に防止するため,高圧ガスの製造に従事する方に必要な資格を付することを目的に行われています.

高圧ガス製造保安責任者免状のうち,丙種化学(特別試験科目)責任者免状は,石油化学コンビナート等製造事業所,充てん事業所,天然ガススタンド等において,製造に係る保安の実務的な業務を行う方(製造保安係員)に必要な資格となっています.

本書は,これまで皆様にご好評をいただいた「高圧ガス製造保安責任者丙種化学(特別)徹底研究」をさらにパワーアップさせて,改訂2版としてお届けします過去の出題傾向を分析し,要点と演習問題の組合せで効率良く学習することができるような内容にまとめてあります.

高圧ガス製造保安責任者丙種化学(特別)試験では,法令,学識,保安管理技術の各分野からそれぞれ20問ずつ出題されています.試験に合格するためには,これらの試験において,60%以上の正解を得ることが必要です.それぞれの問いでは,イ,口,ハ等3~5項目の記述に対し,五つの選択肢から正解を選ぶ形式になっていますが,それぞれの記述の正誤がわからなければ正しい解答ができません.

したがって,本書では,試験問題の出題形式にとらわれず,多くの演習問題を組み込むことにより,記述に対する正誤を正確に判断する練習ができることに重点をおいた構成にしました.また,なるべくコンパクトな大きさにまとめるように工夫したことで,常時携行して通勤などであいた時間でも手軽に学習できるよう配慮しました.

最後に,読者の方々が本書を用いて繰返し学習することで,高圧ガス製造保安責任者丙種化学(特別)試験に合格されますよう,心からお祈り申し上げます.

2013年7月
辻森 淳

本書の使い方

本書は,5編構成になっています.

1編から3編は,試験問題に対応し,法令(1編),学識(2編),保安管理技術(3編)の各分野の要点の解説と演習問題から構成されています.要点を確認した後,演習問題を繰返し練習することをお勧めします.これらの編では,単なる暗記ではなく,正解を得るための考え方や方法を学習できる内容になっています.

1編から3編の演習問題においては,試験問題の出題の形式である3~5項目の記述の方式とは異なり,各分野での必要事項を網羅するため,多くの問題を配置しておりますことに留意してください.

4編は,模擬試験となっています1~3編を何度も繰返し練習し,ほぼ確実に正解できるようになった後の仕上げとして,ご利用ください.

5編は,高圧ガス製造保安責任者丙種化学(特別)試験で過去において出題された,高圧ガス保安法,高圧ガス保安法施行令,一般高圧ガス保安規則,液化石油ガス保安規則,コンビナート保安規則,容器保安規則における重要項目に絞って構成しました.1編の学習の際に参照する箇所にもなっています.

なお,各編の要点の中の太字は出題頻度の高いキーワードであり,波線の部分は,問題の正誤を判断するために注意すべき箇所となっています.

辻森 淳 (著)
出版社: オーム社; 改訂2版 (2013/8/20)、出典:出版社HP

目次

1編 法令

1章 目的及び定義(高圧ガス保安法第1条から第4条)

2章 製造の許可・貯蔵(高圧ガス保安法第5条から第19条)
① 第一種製造者
② 第一種貯蔵所

3章 定置式製造設備・圧縮天然ガススタンドに係る技術上の基準(一般高圧ガス保安規則)
① 定置式製造設備
② 圧縮天然ガススタンド

4章 第一種製造設備に係る技術上の基準(液化石油ガス保安規則)
① 用語の定義
② 第一種製造設備に係る技術上の基準

5章 製造施設に係る技術上の基準(コンビナート等保安規則)
① 特定製造事業所
② 製造施設に係る技術上の基準

6章 完成検査,販売,届出,移動,消費,廃棄(高圧ガス保安法第20条から第25条)
① 完成検査
② 販売事業の届出
③ 周知義務
④ 輸入検査
⑤ 移動
⑥ 消費
⑦ 廃棄

7章 保安(高圧ガス保安法第26条から第39条)
① 危害予防規定,保安教育計画
② 保安統括者,保安技術者及び保安係員
③ 保安検査
④ 危険時の措置及び届出

8章 容器,帳簿,検査,事故等(高圧力入保安法第41条から第86条)
① 容器
② 容器檢查
③ 移動
④ 帳簿
⑤ 事故

2編 学識

1章 单位

2章 気体・液体性質
① 理想気体
② 相変化,状態図

3章 化学反応
① 化学反応式と化学平衡
② 燃焼・爆発

4章 ガスの性質

5章 材料
① 材料力学
② 材料
③ 溶接と非破壊検査
④ 腐食と防食

6章 高圧装置
① 圧縮機
② ポンプ
③ 塔類
④ 貯槽
⑤ 熱交換器
⑥ 容器

7章 計測機器
① 温度計
② 圧力計
③ 流量計
④ 液面計
⑤ 制御システム
⑥ 安全計装

8章 流動と電熱
① 管内流
② 電熱

3編 保安管理技術

1章 庄縮機及びポンプ
① 正縮機
② ポンプ
③ 軸封装置
④ 漏えい防止

2章 高圧設備
① 管,継手
② パルプ
③ ガスケット・パッキン
④ 安全升等

3章 保安·防災
① 安全装置
② 防災設備
③ 電気設備
④ 用役設備
⑤ 災害時の措置

4章 運転・設備管理
① 製造設備の維持管理・検査
② 製造設備の運転
③ 工事管理

5章 材料と防食

4編 模擬試験

1章 法令
2章 学識
3章 保安管理技術

5編 重要な法規

1章 高圧ガス保安法【高圧ガス保安法施行令】
2章 一般高圧ガス保安規則
3章 液化石油ガス保安規則
4章 コンビナート等保安規則
5章 容器保安規則

参考文献

辻森 淳 (著)
出版社: オーム社; 改訂2版 (2013/8/20)、出典:出版社HP

完全マスター 高圧ガス製造保安責任者 乙種機械

はじめに

「高圧ガス製造保安責任者乙種機械」試験に合格するためには,高圧ガス関連の知識や技術に関する参考書,試験問題集,法規集などの複数の書籍を用いて勉強する必要があり,通常,ある程度まとまった時間が必要になります.本書では,必要な試験の内容を一冊にまとめ,また,要点解説と演習問題を組み合わせることで,少しの時間でも効率よく学習することができるよう工夫してあります.

高圧ガス製造保安責任者乙種機械試験では,法令20問,学識15問,保安管理技術15問の合計50問が出題されています.試験に合格するためには,これらの試験において,60%以上の正解を得ることが必要です.それぞれの問いでは,イ,ロハなど3から5項目の記述に対し,5つの選択肢から正解を選ぶ形式になっていますが,それぞれの記述の正誤がわからなければ正しく解答できませんので,正確な知識と解答力が必要になります.

本書では,試験問題の出題形式にとらわれず,多くの問題を組み込むことにより,記述に対する正誤を正確に判断できることに重点をおいた構成にいたしました.また,A5サイズのコンパクトな大きさにまとめ,常時携行し,通勤中など限られた時間と場所でも手軽に学習できるよう配慮しています.

文末になりましたが,読者の皆様におかれましては,本書を用いて繰り返し学習することで,高圧ガス製造保安責任者乙種機械試験に合格されますよう,心からお祈り申し上げます.

2015年8月
辻森淳

本書の使い方

本書は,5編構成となっています.

1編から3編は,試験問題に対応し,法令(1編)学識(2編),保安管理技術,(3編)の各分野の要点の解説と演習問題から構成されています.要点を確認した後,演習問題を繰り返し練習することをお勧めいたします.単なる暗記ではなく,正解を得るための考え方や方法を学習できる内谷になっております.

なお,1編から3編の演習問題においては,試験問題の出題の形式である3~5項目の記述の方式とは異なり,各分野での必要事項を網羅するため多くの問題を配置しておりますことに留意して下さい.

4編は,模擬試験となっていますので,1編から3編を何度も繰り返し練習し,ほぼ確実に正解できるようになった後の仕上げとしてご利用下さい,模擬試験では難問もある程度含まれており,国家試験より難易度がやや高いので,これらの設問に正答が得られればかなりの実力がついたと認められます.

5編は,高圧ガス製造保安責任者乙種機械試験に過去において出題された,高圧ガス保安法,高圧ガス保安法施行令,一般高圧ガス保安規則,液化石油ガス保安規則,コンビナート等保安規則,容器保安規則のうち,とくに重要なものを抽出してあり,1編の学習の際に参照する箇所にもなっています.

なお,各編の要点の中の太字は出題頻度の高いキーワードであり,波線の部分は,問題の正誤を判断するために注意すべき箇所です.

辻森 淳 (著)
出版社: オーム社 (2015/8/25)、出典:出版社HP

目次

1編 法令

1章 目的及び定義(高圧ガス保安法第1条から第4条)

2章 製造の許可・貯蔵(高圧ガス保安法第5条から第19条)
2.1 第一種製造者
2.2 第一種貯蔵所

3章 完成検査,販売,届出,移動,消費,廃棄(高圧ガス保安法第20条から第25条)
3.1 完成検査,届出
3.2 販売事業の届出
3.3 周知義務
3.4 輸入検査
3.5 移動
3.6 消費
3.7 廃棄

4章 保安(高圧ガス保安法第26条から第39条)
4.1 危害予防規程,保安教育計画
4.2 保安要員
4.3 保安検査
4.4 危険時の措置及び届出

5章 容器・帳簿・検査・事故等(高圧ガス保安法第40条から第86条)
5.1 容器
5.2 容器検査
5.3 移動
5.4 帳簿
5.5 事故

6章 第一種製造設備に係る技術上の基準他(液化石油ガス保安規則)
6.1 用語の定義
6.2 第一種製造設備に係る技術上の基準

7章 製造施設に係る技術上の基準(コンビナート等保安規
7.1 用語の定義
7.2 製造施設に係る技術上の基準

8章 定置式製造設備に係る技術上の基準(一般高圧ガス保安規則)

9章 圧縮天然ガススタンドに係る技術上の基準(一般高圧ガス保安規則)

2編 学識

1章 単位
1.1 SI単位:世界共通の実用単位
1.2 接頭語

2章 気体・液体の性質
2.1 理想気体
2.2 相変化,状態図
2.3 熱力学

3章 化学反応
3.1 化学反応式と化学平衡
3.2 燃焼・爆発

4章 ガスの性質

5章 材料
5.1 材料力学
5.2 材料
5.3 溶接と非破壊検査
5.4 腐食と防食
5.5 管,W,球の応力

6章 高圧装置
6.1 圧縮機
6.2 ポンプ
6.3 塔類
6.4 貯槽
6.5 熱交換器
6.6 容器
6.7 冷凍機
6.8 管継手・配管

7章 計測機器
7.1 溫度計
7.2 压力計
7.3 流量計
7.4 液面計
7.5 制御之久了
7.6 安全計裝

8章 流動と亡熱
8.1 管内流
8.2 電熱

3編 保安管理技術

1章 庄縮機及びポンプ
1.1 正縮機
1.2 ポンプ
1.3 軸封装置
1.4 漏えい防止

2章 高庄設備
2.1 管・継手
2.2 パルプ(弁)
2.3 ガスケット・パッキン
24 安全升等

3章 保安·防災
3.1 安全装置
3.2 防災設備
3.3 電気設備
3.4 用役設備
3.5 災害時の措置
3.6 安全管理
3.7 換気
3.8 保安電力
3.9 リスクアセスメント
3.10 安全推進手法

4章 運転・設備管理
4.1 計測器の取扱い
4.2 製造設備の維持管理・検査
4.3 製造設備の運転
4.4 工事管理

5章 材料と防食

4編 模擬試験

1章 法令
2章 学識
3章 保安管理技術

5編 重要な法規

1章 高圧ガス保安法
2章 高圧ガス保安法施行令
3章 一般高圧ガス保安規則
4章 液化石油ガス保安規則
5章 コンビナート等保安規則
6章 容器保安規則

参考文献

辻森 淳 (著)
出版社: オーム社 (2015/8/25)、出典:出版社HP

過去問パターン分析!高圧ガス製造保安責任者(乙種機械)解法ガイド

はじめに

私は会社で①高圧ガス製造保安責任者乙種機械、②危険物取扱者乙4類、③二級ボイラー技士および、④消防設備士乙6類の資格試験の合格支援に長く携わっています。①の経験を活かしたのが本書ですが、実は会社で行っているのは技術検定の合格支援です。

本書は、国家試験の「学識」と「保安管理技術」の対策本ですが、技術検定と国家試験では、その出題傾向は少なからず違う部分があります。しかしながら、技術検定の合格者には当然、国家試験の法令も支援し、国家試験全科目受験者で支援希望者にも支援を行っていますので、その経験を本書に活かしています。

②~④は、都道府県あるいは試験区域ごとに年に数回、全国レベルでは毎月どこかの県で行われていますので、それらの出題傾向に基づいた合格対策の良書が出版されています。これに対して、高圧ガス製造保安責任者の国家試験は年に1回しかなく、過去の出題から「学識」「保安管理技術」全30問をパターン化した市販の類書はほとんどありませんでした。高圧ガスの国家試験にも確率の高い出題パターンはあります。それを具体化したのが本書です。

試験合格には何が必要なのでしょうか。多くの受験者を支援してきた経験から言えるのは、犠牲をいとわず勉強を継続し、「絶対に合格する」という覚悟です。その覚悟と本書のマスターが両輪になって、本書の読者から多くの合格者が誕生すれば、これに勝る喜びはありません。

2019年7月
伊藤孝治

伊藤 孝治 (著)
出版社: オーム社 (2019/8/23)、出典:出版社HP

目次

ガイダンス
高圧ガス製造保安責任者試験とは
出題傾向分析概要
学習方法と本書の使い方

1章 学識〈出題傾向と実際の過去問〉

問題1 SI単位
問題2 理想気体の性質(計算問題)
問題3 熱と仕事
問題4 理想気体の状態変化
問題5 燃焼・爆発
問題6 流体の流れ
問題7 伝熱、分離
問題8 変形と破壊、強度設計の基本事項
問題9 薄肉円筒・球形胴の強度
問題10 高圧装置用材料と材料の劣化
問題11 溶接
問題12 高圧装置
問題13 計装(計測機器・制御システム・安全計装)
問題14 ポンプあるいは圧縮機
問題15 流体の漏えい防止
「学識」過去問題の解説・解答

2章 保安管理技術〈出題傾向と実際の過去問〉

問題1 燃焼・爆発
問題2 ガスの性質・利用方法
問題3 高圧装置用材料・材料の劣化
問題4 計装(計測機器・制御システム・安全計装)
問題5 高圧装置
問題6 ポンプあるいは圧縮機(「学識」問題14がポンプなら圧縮機)
問題7 高圧ガス関連の災害事故
問題8 流体の漏えい防止
問題9 リスクマネジメントと安全管理
問題10 電気設備(電気設備全体or静電気単独)
問題11 保安装置
問題12 防災設備
問題13 運転管理
問題14、15 設備管理(1)(2)
「保安管理技術」過去問題の解説・解答

3章 模擬試験(「学識」と「保安管理技術」の本試験形式3回分)

模擬試験1
模擬試験2
模擬試験3
【模擬試験1の解説・解答】
【模擬試験2の解説・解答】
【模擬試験3の解説・解答】

高圧ガス乙種機械過去問題正解不正解チェック表
高圧ガス乙種機械模擬試験自己採点用解答用紙(模擬試験番号)

伊藤 孝治 (著)
出版社: オーム社 (2019/8/23)、出典:出版社HP

ガイダンス

高圧ガス製造保安責任者試験とは

高圧ガスには可燃性や毒性のものがあり、しかも高い圧力をもっているので、設備や機器類の操作や容器類の取扱いを誤ると、爆発・火災あるいは中毒災害の原因となることがあります。

このような災害を防止するために、高圧ガスを取り扱う事業所では高圧ガス保安法により、高圧ガス製造保安責任者の資格を有する者を置くことが義務づけられています。この資格に資するかを試験するのが高圧ガス製造保安責任者試験です。

危険物取扱者のように、資格がないと有資格者の立会いがない限り危険物を取り扱えないというような就業制限はありませんが、組織上の法定責任者に就くためにはこの資格が必要になります。例えば、製造の施設の区分・直ごとに高圧ガス製造保安責任者免状を有する一人ずつの保安係員とその代理者を選出しなければなりません。通常、これらの責任者には直の職位上位者がなります。つまり高圧ガスを取り扱う職場では、高圧ガス製造保安責任者にならないと直の上位者にはなれないのが普通です。

資格取得方法
2通りの方法があります。

1. 国家試験全科目受験
全科目とは学識、保安管理技術、法令の3科目です。試験時期は11月第2日曜日です。

2. 技術検定合格後に国家試験(法令のみ)受験
高圧ガス保安協会が実施する講習を受講し、技術検定に合格した後に、国家試験で「法令」のみを受験する方法です。技術検定に合格すれば、国家試験の「学識」と「保安管理技術」は免除されます。受講・受検機会は年に2回あります。

試験科目・試験形式・合格基準

試験科目試験形式等

 

試験の種類 試験科目
法令 保安管理技術 学識
乙種機械 高圧ガス保安法に係る法令 高圧ガスの製造に必要な機械に関する通常の保安管理の技術 高圧ガスの製造に必要な通常の機械工学
試験形式 5肢一式 5肢一式 5肢一式
問題数 20問 15問 15 問
試験時間 60分 90分 120分

 

合格基準

試験科目 技術検定 国家試験
法令 3科目とも60点以上
保安管理技術 2科目とも60点以上
学識

 

合格率(乙種機械)
国家試験の全科目受験と科目免除受験(ほとんどが「法令」のみ受験)、および技術検定の過去21年間の全国合格率は下図のとおりです。

〔注1〕 平成26年(2014年)は法令が難しく、国家試験の合格率が最低となりました。
〔注2〕 平成30年(2018年)の技術検定の合格率は第1回分のみです。

この図から、次のことがいえます。

① 法令は合格しやすい。法令のみ(科目免除)の合格率は約80%で、1科目のみという有利さによる合格率アップを考えても、「学識」「保安管理技術」に比べると合格しやすいといえます。

② 「学識」、「保安管理技術」は、かなり難関です。技術検定は講習で出題範囲(重点的に学習すべき範囲)を知ることができますが、それでも合格率は40%弱です。技術検定の「学識」では、国家試験と異なり、15問中6問が計算問題です。これが、講習がありながら合格率があまり上がらない要因だと思われます。国家試験の全科目受験では、合格率が20%弱になります。

①、②より、「学識」、「保安管理技術」の克服が、国家試験全科目受験の合格に欠かせないといえます。

受験者数と合格率の詳細(乙種機械)
最近過去5年間の国家試験の受験者数と合格率を示します。国家試験全科目受験は毎年約4000人が受験していますが、10人のうち1人か2人しか合格できないという難関試験です。これに対し、技術検定では最近では毎年4500~5000人が受検されています。

年度 種別 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
2018 全科目受験 3854 862 22.4
科目免除 1477 1104 74.7
5331 1966 36.9
2017 全科目受験 3730 724 19.4
科目免除 1989 1687 84.8
5719 2411 42.2
2016 全科目受験 3880 727 18.7
科目免除 2457 1942 79
6337 2669 42.1
2015 全科目受験 3841 427 11.1
科目免除 3023 2083 68.9
6864 2510 36.6
2014 全科目受験 4029 266 6.6
科目免除 1786 793 44.4
5815 1059 18.2

 

筆記試験の科目免除申請の条件
読者のほとんどは、免除科目のない全科目受験に臨むと思われますが、かなり以前の講習修了で免除される科目があります。受験するのが久しぶりという方は、次表をチェックしてみてください。

種類 免除科目 免除の条件およびその必要な証明書類(写) 受験科目
乙種機械 法令 甲種化学免状または乙種化学免状*1 保安管理技術+学識
保安管理技術 製造第五講習の講習修了証
(昭和41年9月30日以前に修了したものに限る。)
法令+学識
保安管理技術+学識 乙種機械講習の講習修了証*2 法令
全科目 ・甲種化学免状*1+ 乙種機械講習の講習修了証*2
または
・乙種化学免状*1+ 乙種機械講習の講習修了証*2

*1:国家試験の合格通知書、合格証明書でも可
*2:下記の講習修了証でも可
・昭和41年10月1日~昭和51年2月21日の製造第五講習の講習修了証
・昭和51年2月22日~平成7年3月31日の製造第六講習の講習修了証

講習区分の現在と過去

 現 在 過去
講習区分 期間
乙種機械 製造第五講習 昭和51年2月21日まで
製造第六講習 昭和51年2月22日~平成7年3月31日

 

著者からの一言
合格率からもわかる難易度を考えると、技術検定に合格し、法令だけの国家試験受験がお奨めです。講習期間3日間の拘束、受講料・受検料の約2万円(他の交通費、宿泊費等は含みません)は、都合がつけられる範囲ではないかと思われます。諸事情により最初から国家試験全科目受験を目指す方はまれで、多くの方は技術検定からの受験を目指しているようです。

本書の読者の多くは、技術検定不合格で全科目を受験することを選択したと思います。本書で合格していただくのが一番ですが、不本意な結果になった場合は、次の技術検定を選択するのが賢明でしょう。

しかし、職務上早期合格が必要な場合、講習日程・検定日が不都合な場合、検完学識の計算問題6問がトラウマとなっている場合、などによって国家試験全科日受験を決めた方には、本書がガイドブックになれば幸いです。

伊藤 孝治 (著)
出版社: オーム社 (2019/8/23)、出典:出版社HP

出題傾向分析概要

出題傾向についての詳細は1章、2章の各問題を参照。技術検定は講習で出題範囲(重点的に学習すべき範囲)を知ることができますが、国家試験は、その機会がありません。ただし、最近の出題傾向は次のようになっており、これに従って勉強することが合格への第一歩です。

問題No. 学 識 保安管理技術
1 SI単位 燃焼・爆発
2 理想気体の性質(計算問題の可能性大) ガスの性質・利用方法
3 熱と仕事 高圧装置用材料・材料の劣化
4 理想気体の状態変化 計装(計測機器・制御システム・安全計装)
5 燃焼・爆発 高圧装置
6 流体の流れ ポンプあるいは圧縮機
7 伝熱、分離 高圧ガス関連の災害事故
8 変形と破壊、強度設計の基本事項 流体の漏えい防止
9 薄肉円筒・球形胴の強度 リスクマネジメントと安全管理(安全・信頼性管理)
10 高圧装置用材料と材料の劣化 電気設備(電気設備全体or静電気単独)
11 溶接 保安装置
12 高圧装置 防災設備
13 計装(計測機器・制御システム・安全計装) 運転管理
14 ポンプあるいは圧縮機 設備管理(1) 保全計画、設備の検査・診断、工事管理で2問
15 流体の漏えい防止 設備管理(2)

 

①. 「学識」の特記事項
純然たる計算問題は出題されていませんでしたが、2017年度および2018年度問2は計算問題(2017年度は混合気体の問題について状態方程式を使って解くもの、2018年度はボイルーシャルルの法則を使うもの)になりました。問2としては、気体に関する計算問題が出るものとして準備が必要です。

②. 「保安管理技術」の特記事項
「高圧ガス関連の災害事故」が2017年度、2018年度と連続して出題されました。継続するものとして準備が必要です。

学習方法と本書の使い方

学習方法
①. 短期・独学・一発合格の5原則
「短期・独学・一発合格の5原則」https://dokugaku.info/tanki/index.htmlには、「短期・独学・一発合格のノウハウ」として、次の記載があります。非常に良い内容ですので、ぜひアクセスして参考にしてください。

短期・独学・一発合格の5原則
1. テキスト・問題集は慎重に選ぶ
2. 陣地拠点主義
3. 過去問
4. 問題集からテキストを読む
5. 問題演習の量がすべてを決める

短期・独学・一発合格の5法則
1. 問題集・過去問には何も書き込まない
2. テキストに書き込む
3. 割り切る
4. 先日やったことは必ず、目を通す
5. 情報収集は最小限に

数字暗記の必殺技

この中から、「短期・独学・一発合格の5原則」を高圧ガス国家試験に当てはめてみました。

① テキスト・問題集は慎重に選ぶ
テキストについては⑥「参考文献等を選ぶ」を参照。問題集は本書で十分補えます。

② 陣地拠点主義
本書を中心に学習し、他のものには手を出さないほうがよいでしょう。学習したうえで発見したこと、気付いたことなどを直接書き込むようにします。

③ 過去問
過去問が合格のカギです。よく「10年」分といわれますが、出題傾向が変わるときもありますので、最新の過去問5回分と、出題傾向を分析したうえでの模試3回分を収めた本書で学習すれば十分実力がつきます。

④ 問題集から解説(テキスト)を読む
問題集を解きながら、解説(テキスト)を読みます。解説を熟読してから…よりも、問題集から解説を読み込んでいくほうがはるかに効率的です。勉強開始時は、解説を熟読してもすぐに問題が解けるわけではありません。最初から問題集にあたり、問題慣れしておくほうが有利です。最初はさっぱりわからなくて当然です。わからない箇所を解説でわかるようにすればよいのです。

⑤ 問題演習の量がすべてを決める
問題集を毎日コツコツとやり、その都度解説(テキスト)で確認する!この繰返しが最短距離です。

⑥ 「参考文献等」を選ぶ
i) 高圧ガス保安協会編(2018)「中級高圧ガス保安技術(乙種化学・機械講習テキスト)第16次改訂版」
ⅱ) 高圧ガス保安協会編(2018)「高圧ガス製造保安責任者乙種化学・機械試験問題集平成30年度版」
ⅲ) 辻森淳(2015)「完全マスター高圧ガス製造保安責任者乙種機械」オーム社
iv) セーフティ・マネージメント・サービス(株)編(2013)乙種機械・化学国家試験・講習検定攻略のポイント(六訂版)」
①のテキストとして、i)がお勧めです。

コラム
集中力と継続力を保つためには、気持ちをポジティスにしないといけませんが、例えばそのためのおまじないを唱えるのもよいか)もしれません。

おまじないで用意するもの
鏡‼︎

おまじないの方法
① 受験当日まで、毎日寝る前に鏡を見ます。
② 鏡の中の自分を見たまま、「私(僕)は、国家試験に必ず合格する」と言いましょう。
③ 言い終えたら、鏡を見るのを止めます。
④ そのまま目を閉じて下さい。
⑤ 目を閉じたまま、頭の中で国家試験に合格した自分の姿をイメージしましょう。
強い意志を持ち、ボジティブな未来像をイメージすることが、集中力と継続力を保つことにつながります!

2. 継続は力なり
勉強には集中力と継続力が重要です。
① 集中力:周りに影響されず、限られた時間内に効率的に勉独できる力です。その方法の1つとして、勉強前にある1点を見つめ集中した後、勉強・試験に取り掛かることがあります。
② 継続力:「継続は力なり」といいます。続けるためにはご褒美を考えるとよいといわれています。
・今日の目標とすることができたら好きなお菓子を食べることができる
・カレンダーに、その日、自分でOKを出せるなら◎をつける

3. 解法テクニック
①正解番号の選択
高圧ガス乙種機械の国家試験での「学識」と「保安管理技術」の問題のほとんどは、4つの記述の正誤を考え、5つの選択肢から1つの正解(正しい記述の組合せ)を選ぶものです。記述のイ、ロ、ハ、ニが、それぞれ3回ずつで選択肢が構成されているのがほとんどです。
正誤を考える場合、間違っているものを先に考えたほうがよいでしょう。
*間違いの記述:どこか1つでも間違いがあれば間違い
*正しい記述:全文がすべて正しい
一例を示します。誤りの記述がわかれば正解候補は2つになり、他のもう1つの記述の正誤がわかれば正解番号を選択できる確率はかなり高まります。

イが× (1) イ、ロ (2) イ 、ニ (3) ロ、ハ (4) イ、ハ、ニ (5) 口、ハ、ニ
× × 正解候補 × 正解候補
ロ、ハは正しい記述。二の正誤がわかれば正解になる。
口が× (1) イ、ロ (2) イ 、ニ (3) ロ、ハ (4) イ、ハ、ニ (5) 口、ハ、ニ
× 正解候補 × 正解候補 ×
イ、ニは正しい記述。ハの正誤がわかれば正解になる。
ハが× (1) イ、ロ (2) イ 、ニ (3) ロ、ハ (4) イ、ハ、ニ (5) 口、ハ、ニ
正解候補 正解候補 × × ×
イは正しい記述。ロあるいはニの正誤がわかれば正解になる。
ニが× (1) イ、ロ (2) イ 、ニ (3) ロ、ハ (4) イ、ハ、ニ (5) 口、ハ、ニ
正解候補 × 正解候補 × ×
ロは正しい記述。イあるいはハの正誤がわかれば正解になる。

 

すべての記述の正誤がわからなくても、ほとんどの問題は正解を選択できます。問題を解いて、正誤が確実にわかる記述を2つ、3つと増やしていくことが合格につながります。

② 全問解答後の選択番号のチェック
解答後に各番号の○の数をチェックしてみましょう。自信があれば別ですが、自信がない場合、または問題をよく読まなかったことによるケアレスミスのチェックにはなります。

・6つ以上選択した番号があればおかしい。
・選択番号に1つもない番号があればおかしい。
・選択番号に1つしかない番号が2つあるのはおかしい。
・同じ番号が連続で4つ以上続く(3つ続くのも珍しい)のはおかしい。

高圧ガスでは15問ですので、均等に正解なら各番号が3つになります。しかし、実際はそうではなく、番号により正解が1つ~5つにバラックようですが、上の記述はほぼ正しいようです。ただし、最近は出題者の惑わし戦術で、同じ番号が6つか7つ連続で正解になる場合もまれにありますので、あくまでも最終手段としてください。

4. 受験一ロメモ

① 学習期間
高圧ガス乙種国家試験合格のための通信講座としては、職業訓練法人日本技能教育開発センター(JTEX)の高圧ガス製造保安責任者受験講座(乙種)
https://www.jtex.ac.jp/products/detail/61

がありますが、その受講期間は4か月間としています。経験上、技術検定の「学識」と「保安管理技術」の学習には2か月間は必要です。全科目受験では、これに「法令」の学習期間が加わりますので、3か月間は見ておく必要があります。

② 受験前日
当日持っていくものをきちんとチェックして、前日には次のものを確実にそろえておきます。

受験票、筆記用具(黒鉛筆またはシャープペンシル(HBまたはB程度のもの)、消しゴム)、電卓(四則計算のみできる電卓に限り使用が認められます。関数電卓の使用は禁止)。不正行為対応の厳格化が図られていますので、その注意事項を再度確認しておきます。前日は早目に就寝し、すっきりした気分で試験に臨みましょう。

③ 集合時間
集合時間試験時間は次のようになっています。

試験の科目 試験時間
法令 9時30分~10時30分(60分)
保安管理技術 11時10分~12時40分(90分)
学識 13時30分~15時30分(120分)

 

集合は試験開始の30分前となっていますので、9時までに会場に入ります。試験会場までの移動方法については、受験票の「試験会場案内欄」に特に記載のない限り、試験会場には受験者用の駐車場はありませんので、公共の交通機関を利用することになります。不案内の場合は、事期に下見をしておくと安心です。

④ 途中退出
試験開始から30分が経過するまでは退室できませんが、早く退出して良いことは1つもありません。試験時間目をフル活用して頑張りましょう。あわてることによるケアレスミスを防ぐために、問題を慎重にゆっくり読むことは当然ですが、わからない問題でも考え抜くとこれまでの必死の勉強のご褒美として思い出すことがあります。これで全15問中、8問正解だったのが9問正解になり合格することもあります。この1問の差は計り知れないほど大きいです。

⑤ 退出前
試験日の翌日には、正解番号が高圧ガス保安協会のホームページに公開されます。自分の解答番号を覚えておくと合否の判断ができます。しかし、不正行為対応の厳格化で、問題用紙も解答番号をメモしたものも持ち出せなくなっています。自分の頭に解答番号を控える必要があります。暗記が得意な方は、番号をそのまま覚えればよいのですが、苦手な方には例えば、次ページのコラムに記載した方法があります。科目終了時間まで10分程度の余裕があり、合否を早く知りたい場合は試してみてください。

本書の使い方
本書は、次の構成になっています

1章 学識〈出題傾向と実際の過去問+過去問の解答・解説〉
2章 保安管理技術〈出題傾向と実際の過去問+過去問の解答・解説〉
3章 模擬試験(「学識」と「保安管理技術」の本試験形式3回分と模擬試験正解と解説)

1章と2章は、国家試験と同じ出題順の30問で構成しています。出題順は過去の出題傾向の分析によります。実際の試験では、「保安管理技術」のほうが早く実施されますが、「学識」を不得意とされる方が多いので、「学識」を1章としています。各問題は、次の細目で構成されています。

・過去5年間の出題頻度:傾向に変化があった場合は、その旨を書いています。
・出題内容:過去5年間、あるいは5回分の過去問と出題項目です。途中から出題されるようになったものは過去5年・5回に満たない場合もあります。
・今後の予想:変更になる可能性のある場合は、その旨を書いています。
・重要項目:特に重要な項目です。
・過去問題に挑戦:基本は2014~2018年の5年間の過去問ですが、出題されなかった年があった場合は他から補い、原則5回分としています。

1章と2章の末尾に解答・解説を掲載しています。問題のすぐ近くに解答・解説があると、問題を解く前に見てしまい、問題の意味を理解せず、わかったつもりになるという弊害を考えて、問題と分離しています。3章は、出題パターンに沿った本試験形式の3回分の模擬試験とその正解・解説です。

本書の構成を理解していただき、あとは過去問と模試をひたすら計画的にやるだけです。解いた後は、1章と2章の「重要項目」や参考テキストで正誤をしっかり確認し、解答・解説を見て自分の理解度を見極めてください。その際は、巻末の「過去問正解・不正解チェック表」と「模擬試験自己採点用解答用紙をコピーしてお使いください。この繰返しで合格できるものと思います。

なお、余談ですが、著者が取得している資格は「高圧ガス製造保安責任者甲種化学」です。社内事情により業務で長年「乙種機械」の受験者をサポートしています。その経験を本書の執筆に活かしています。

もっと実力を付けたい方へ!
オーム社Webサイト(https://www.ohmsha.co.jp/)では、もっと実力を付けたい方のために、下記の特別サービスを提供しています!

・なんと!もう1回分の模擬試験&解答
・さらに!過去5年分の「法規」の問題&解答
・巻末に掲載している採点用紙

[書籍検索]より『過去問パターン分析』で検索→本書の個別紹介ページヘ→[ダウンロード]タブよりそれぞれのPDFをダウンロードしてください。
なお、PDFにはパスワードがかかっています。パスワードは本書を見てください。
伊藤 孝治 (著)
出版社: オーム社 (2019/8/23)、出典:出版社HP

2020-2021年版 高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(液石) 攻略問題集

三好 康彦 (著)
出版社: オーム社 (2020/3/10)、出典:出版社HP

【2020-2021年版 高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(液石) 攻略問題集】の中身も確認する

2020-2021年版 高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(特別) 攻略問題集

三好 康彦 (著)
出版社: オーム社 (2020/3/10)、出典:出版社HP

【2020-2021年版 高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(特別) 攻略問題集】の中身も確認する

2020-2021年版 高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 攻略問題集

三好 康彦 (著)
出版社: オーム社 (2020/2/19)、出典:出版社HP

【2020-2021年版 高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 攻略問題集】の中身も確認する

2020-2021年版 高圧ガス製造保安責任者試験 乙種化学 攻略問題集

三好 康彦 (著)
出版社: オーム社 (2020/3/9)、出典:出版社HP

【2020-2021年版 高圧ガス製造保安責任者試験 乙種化学 攻略問題集】の中身も確認する

 

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