TOEIC Bridgeの対策勉強法は? – それぞれのセクションを確認!




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英語初・中級者におすすめと言われている「TOEIC Bridge」ですが、受験するのであれば出来るだけ高得点を取りたいと考える方が多いのではないでしょうか。

TOEIC Bridgeだけに限らず、英語の正しい勉強法を知り、実践して継続していくことで、英語力は確実に身についていきます。

ここでは、TOEIC Bridgeの勉強法について詳しくご紹介していきます。

TOEIC Bridgeとは

TOEICでは、日常生活からビジネスでの場面まで、幅広い内容を扱っています。それに対して、TOEIC Bridgeでは英語初心者や中級者に合わせた内容となっており、より身近な日常の英語を題材にしています。これは、英語の基礎的な力を測定することが目的です。

また、TOEICへの架け橋としての役割を担っているこの試験では、初級者や中級者が自分の弱点や学習に当たっての要点を理解しやすいような問題構成となっています。英語をよりレベルアップさせるためのサポートを行っています。

TOEIC Bridgeの試験内容

初級者を想定しているため、TOEICよりも基本レベルの英語問題が出題されます。日常会話だけでなく、メールやSNS、ビデオ通話などの現代的なコミュニケーションや、複数人での会話、図や表、写真などを使ったやりとりなど、実際に遭遇するような場面が扱われています。

具体的には、レストランの予約やアパートの契約、仕事でのEメールのやりとり、買い物や旅行先などの場面が出されます。

リスニングに関しては、TOEICのリスニングよりもゆっくりめであるため、リスニングが多少苦手な方でも比較的聞き取りやすいスピード設定となっています。問題数や試験時間は、TOEICと比較すると約半分です。

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出典:出版社HP

TOEIC Bridgeの勉強法

語彙力

まずは、語彙力をあげることです。基礎的な単語力をきちんと身につけておかないと、問題をスムーズに解き進めていくことができません。

この際、どんな単語が出題されるかを意識することで効率的に学習することができます。Bridgeのテストでは、主にビジネスシーンで使われる英単語が多数出題されます。そのため、ただ闇雲に単語帳を進めるよりは、テーマを絞って学習することをお勧めします。

文法力

続いては文法です。bridgeを受験する方の中には、文法があまり得意ではないという方がいらっしゃるのではないでしょうか。そのため、基礎的な内容を含んでいるような文法問題集から手をつけることをお勧めします。

リスニング力

ここで忘れてはならないのが、リスニングのパートです。日本の義務教育ではあまりリスニングというものについて勉強しないので、ここで初めて本格的にリスニングの勉強をするという人もいるかもしれません。

ここで大切なのは、英語に耳を慣らしていくことです。リスニングの内容の難易度は気にせずに、毎日英語を聞くという習慣をつけてみましょう。参考書は書店にある一番易しそうなもので構いません。とにかく毎日継続して訓練することが重要です。

過去問演習

以上の学習がある程度進んだら、Bridgeの過去問演習に挑戦してみましょう。自信のない方も、とりあえず過去問を解いてみて、自分の今のレベルを確認してみましょう。

答え合わせの際に、なぜ間違えたのかを意識して、同じ間違いをしないことを心がけましょう。何度か過去問題を解いていくことで、本番の形式に慣れることができます。TOEICが公式に出している過去問は使いやすく分かりやすいため、非常におすすめです。

まとめ

いかがでしたか。今回は、TOEIC Bridgeの勉強法について説明しました。

他の英語系の資格に比べて難易度は低いですが、きちんと準備をして挑むことで高得点が期待できます。基本的な知識やスキルを身につければ、自信を持って受験することができると思います。TOEIC Bridgeの受験ができたら、ぜひTOEICにも挑戦してみましょう。

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