環境経営士は役に立つ?メリット、デメリットは?




環境経営士は意味がある?意味がない?

環境経営士とは、企業経営に環境やCSRの導入を支援する専門家の資格のことを言います。
今回は、環境経営士を取得するメリット・デメリットについて紹介していきます。

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メリット

受講のみで取得できる

「ベーシックコース(1日)」と「アドバンストコース(2日間)」という養成講座を受講することで、環境経営士として認定されます。
また、エコ検定や環境カウンセラーなどの環境関連の資格を取得している人は「ベーシックコース」が免除されます。
「アドバンストコース」の最後にテストがありますが、講習を受講するだけで取得できるので、非常に取得しやすいです。

業務に活かせる

資材購買やCSR部門などで仕事をしている人は、知識を業務に活かせることがあります。
例えば、資材購買の人であれば環境負荷の低い製品の仕入れやコスト削減に役立ちます。
近年は環境保護意識が高まっているので、知識を持っていると業務に役立てる機会が必ずあるはずです。

デメリット

コストがかかる

講座の受講には、「ベーシックコース」1万3千円、「アドバンストコース」2万5千円かかります。
また、環境経営士として登録するには入会費3万円、更新には年会費2万5千円がかかります。
環境経営士になるまでに約7万円、取得後は毎年2万5千円必要なので、少なくないコストがかかってしまいます。

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