管理業務主任者ってどんな資格?実務経験は必要? – 管理業務主任者の試験概要がよくわかる!

不動産関連の資格に関心があると、管理業務主任者という資格を目にする機会があります。名前だけでは、何をする資格なのかがわかりにくいかもしれません。
そこで、管理業務主任者は何ができる資格なのか、試験はどういったものなのかなどを紹介したいと思います。
管理業務主任者とは
管理業務主任者は、マンションの管理業者が管理組合などに重要事項の説明や管理に関する事務の報告を行う際に必要な国家資格です。
現在もマンションが増加している状況で、マンションの管理に必要とされる仕事を行えるため、比較的需要が高い資格と言えます。不動産の中でも、マンション管理を行う会社への就職や転職にプラスになる資格であり、専門的な性質が強くなっています。
宅建士やマンション管理士とのダブルライセンスを目指す方も多い状態です。
キャリアの選択肢を広げたいのであれば、そうした不動産系の資格と一緒に取得することをおすすめします。
管理業務主任者になるには
管理業務主任者になるためには、管理業務主任者試験に合格した後、実務経験が2年未満の場合には、登録実務講習を受講し、そこから管理業務主任者として登録、管理業務主任者証の交付を受けることが必要です。
これらの手続きの中では、試験が最大の関門となります。ただ、一度試験に合格すると、どの年度での登録実務講習を受講できます。
試験の概要
試験は例年12月上旬に行われ、合格発表は翌年1月下旬に行われます。受験資格は設けられておらず、法律に定められた規定に当てはまらない限り、誰でも受験できます。
試験問題は、四肢択一の問題が50問出題され、合格基準点以上の点数で合格となります。
ボーダーとなる合格基準点は相対評価で、合格率が一定の水準になるように決定されます。合格率は、21〜23%台になっており、7割程度の正答率が合格のおおよその目安とされています。
試験の出題範囲は、
・管理事務の委託契約に関すること
・管理組合の会計の収入及び支出の調定並びに出納に関すること
・建物及び付属設備の維持または修繕に関する企画または実施の調整に関すること
・マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること
・上記のほか、管理事務の実施に関すること
の5つがあります。マンション管理士試験の合格者は4つ目の範囲が免除されます。
試験の難易度としては、宅建試験と同じ程度とされることが多いです。半年程度は学習期間が必要とされており、簡単な試験とは言えません。しかし、選択式の問題のみであることから、合格が非常に難しいというわけではありません。しっかりと勉強すれば、合格できる学力が身につけられます。
まとめ
管理業務主任者の概要をここまで紹介してきましたが、いかがでしょうか。不動産のマンションの管理に関心がある方には、必要な資格と言えるでしょう。その一方で、そうした仕事や業務に興味がなければ、使うことがない資格です。
ターゲットが絞られた資格ではありますが、取得する必要がある方は、基礎を徹底して学び、試験に臨んでいただきたいと思います。
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