自家用操縦士(滑空機・飛行船)試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




自家用操縦士(飛行機/回転翼)の概要

自家用操縦士は、事業目的以外で航空機を運転するために必要な資格です。資格を取得すると、自家用飛行機やヘリコプターを運転することができます。国土交通省が管轄する国家試験となっており、学科試験と実地試験に分かれています。資格の取得には、17歳以上で10時間以上の単独飛行と40時間以上の総飛行時間が求められます。教育機関や養成所等で飛行操縦を経験しておく必要があります。

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自家用操縦士(飛行機/回転翼)試験の公式テキストは?

公式テキストはありません。学科試験には、「航空工学」、「航空気象」、「空中航法」、「航空通信」が課されています。また、過去問題と解答が国土交通省のホームページで公開されています。

自家用操縦士(飛行機/回転翼)のおすすめテキスト

1.「エアラインパイロットのための航空気象」(鳳文書林出版販売)

横田友宏 (著)
出版社: 鳳文書林出版販売 (2017/8/1)、出典:amazon.co.jp

本書は長年の経験を積んだエアラインパイロットによって、パイロット特にエアラインの
パイロットにとって、何が重要なのか、どのように気象状況を判断し、どう対処すればい
いのかというフライトに役立つ実践的な知識に重点を置いて書かれております。

2.「わかりやすい航空工学入門」(晃洋書房)

橋本 孝明 (著)
出版社: 晃洋書房 (2004/3/1)、出典:amazon.co.jp

飛行機がなぜ浮かぶのか、なぜ飛べるのかを、空気、翼、エンジンという3つの要素から
わかりやすく説明する。流体力学は基礎的な内容のみに留め、さらに現実に起こった航空
機事故についても考えた入門書。

3.「パイロットに必要な航空気象」(成山堂書店)

仁科 武雄 (著)
出版社: 成山堂書店 (2016/7/19)、出典:amazon.co.jp

現役パイロットが解説する航空気象。航空気象はパイロットにとって必須の分野。最初か
らつまずかないために、要点を絞ってわかりやすく解説。気象に関する基礎知識から飛行
の現場で使うMETARやTAFなどの学習まで、効率よく学べる一冊。

4.「トコトンやさしい航空工学の本」(日刊工業新聞社)

高木 雄一 (著) , 松島 丈弘 (著) , 谷村 康行 (著) , 小塚 龍馬 (著)
出版社: 日刊工業新聞社 (2010/3/1)、出典:amazon.co.jp

航空工学は、流体力学・材料力学・構造力学・熱力学・制御工学などからなる、航空機に
関する総合的な学問。本書は、航空機の機体構造から飛ぶ原理、操縦法、運航までを豊富
な図、イラストを用いてやさしく解説する。飛行機のことがまるごとわかる一冊。

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