事業用操縦士（滑空機・飛行船）試験のおすすめ参考書・テキスト（独学勉強法/対策）
事業用操縦士（滑空機/飛行船）の概要
事業用操縦士（滑空機/飛行船）は、滑空機（グライダー）・飛行船を使用して、農薬散布や報道といった際に必要となる資格です。事業用操縦士は、国土交通省管轄の国家資格です。試験は実地と学科に分かれており、動力滑空機と上級滑空機、飛行船があります。また、受験には18歳以上で一定の飛行経験が必要となります。
最新の事業用操縦士テキストを確認する
Amazon Rakuten
事業用操縦士（滑空機/飛行船）試験の公式テキストは？
公式テキストはありません。滑空機の学科試験の科目には、主に「航空工学」、「滑空機飛行に関する気象」があり、飛行船の学科試験には「航空工学」、「航空気象」などがあります。また、過去問題と解答が国土交通省のホームページにて公開されています。
事業用操縦士（滑空機/飛行船）のおすすめテキスト
1.「エアラインパイロットのための航空気象」（鳳文書林出版販売）
本書は長年の経験を積んだエアラインパイロットによって、パイロット特にエアラインの
パイロットにとって、何が重要なのか、どのように気象状況を判断し、どう対処すればい
いのかというフライトに役立つ実践的な知識に重点を置いて書かれております。
2.「わかりやすい航空工学入門」（晃洋書房）
飛行機がなぜ浮かぶのか、なぜ飛べるのかを、空気、翼、エンジンという3つの要素から
わかりやすく説明する。流体力学は基礎的な内容のみに留め、さらに現実に起こった航空
機事故についても考えた入門書。
3.「パイロットに必要な航空気象」（成山堂書店）
現役パイロットが解説する航空気象。航空気象はパイロットにとって必須の分野。最初か
らつまずかないために、要点を絞ってわかりやすく解説。気象に関する基礎知識から飛行
の現場で使うMETARやTAFなどの学習まで、効率よく学べる一冊。
4.「トコトンやさしい航空工学の本」（日刊工業新聞社）
航空工学は、流体力学・材料力学・構造力学・熱力学・制御工学などからなる、航空機に
関する総合的な学問。本書は、航空機の機体構造から飛ぶ原理、操縦法、運航までを豊富
な図、イラストを用いてやさしく解説する。飛行機のことがまるごとわかる一冊。
