冷凍空調技士試験のおすすめ参考書・テキスト




冷凍空調技士試験の公式テキストは?

日本冷凍空調学会が発行している公式テキストがあります。日本冷凍空調学会の公式ホームページにて購入することができます。

1.「初級標準テキスト 冷凍空調技術」(日本冷凍空調学会)

日本冷凍空調学会 (著)
出版社: 日本冷凍協会; 第4次改訂版 (2012/02)、出典:amazon.co.jp

冷凍空調技術の入門書として、冷凍空調技術者に要求される基礎技術を盛り込み、初学者のため記述を平易にして主要な数式と図表は色刷りにしました。

2.「上級標準テキスト 冷凍空調技術 冷凍編」(日本冷凍空調学会)

日本冷凍空調学会 (著)
出版社: 日本冷凍空調学会; 第4次改訂版 (2006/11)、出典:amazon.co.jp

冷凍サイクル・ブライン・圧縮機等 冷凍分野の基礎及び応用を解説。冷凍空調技士試験に最適。

3.「上級標準テキスト 冷凍空調技術 空調編」(日本冷凍空調学会)

日本冷凍空調学会 (著)
出版社: 日本冷凍空調学会; 第3次改訂版 (2006/11)、出典:amazon.co.jp

空調分野についての高度な知識及び技術を解説。冷凍空調技士試験の他、中堅技術者の研修・講習用としても適切。

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冷凍空調技士の勉強方法おすすめ(合格までの進め方)

冷凍空調技士試験は「理論」「技術」の2科目で構成され、出題範囲も広めです。効率よく合格点を取りにいくには、出題範囲を把握 → 公式テキストで理解 → 過去問で定着の流れを崩さないのがコツです。

1. まずは「出題範囲」を一覧で把握する

最初に、何が出る試験なのかを把握してから勉強を始めるとムダが減ります。冷凍空調技士の主な試験科目は以下のとおりです。

理論(主な範囲)

  • 冷凍サイクルと圧縮機
  • 伝熱および熱交換
  • 冷媒・冷凍機油・ブライン
  • 圧力容器の強度
  • 空気調和(Ⅰ)(Ⅱ)

技術(主な範囲)

  • 冷凍装置の設計計算
  • 冷凍装置の自動制御
  • 冷媒配管・付属機器
  • 冷凍装置の運転と保守
  • 保安
  • 空気調和機

2. おすすめ学習手順(王道ルート)

いきなり過去問だけに突っ込むより、まずは「用語・原理・式」の理解を作ってから過去問で回す方が伸びが早いです。

  1. 公式テキストを通読(最初は完璧に覚えなくてOK。まず全体像)
  2. 章ごとに要点まとめ(頻出の用語、単位、代表式、図表の意味)
  3. 計算分野だけ先に手を動かす(冷凍サイクル、熱交換、圧力容器、空調計算など)
  4. 過去問に着手(解けない問題=伸びしろ。解説で理解→同系統を解く)
  5. 弱点のピンポイント復習(間違いノート/チェックリストで潰す)

3. 過去問の回し方(最重要)

学習効率を上げるなら、過去問は「やるかどうか」ではなく「どう回すか」が大事です。公式の案内・FAQでも、傾向をつかむために過去問に取り組むことが勧められています。

  • まず1回分を時間を測って解く(本番のペース感を先に体に入れる)
  • 解けなかった問題を分類(知識不足/計算ミス/読解ミス/単位ミス)
  • 解説を読んで「次に同類が出たら解ける状態」まで戻す
  • 2周目以降は、間違えた問題だけ高速周回

4. 計算問題の対策ポイント

計算は「理解」よりも手順の型を作った方が安定します。特に以下は、毎回の勉強で手を動かして慣れるのがおすすめです。

  • 冷凍サイクル:状態変化の意味、代表的な式、単位の整合
  • 伝熱・熱交換:熱量計算、熱通過、熱交換器の考え方
  • 空調計算:湿り空気の基本、線図の読み取り、代表計算の流れ
  • 設計計算:条件整理→式選択→代入→単位確認、のルーティン化

5. 暗記(保安・機器・配管など)のコツ

暗記分野は、長文を丸暗記するより「キーワード化」して回数で押し切る方が楽です。

  • 用語は「一言で説明できる」形にする(例:定義+ポイント1つ)
  • 間違えたところだけカード化(紙でもスマホでもOK)
  • 通勤・休憩などのスキマ時間で回す(短時間×高頻度が効く)

6. 公式の「受験準備講習会」を活用する

独学だと「どこが試験に出るレベル感なのか」がつかみにくいことがあります。学会の受験者向け講習会(WEB)など、公式の学習リソースも選択肢に入れておくと安心です。

7. 直前期のおすすめ(やることを絞る)

直前は新しい教材に手を広げるより、過去問の復習と弱点潰しに寄せる方が点数が伸びやすいです。

  • 間違いノート(弱点リスト)だけを毎日見る
  • 過去問をもう一周(特に間違えた問題)
  • 計算は「手順の再現性」重視(速さよりミスを減らす)

当日は電卓など持ち物ルールもあるため、普段の演習から「使う電卓・解き方」を本番仕様に寄せておくと安心です。




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