マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は役に立つ?メリット、デメリットは?
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は意味がある?意味がない?
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは、マイクロソフト社が提供するワードやエクセルなどのスキルを客観的に証明する資格になります。PCスキルを証明する世界共通の資格です。
今回は、マイクロソフトオフィススペシャリストを取得するメリット・デメリットを紹介していきます。
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メリット
世界中で使える
累計の受験者数は450万人を超え、世界のおよそ200ヶ国で同じ基準で実施されています。そのため、国内だけでなく国際的にも自分のPCスキルを証明できるものとして認知されています。
履歴書に書ける
この資格は、使用頻度の高いワードやエクセルの基本的な知識から上級レベルまでマスターできる資格です。そのため、場合によっては就職や転職の際に良いアピールポイントとなります。
実用性が高い
実際の試験では、一般的な企業の資料作成の流れに沿って出題されるなど、実践的な問題構成になっています。そのため、自然と実務スキルを養うことができます。
デメリット
受験料が高い
MOSは五つのカテゴリに分かれていて、それぞれ一般レベルと上級レベルがあります。仮に5教科全てを上級レベルで受験した場合、総額で五万円は超えます。
この資格だけでは有利にならない
今の時代、ワードやエクセルは使えて当然ですので、この資格を持っているからといって何かに有利になる事はあまりありません。集中して取り組めば短期間で習得することができることもあり、大いに役立つ資格というわけではないです。