硬筆書写技能検定を取るメリット、デメリットは?




硬筆書写技能検定は意味がある?意味がない?

硬筆書写技能検定は、いろいろな筆記用具を使っての文章書写でその技能を判定する文部科学省後援の資格です。
今回は、硬筆書写技能検定を取得するメリットについて紹介していきます。

【硬筆書写技能検定試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)】も確認する

メリット

入試優遇制度がある

硬筆書写技能検定を取得すると、入試優遇制度や増加単位認定が受けられます。
大学の推薦入試やAO入試では、点数加算や合否判定優遇などの措置が取られます。
高校入試でも、51校で点数加算や合否判定優遇がされています。
単位認定もかなりの高校で行われているので、ホームページで確認してみましょう。

生活に役立つ

パソコンやスマホを利用して、手書きを行うことは少なくなってきました。
しかし、字を書く場面というのは必ずあります。
その時に、美しく字を書くことができると、相手からの印象がぐっと良くなります。

指導者となれる

検定合格者には、合格証明書や証明カードが発行されます。
また、各級成績優秀者には特別賞が授与されます。
1級に合格すると文部科学省認定指導者証も発行されます。
これらを持っておくと、書道教室やペン字教室の指導者となるときに、能力の証明として活用できます。

【硬筆書写技能検定試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)】も確認する