珠算能力検定を取るメリット、デメリットは?




珠算能力検定は意味がある?意味がない?

珠算能力検定とは、そろばんを使った計算能力と暗算能力を養い、実力を問う検定試験です。
今回は、珠算能力検定を取得するメリットについて紹介していきます。

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メリット

日常生活に役立つ

そろばんができることは、日常生活、特にお買い物のシーンでとても役に立ちます。
カゴに商品をたくさん入れてレジへ行ったら考えていたよりも値段が高くなった、という経験をしたことがある人は多いと思います。
しかし、そろばんができると、カゴに入っている商品の合計金額がどのくらいかを素早く判断することができるようになります。
その結果、買いすぎや予算オーバーということが起こりにくくなるのです。
他にも、消費税の計算やお釣りの計算が素早くできるようになります。

受験に役立つ

中学受験や高校受験の際に検定の合格者を優遇することもあるため、小学生や中学生で取得しておくと役立ちます。
試験に点数を加算したり、入学金が免除になったり、学校により様々な措置が取られているので、自分が受験する予定の学校を調べておくと良いかもしれません。
中学受験だと3〜4級、高校受験だと1〜2級で優遇の対象となる場合が多いです。
優遇されなくても、珠算能力検定を受験することで計算能力は上がるので、数学の試験には非常に役立ちます。

就活に役立つ

就職活動の時に受験するSPIなどの試験では、計数問題が出題されます。
限られた時間でたくさんの問題を解かなければならないので、計算が早いだけで大きなアドバンテージとなります。
また、資格や特技の欄に記載することで、数字を扱う力や集中力の高さをアピールすることもできます。

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