実用数学技能検定を取るメリット、デメリットは?




実用数学技能検定は意味がある?意味がない?

実用数学技能検定とは、数学の実用的な技能(計算・作図など)を測り、論理構成力を見る記述式の検定です。
今回は、実用数学技能検定を取得するメリットについて紹介していきます。

【【合格率・難易度・試験内容】実用数学技能検定】も確認する

メリット

受験に役立つ

中学・高校・大学入試で入試優遇措置をされる場合があります。
高校入試においては全国780校、大学入試においては全国500校以上にものぼります。
特に推薦入試やAO入試には利用されており、出願条件となっていたり優遇されたりしています。
例えば、日本大学の推薦・AO入試では準1級を取得しておくと出願要件の一部として扱われます。
また、準2級以上を取得していると入学検定料5000円割引(玉川大学)という少し変わった優遇措置もあります。
その他の国立大学や有名私立大学でも、実用数学技能検定がスキルとして認められています。
また、入学後の単位認定にも利用できるため、大学入学後でも取得するメリットは十分あるでしょう。

就職に役立つ

就職活動の時に受験するSPIなどの試験では、計数問題が出題されます。
実用数学技能検定2〜3級あたりの範囲と共通しており、試験に資格で得た知識を活かすことができます。
また、資格や特技の欄に記載することで、数字を扱う能力の高さをアピールすることもできます。

【【合格率・難易度・試験内容】実用数学技能検定】も確認する