給水装置工事主任技術者試験テキスト&問題集




本書の使い方

本書は、給水装置工事主任技術者試験に頻出する内容に重点をおき、効率的に勉強できるようにまとめました。

給水装置工事主任技術者試験では、決まった内容が繰り返し出題されますので、本書をしっかり覚えれば1回で合格することも夢ではありません。

出題のポイント!
その科目の出題数と頻出事項がすぐわかる。

赤シートで理解度チェック!
付属の赤シートでキーワードを隠せば、穴埋め問題としても使える。

ゴロ合わせで覚えよう!
最重要事項は、ゴロ合わせで丸暗記しよう!

豊富な図版!
豊富な図版で理解が容易に。

重要ポイントを覚えよう!&こんな選択肢に注意!
各章末には重要ポイントと誤りの選択肢をまとめて掲載。試験の直前対策にうってつけだ。

模擬試験問題!
巻末の模擬試験問題は、別冊の正答・解説編が取り外せて、答え合わせに便利。別冊だけ持ち歩いて勉強することもできる!

水道博士のワンポイントアドバイス!
間違えやすいポイントを水道博士がわかりやすくアドバイスしてくれる。

ここが頻出だ!
本試験によく出るポイントはここだ。試験前にはここだけチェック!

コンデックス情報研究所 (著, 編集)
出版社: 成美堂出版 (2019/4/16)、出典:出版社HP

CONTENTS

本書の使い方
給水装置工事主任技術者試験ガイダンス

第1章 公衆衛生概論
第2章 水直行政
第3章 給水装置工事事務論
第4章 給水装置計画論
第5章 給水装置の構造及び性能
第6章 給水装置工事法
第7章 給水装置の概要
第8章 給水装置施工管理法

超重要! 必修ポイント
模擬試験問題
ゴロ合わせで覚えよう!
さくいん

別冊 正答・解説編

本書の章立ては、学習しやすい順序となっていますので、実際の試験問題の科目の順序とは異なります。

本書は、原則として、2019年1月現在の情報に基づいて編集しています。2018年12月に公布された改正水道法については、その内容を反映した箇所に*を付しています。本書の編集基準日以降の法改正等は、本書最終ページに記載してある本書専用ブログアドレスから閲覧してください。

コンデックス情報研究所 (著, 編集)
出版社: 成美堂出版 (2019/4/16)、出典:出版社HP

給水装置工事主任技術者試験ガイダンス

給水装置工事主任技術者とは、給水装置工事主任技術者試験(国家試験)に合格し、交付申請により厚生労働大臣より給水装置工事主任技術者免状の交付を受けた者をいいます。給水装置工事主任技術者は、給水装置工事事業者が水道事業者から水道法に基づく指定(指定給水装置工事事業者)を受けるための必須の国家資格です。

給水装置工事主任技術者の職務
① 給水装置工事に関する技術上の管理
② 給水装置工事に従事する者の技術上の指導監督
③ 給水装置工事に係る給水装置の構造及び材質が水道法第16条の規定に基づく政令で定める基準適合している事の確認
④ その他厚生労働省令で定める職務(水道法第 25条の4の3項)
⑤ 場合によっては水道事業者との給水装置工事に関する連絡調整

資格のメリット
・給水装置工事主任技術者となり、管工事に関し1年以上の実務経験を有すると、一般建設業のうち管工事の専任技術者・主任技術者として従事できる。

・水道工事事業者が「指定給水装置工事事業者」の指定を受けるための必須事項であり、この資格により、技術者としての位置づけが向上する。

試験概要(例年)
※試験の概要は、変更される場合があります。受験される方は、事前に必ずご自身で試験実施機関の発表する最新情報をご確認ください。

● 試験日:10月下旬
インターネット申込書作成システム稼働期間:5月下旬~6月下旬
受験申請書類受付期間:5月下旬~6月下旬

● 合格発表:11月下旬

● 試験科目と各科目の最低得点
① 公衆衛生概論 1点
② 水道行政 2点
③ 給水装置工事法 4点
④ 給水装置の構造及び性能 4点
⑤ 給水装置計画論 2点
⑥ 給水装置工事事務論 2点
⑦ 給水装置の概要 4点
⑧ 給水装置施工管理法 4点

●配点:1題につき1点(必須6科目計 40点、全科目計60点)

●合格基準
一部免除者は次の(1)及び(3)、非免除者は次の(1)~(3)をすべて満たすこと。
(1) 必須6科目(公衆衛生概論、水道行政、給水装置工事法、給水装置の構造及び性能、給水装置計画論、給水装置工事事務論)の得点の合計が、その年度の基準点(概ね27点)以上であること。

(2) 全8科目の総得点が、その年度の基準点(概ね40点)以上であること。

(3) 各科目の得点が、それぞれ上表の点以上であること。

● 試験科目の一部免除
建設業法施行令(昭和31年政令第 273号)第27条の3の表に掲げる検定種目のうち、管工事施工管理の種目に係る1級又は2級の技術検定に合格した方は、申請により、上記試験科目のうち「⑦ 給水装置の概要」及び「⑧ 給水装置施工管理法」の免除を受けることができます。

● 受験資格:給水装置工事に関して3年以上の実務の経験を有する方

試験についての問い合わせ先
〒163-0712 東京都新宿区西新宿二丁目7番1号 小田急第一生命ビル 12階
公益財団法人 給水工事技術振興財団
代表電話 03-6911-2711
FAX 03-6911-2715(総務部)
03-6911-2716(国家試験部 / 教務部 / 技術開発部)
http://www.kyuukou.or.jp/shiken/

コンデックス情報研究所 (著, 編集)
出版社: 成美堂出版 (2019/4/16)、出典:出版社HP