Project+ テキスト PK0-004版 (実務で役立つIT資格CompTIAシリーズ)
はじめに
本書について
本書は、CompTIA Project+ (PK0-004)試験の知識習得を目指す方のためのテキストです。TAC Project+ 問題集(PK0-004対応)を併用することでテキスト全般の理解を深め、より高い学習効果を得ることができます。
また、合格を目標とされる方には、このテキストと問題集で知識を習得後、試験対策に最適なTAC Web通信講座「Project+(PK0-004)Web模擬試験」を提供しております (http://web.tac-school.co.jp/it/pc/comptia.html)。理解が不足している部分を確認し、弱点を補強するためにもぜひWeb 模擬試験をご活用ください。今日のプロジェクト管理のベースラインとなるスキルを身に付けることは、今後の仕事において非常に有効です。本書を活用し、スペシャリストの扉を開けてください。
本書の流れ
はじめに
TAC CompTIA 関連教材ラインアップ/各種トレーニングのご案内
CompTIA認定試験の概要
目次
学習にあたり
CompTIA認定プラチナパートナー
TACは実務本位の認定資格のコンセプトに賛同し、IT技術者の育成を実施するCompTIA認定プラチナパートナーです。このトレーニング教材のコンテンツは、CompTIA Project+ (試験番号:PK0-004)認定資格試験のため作成されたものであり、公表されている試験出題範囲(ver2.0)を網羅したものです。
TAC CompTIA関連教材ラインアップ
TACではCompTIA認定資格取得をサポートするために、以下のCompTIA関連教材を販売しております。試験範囲の知識習得のためのテキスト、理解度確認のための問題集、試験対策のためのWeb模擬試験のほか、通信講座も開講しております。学習教材として幅広くご利用ください。
基本的な学習の流れ
STEP1(テキスト・問題集)
資料・Web通信講座、基礎知識習得・理解度確認
STEP2(Web模擬試験(試験対策問題))
試験対策、合格レベルへ引き上げ
ラインアップ一覧
IT Fundamentals |
Cloud Essentials |
A+ | Network+ | Server+ | Security+ | CySA+ | Project+ | Cloud+ | |
テキスト | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
問題集 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
資料通信 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
Web通信 | ● | ● | ● | ● | ● | ||||
Web模擬試験 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
※資料通信・Web通信にはテキスト・問題集・Web模擬試験が含まれます。
※Web通信には講義動画が含まれます。
※Project-資料通信は2018年6月発売予定です。
※試験番号および試験配信時期により、教材ラインアップが変更となる場合がございます。最新情報は、下記TAC CompTIA講座ホームページをご確認ください。
TAC CompTIA講座ホームページ http://web.tac-school.co.jp/it/comptia/
お問い合わせ its@tac-school.co.jp
TAC e受付(コースお申し込み総合サイト) https://ec.tac-school.co.jp/
TACサイバーブックストア(書籍販売サイト) https://bookstore.tac-school.co.jp/
各種トレーニングのご案内
企業研修においては、上記コンテンツのほかに、各種アセスメントテスト、オリジナルレジュメ、出題傾向予想資料等をご提供しております。CompTIAをベースとした顧客起点でのIT実務能力育成にご活用ください。企業向け研修サービス、カリキュラム提案、教材コンテンツの販売に関しては、以下までお問い合わせください。
TAC法人営業部 http://www.tac.biz/
東日本エリア:法人営業2部 TEL:03-5276-9802
東海、北陸エリア:東海法人グループTEL:052-586-5239
西日本エリア:西日本法人営業部 TEL:06-6371-1075
受付時間:平日9:30~17:30(土日祝日は定休日)
CompTIA認定試験の概要
CompTIA認定資格プログラムの制度
CompTIA(コンプティア:The Computina Technology Industry Association)は、1982年に米国で設立されたアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、アジア、アフリカなど10拠点を持ち、メンバー企業として118ヵ国4,000機関以上(2011年1月現在)のコンピューター関連企業が参加しているIT業界任意団体です。CompTIAは、Eコマースなどの技術の標準化、政策立案活動、雇用対策、そして、各IT分野ごとのCompTIA認定資格の普及啓発活動を行っています。
CompTIA認定試験の特徴は、IT業務を行う上で必要となる標準的な内容を分野別に集約した点にあります。特定のメーカーの特定のテクノロジーに偏った内容ではなく、あくまでも、実務から発想された知識や実務基準を測る試験です。米国では、Microsoft、Cisco Sustems、HP、IBMなどのハイエンドなベンター試諫に進む前のトレーニングや準備試験として、また、専門キャリアへステップアップするための基礎として活用されています。日本でも顧客の立場に立ったサービスを重視している多くの企業で導入されています。
CompTIA認定試験の開発プロセス
CompTIA認定試験の問題は、CompTIAが作っているわけではありません。CompTIA認定試験には各認定プログラム種別ごと、会員各社のメンバーからなる試験委員会があり、十分に調査・検討した上で試験問題が作成されています。CompTIA試験のライフサイクルは、マーケットニーズの調査 → 職務 の分析 → 出題範囲作成(ブループリント)・問題の作成 → ベータテスト → 試験開始 → メンテナンス →試験の改訂…のサイクルで繰り返され、常に調査・分析・改訂されています。したがって、マーケットやテクノロジーの変化に対応し、数年ごとに試験内容が改訂されていくことになります。
ベンダー資格および民間資格との主なパートナーシップ
CONTIA定試験はIT関連ベンダー試験および民間試験の事前推奨試験、科目免除など、各社の認定試験と関係があります。詳細については、CompTIA日本支局のホームページでご確認ください。
https://www.comptia.jp/cont_uscert.html
CompTIA認定資格の種類
CompTIA認定試験の主な実施状況は以下のとおりです。
[CompTIA資格]科目 | 試験番号 | 内容 | 実施言語 |
A+ | 220-901 | PCハードウェア、ネットワーク、モバイルデバイス、プリンターの基礎知識、ハードウェアとネットワークのトラブルシューティングなどの問題解決スキル。 | 英語 /日本語 |
220-902 | オペレーティングシステム、セキュリティ、モバイルデバイスOSの基本知識、運用管理とソフトウェア全般のトラブルシューティングなどの問題解決スキル。 | 英語 /日本語 |
|
Network+ | N10-007 | LAN・WAN・TCP/IP等のネットワーキングの標準知識を問う。OSIモデル、IPアドレッシング、プロトコルの種類、ネットワークの導入とサポートなど、 | 英語 /日本語 |
Server+ | SK0-004 | サーバー構築、保守、トラブルシューティング等、さまざまな環境におけるサーバーの役割や仕様など。 | 英語 /日本語 |
Security+ | SY0-501 | ネットワークセキュリティ、コンプライアンスと運用セキュリティ、脅威と脆弱性、アプリケーション・データ・ホスティングセキュリティ、アクセスコントロール、認証マネジメント、暗号化など。 | 英語 /日本語 |
CySA+ | CS0-001 | 脅威検出ツールの構成や仕様、データ分析の実施、分析結果から組織内のアプリケーションやシステムのセキュリティ維持と保護など。 | 英語 /日本語 |
PenTest+ | PT0-001 | ペネトレーションテストの手法、脆弱性評価、ネットワーク回復スキル。フレームワークのカスタマイズ、結果報告、ITセキュリティ全般的な状態の改善を図るための戦略と提案。 | 英語 |
Project+ | PK0-004 | プロジェクトの立上げやプランニングから、プロジェクトの実行、承認、サポート、完了までのプロジェクトにおける一連のプロセスなど。 | 英語 /日本語 |
Cloud+ | CV0-002 | クラウドの運用やクラウドサービスの提供など、クラウド環境で業務を実行するITエンジニアが必要とされるスキルなど。 | 英語 /日本語 |
IT Fundamentals |
FC0-U51 | PCをセットアップする上で必要とされるハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、セキュリティの基礎知識、基本的なITリテラシーなど。 | 英語 /日本語 |
Cloud Essentials |
CLO-001 | ビジネス、または技術的側面から見たクラウドコンピューティングの意義やクラウドの導入によるメリット/デメリットを判断し運用できる知識とスキル。 | 英語 /日本語 |
(2018年4月現在)
上記以外のCompTIA認定試験について、または最新情報については下記URLにご確認ください。https://www.comptia.jp/cont_certif.html
CompTIA認定試験の受験者数
ワールドワイドのデータとして、公開されています。(CompTIA Webサイトより引用)。
全世界のCompTIA認定資格所有者数は200万人以上(2015年6月現在)。日本においても企業を中心にCompTIA認定資格のシラバス(試験範囲)に沿ったトレーニングの導入および、CompTIAの資格を活用する企業が急増しています。A+、Network+、Security+、CVSA+、CASPの5つの認定資格はISO17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。
資格のリニューアルポリシー
CompTIAでは、2011年1月1日以降取得された認定資格について、従来の「生涯認定(Lifetime Certification)」から、認定資格のリニューアルポリシーが変更になりました。対象となる認定資格は、定期的に見直しが実施され、更新されます。対象となる認定資格は、取得日より3年間の有効期限が設けられ、バージョンを更新したい場合には、CompTIA CEプログラム(継続教育プログラム)での更新も可能となりました。
詳細については、CompTIA日本支局のホームページでご確認ください。
https://www.comptia.jp/cont_recert.html
出題形式とテスト配信の特徴
試験はコンピューターによるオンライン形式(CBT)で実施されます。問題文や穴埋め問題に適する正答を、一つまたは複数選択する問題や、図やテキストを正しい場所へドラック&ドロップする形式などの問題が出題されます。前の問題に戻って解答し直すこともできます。CompTIA認定試験は受験者が受験予約を行うと、多くの問題データベースの中から、さまざまな条件のもとに問題が抽出され、申し込んだ受験者専用の問題セットとして、予約した指定会場のPCまで配信されます。
したがって、何人かで一緒に同じ試験を受験しても一人ひとり違う問題セットとなります。また、再受験を行っても毎回違う問題セットになります。
受験資格
受験にあたって必要となる資格は特にありません。
合否の判定および認定手続き
試験を終えるとPCのCBTシステムにより、すぐに採点されます。試験終了後、その場で合否の結果と獲得点数、不正解だった問題トピックが記載されたスコアレポートが手渡されます。合格の場合には、認定証の未達防止および個人情報保護のため、受験者ご本人で「Career ID認定試験受検者オンラインサービス」より住所などの確認を行う必要があります。確認方法は、下記URLに記載されています。
https://www.comptia.jp/cont_gaiyo.html
再受験
同一試験の再受験は、CompTIAが定めるリテイクポリシーに従わなければなりません。
CompTIA リテイクポリシー (CompTIA Webサイトより引用)
ある特定の試験を2度までは自由に受けることができます。
その特定の試験について、3度目の受験からは(3度目以降を含む毎受験)、前回の試験から最低14日以上の期間をあけなくてはいけません。
(例) 2007年9月1日 CompTIA A+ Essentials (試験番号:220-601)不合格
2007年9月1日 CompTIA A+ 220-602 不合格
2007年9月2日 CompTIAA+ Essentials(試験番号:220-601)不合格
2007年9月16日 CompTIA A+ Essentials(試験番号:220-601) 最短で受験可能な日
特定の試験について2度不合格になった場合でも、それ以外のCompTIA認定資格試験に関しては、14日以上の期間をあける必要はありません。つまり(例)の場合、CompTIA A+ 220-602の2度目の受験について、2007年9月2日から14日以上の期間をおく必要はなく、受験することが可能です。例えば、そのCompTIA A+ 220602の2度目の受験が不合格の場合、3度目についてはその日から14日以上の期間をおく必要があります。
[2]試験に合格した場合CompTIA認定資格試験に合格した場合、同バージョンの試験を(同じ試験番号の試験)、CompTIAからの事前承諾がない限り受験いただくことはできません。試験が改訂された場合は、通常通り受験いただくことが可能です。
(例) CompTIA Network+を「N10-003」で合格して取得をされた場合
〇 次バージョンの「N10-004」試験を受験いただくことは可能
× 同バージョンの「N10-003」試験を受験いただくことはできません [3]ベータ試験は一度だけ受験していただくことができます。
CompTIAのリテイクポリシーのルールに違反をした場合は、該当の認定資格が無効となりますので、ご注意ください。また、違反行為が繰り返された場合は、一切のCompTIA認定資格プログラムへ参加(受験)いただけなくなる場合があります。
受験申し込みについて
CompTIA認定試験は、ピアソンVUE社で実施しています。ワールドワイドにあるテストセンターで受験可能です。試験日程は、テストセンターにより異なります。各テストセンターのスケジュールをご確認ください。どのテストセンターでも受験料金/内容などに違いはありません。異なる点は、受験地 (テストセンターの場所)、試験が行われる曜日・時間帯などです。
詳細は以下で案内されています。ご不明な点は、各テストセンターにお問い合わせください。受験する場合は、テストセンター、受験場所、受験日、受験時間、支払い方法をあらかじめ決め、申し込みます。
また、企業の集合試験などスポットでの臨時試験会場にも対応しています。
ピアソンVUE社
https://www.pearsonvue.co.jp
0120-355-583または0120-355-173 受付時間:午前9時~午後6時(土日祝日を除く平日)
試験当日
試験当日は、次のものを準備してください。
1. 「確認書」もしくは「受験票」、各テストセンターのIDカード(必要な場合のみ)
2. 筆記用具(ボールペン、万年筆など)は試験に必要ありませんが、申し込み書類などにサインをする場合があります。
3. 写真入りの身分証明書(運転免許証、学生証、パスポート、社員証など本人を証明するために必要なもの)と、自筆サイン入りのカード(クレジットカードなど)の2点が必要となります。本人確認書類の詳細はピアソンVUEのサイトよりCompTIA認定試験のページで必ず確認し、ご持参ください。
試験当日は開始時間の15分前までに試験会場にお越しください。遅刻は認められません。当日の緊急の連絡は、試験会場受付に直接ご連絡ください。
Project+試験の概要
CompTIA Project+は、プロジェクトマネジメントのスキルと知識を評価するワールドワイドの認定資格です。プロジェクト・ライフサイクルの管理、適切なコミュニケーションの実施と管理、変更管理、ステークホルダーとリソースの管理、プロジェクト文書の管理など小規模から中規模プロジェクトを遂行する際に必要とされるスキルと知識を評価します。
Project+ (PK0-004) 試験の試験分野/問題数/合格基準
Project+(PKO-004) 試験は以下の分野から出題されます。出題比率はあくまでも目安となっており、必ずこの割合で出題されているわけではありません。
試験分野と出題比率
第1章 プロジェクトの基本 36%
第2章 プロジェクトの制約条件 17%
第3章 コミュニケーション管理/変更管理 26%
第4章 プロジェクトツールとドキュメント 21%
試験番号 PK0-004
試験時間/問題数 90分/最大95問
合格基準 710スコア(100~900のスコア形式)
Proiect+受験料 (2018年4月現在)
Project+を通常に受験される場合、1科目¥37,354 (税込)です。TACの企業研修の受講生、資料通信コース、DVD通信コース、Web通信コース、Web模擬試験を受講の方に限り、受験チケット(バウチャー)を割引価格にてご提供いたします。受験料・TAC特別価格は変更になる場合があります。お申し込みの際は、以下のWebページで最新情報をご確認ください。
CompTIA割引受験チケット(バウチャー)の販売
http://web.tac-school.co.jp/it/comptia/voucher.html
最新情報の入手先
試験内容、受験料、制度などについては随時変更される場合があります。試験改定に関するアナウンスも本国Webサイトで公表された後、日本支局のWebサイトで日本での対応が公表されます。また、導入している日本企業の実例や資格の効果、メリット、FAQなども日本支局のWebサイトで公開されています。
これらの最新情報は以下のWebサイトで入手できます。受験前に確認しておきましょう。
CompTIA
https://www.comptia.org/
CompTIA日本支局
https://www.comptia.jp/
メールアドレス info_jp@comptia.org
TEL03-5226-5345
目次
序章 本書の構成と前提条件
序-1 本書の目的と前提条件
序-2 テキストの構成と学習方法
第1章 プロジェクトとプロジェクトの立上げ
1-1 プロジェクトとは
1-1-1 プロジェクトとは
1-1-2 プロジェクトの制約
1-1-3 プロジェクトマネジメント
1-1-4 プロジェクト・ライフサイクル
1-1-5 IT開発モデル
1-1-6 プロジェクトにおける役割と責任
1-1-7 プロジェクトの組織構造の特徴
1-2 プロジェクトの準備・立上げ
1-2-1 プロジェクトの準備・立上げの概要
1-2-2 プロジェクトの特定
1-2-3 プロジェクト選定
1-2-4 プロジェクト憲章の準備
1-2-5 プロジェクト憲章の発行
1-2-6 ステークホルダーの特定と分析
第2章 プロジェクト計画の作成
2-1 プロジェクト計画の概要
2-1-1 プロジェクト計画の概要
2-2 プロジェクトスコープの定義
2-2-1 プロジェクトに対する要求事項の収集
2-2-2 スコープ定義
2-2-3スコープ記述書の作成
2-2-4 スコープ記述書の承認
2-2-5 WBSの定義と作成
2-3 プロジェクトスケジュールの作成
2-3-1 アクティビティの定義と順序設定
2-3-2 プロジェクトネットワーク図
2-3-3 プロジェクトの工数や期間の見積り
2-3-4 プロジェクトスケジュールの作成
2-4 コミュニケーション計画の作成
2-4-1 コミュニケーション計画の作成
2-4-2 コミュニケーション手法
2-4-3 コミュニケーション手法に影響を与える要因
2-5 リスクマネジメント計画の検討と作成
2-5-1 リスクマネジメント計画の策定
2-5-2 リスク特定と登録
2-5-3 リスク分析と優先順位付け
2-5-4 リスク対応計画
2-6 WBSに基づく役割分担や使用する資源の確認
2-6-1 プロジェクトチーム組織の役割・責任の特定
2-6-2 人的資源の確保
2-6-3 資源の平準化
2-7 品質マネジメント計画の検討と作成
2-7- 1品質マネジメント計画
2-7-2 品質マネジメントの考え方の提唱者
2-8 コスト見積りの実行と予算の作成
2-8- 1コスト見積りの実行と予算の作成
2-9 変更管理計画書の作成
2-9-1 変更管理計画書の作成
2-9-2 組織変更の種類
2-10 調達計画の作成
2-10-1 資源の投入と調達
2-10-2 調達のための契約方式
2-11 プロジェクト移行計画
2-11-1 プロジェクト移行計画
2-12プロジェクトマネジメント計画書
2-12-1 プロジェクトマネジメント計画書の統合
2-12-2 プロジェクトマネジメント計画書のレビュー
第3章 プロジェクトの実行と運営
3-1 プロジェクトの実行と運営の概要
3-1-1 プロジェクトの実行と運営の概要
3-2 人的資源のパフォーマンス向上
3-2-1 プロジェクトチームの編成と結束力の強化
3-2-2 プロジェクトチームの育成
3-2-3 個人の業績評価の実施
3-2-4 コンフリクトの要因の特定と解消
3-3 キックオフミーティングの開催
3-3-1 キックオフミーティングの開催
3-4 プロジェクトに影響する組織のしくみやルール
3-4-1 プロジェクトに影響する組織のしくみやルール
3-5 計画に従ったプロジェクトの実行
3-5-1 プロジェクトの実行管理項目
3-5-2 プロジェクトにおける調整
3-5-3 課題管理
第4章 プロジェクトの監視・コントロール
4-1 プロジェクトの監視・コントロールの概要
4-1-1プロジェクトの監視・コントロールの概要
4-2 プロジェクトの進捗管理
4-2-1 プロジェクトの進捗管理
4-2-2 プロジェクトの実績収集
4-2-3 是正処置と予防処置
4-3 アーンド・バリュー・マネジメント
4-3-1アーンド・バリュー分析による進捗把握
4-3-2 アーンド・バリュー分析によるコスト予測
4-4 プロジェクトのリスクマネジメント
4-4-1 プロジェクトのリスクマネジメント
4-5 プロジェクトの品質管理
4-5-1 プロジェクトの品質保証と品質管理
4-5-2 プロジェクトの品質管理技法
4-6 変更管理
4-6-1 変更要求の起票
4-6-2 変更要求の分析
4-6-3 変更要求の承認
4-6-4変更の適用
4-7 プロジェクトスケジュールの調整
4-7-1 プロジェクトスケジュールの調整
4-8 コミュニケーションマネジメント
4-8-1 コミュニケーション計画に基づいた情報配信
4-8-2 顧客との良好な関係の維持
第5章 プロジェクトの終結
5-1 プロジェクトの終結の手続き
5-1- 1プロジェクトの終結の概要
5-1-2プロジェクト終結の手続き
5-1-3 調達先との契約の完了
5-1-4 受注プロジェクトの契約完了手順
学習にあたり
これからProject+試験を受験する方は、本書を最初から順番に読み進めていくことをお勧めします。興味のある章から読むこともできますが、知識を体系的に学習しやすいように本書は構成されています。
本書の構成
・本書は章・節・項目に分けて構成されています。
・各章の初めには、「この章で学ぶこと」とその章で学習する節タイトルが表記されています。「この章で学ぶこと」には章全体で学習する内容がまとめられているので、最初にその章で学習する内容の全体像を把握しましょう。
・各節の扉には、その節内で学ぶ項目のタイトルが表記されています。
・各項目の最初には、「学習ポイント」が挙げられています。ポイントをつかみ、効率よく学習を進めてください。
・重要な部分は、太字で表記されています。
・欄外には、本文中の※印のついた語句についての補足説明が記載されています。
・節ごとに穴埋め式の確認問題があります。学習した内容の習得度を確認できます。
・章末には選択式の章末問題があります。
※難しい英語名称は名称の後のカッコ()内に、読み方とフルスペルを表示しています。複数の読み方がある場合には、一般的なものを表示しました。