美術検定4級問題集ー入門編:アートを楽しむ




目次

テーマ別名作10選
はじめに

1 覚えておこう! 世界の美女10人
2 知っていればアート通!世界の彫刻10点
3 顔で見分ける日本の仏像10体
4 学校の試験にも出る!?世界の建造物10件
5 駆け足で知る20世紀のアーティスト10人
6 1分で覚える! 日本の巨匠10人
7 男前は誰だ!? 巨匠の自画像10選
8 知っておきたい世界のGoodDesign10
9 世界に誇る日本のやきもの10選
1 0キモい絵10選
11 クールな個性派ナチュラル系10連発
12 もふもふ大集合!アニマル10選
13 アートの中のイケメン10人
14 美術でよく見るテーマ10
聖母子像/富士山/ヴィーナス/達磨/流湘八景/
最後の晩餐/十字架降下/サロメ/花鳥図/受胎告知

美術検定にチャレンジ
「美術検定」とは
「美術検定」概要

練習問題 西洋美術

練習問題 日本美術

練習問題 西洋美術×日本美術

テーマ別名作10選掲載作品データ

アートナビゲーターに聞いた実践!アートとHappyおつきあい術

1 美術館を120%楽しむ方法
2 レッツ・ゴー・展覧会
3 子連れで楽しむ美術館
4 映画で楽しむアートたち
5 美術史の本、最初の1冊

「美術検定」実行委員会 (編集)
美術出版社 (2019/6/20)、出典:出版社HP

はじめに

この本は、ちょこっとアートをかじってみたいな、という方々に向けて作りました。アートの楽しみ方は人それぞれですが、まずは作品を「眺めてみる」ことから始めてみませんか?本書では今の私たちの視点で、日本と西洋の名作といわれる作品を10点ずつ集めてみました。ページを進めていくと、みたことある作品や、聞いたことのある作家名が出てくるでしょう。ついでにここをみると違いがわかる、というようなポイントも織り込んでいます。

これだけ知っておくと、旅先での美術館巡りで本物と遭遇することもあるでしょう。昔の作品とみていた画面に、今と共通する視点があることを発見できるかもしれません。美術史の知識がなくても、点で作品を知り、そこに描かれたもの、表現されたものを発見する、アートにはそんな楽しみ方もあるでしょう。「実践!アートとHappyおつきあい術」では、アートナビゲーター(「美術検定」1級合格者)が、アートや美術館をもっと身近に楽しむ方法を紹介します。

さて、ここでせっかく作品も作家も覚えたし、腕試しをしてみたいという方は、「美術検定4級」を受けてみませんか。見覚えのある作品がたくさん登場するはずです。「美術検定にチャレンジ」のコーナーでは、試験概要とともに、練習問題も掲載しています。実力判断にぜひ活用してみてください。

また巻末には、この本に掲載した作品のデータ一覧があります。作品がどこに所蔵されているかも書いてありますので、興味をもった作品をみに美術館へ足を運んでみましょう。

「美術検定」実行委員会 (編集)
美術出版社 (2019/6/20)、出典:出版社HP