日本化粧品検定1級のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




日本化粧品検定 1級対策テキスト コスメの教科書

日本化粧品検定2,3級のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策) も確認する。

はじめに

「美容」とは顔やからだつき、肌などを美しく整えるという意味のことばです。女性の永遠のテーマ「美」を整えるものとして化粧品はなくてはならない存在です。

肌や化粧品の正しい知識があれば世の中に星の数ほどある美容にまつわる化粧品やアイテムを最大限効果的に使うことができます。マッサージや生活習慣の改善などでも美しい肌へ、無駄なく、より近道で整えることができるはずです。

そのお手伝いを本書と「日本化粧品検定」でできることを願っています。

日本化粧品検定協会 代表理事
化粧品を心から愛している
小西さやかより

日本化粧品検定について

<日本化粧品検定とは?>
化粧品を正しく使うための知識や、化粧品についてのスペシャリストを育成するための検定です。化粧品のよし悪しを評価するのではなく、化粧品の中身や働きを理解し、目的に合った使い方ができるようになることを目指しています。多くの化粧品メーカーや百貨店、販売店、美容室やエステ・ネイルサロンなどで社員教育として活用されている検定です。

美容業界でのキャリアアップはもちろんのこと、自分の美容のため、家族や友人へのアドバイス、あるいはショップやサロンなどでのカウンセリングなど、さまざまシーンで活用してください。美容に興味のある方、キレイになりたい方なら年齢、性別問わずおすすめします。

く検定を受験しているのはどんな人?〉
受験者の7割は、化粧品・美容関連などの業界関係者

化粧品メーカー(営業・企画・開発・研究・PR)、美容部員、エステティシャンなどから仕事に活かせると幅広く支持され、業界浸透率の高い資格です。

受験資格 制限はありません。どなたでも、何級からでも受験できます
受験料 3級 無料
2級 6,000円(税抜)
1級 12,000円(税抜)
※併願可能です
※最初から1級を受験いただくことも可能です
試験方式 3級 公式ホームページから受験
20問(試験時間 20分)
※正答率80%で合格です
2級・1級 マークシート方式
60問(試験時間2級50分・1級60分)
※正答率70%で合格です。
※2級には3級の1級には2級の範囲も含まれます
受験地 3級 随時
2級・1級 札幌・仙台・水戸・東京・新潟・静岡・名古屋・ 京都・大阪・広島・高松・福岡をはじめ、 各都市にて開催予定
申し込み方法 公式ホームページから 入力・申し込みをしてください

 

詳しくは日本化粧品検定協会ホームページへ
https://cosme-ken.org/

※日本化粧品検定(通称コスメ検定)、日本化粧品検定協会、
コスメコンシェルジュは、一般社団法人日本化粧品検定協会の商標です。

〈検定資格試験の流れ〉
日本化粧品検定では1級、2級、3級と3種類の検定試験があります。
また、プロフェッショナルな資格として1級合格者のうち希望者には「コスメコンシェルジュ」資格を用意しています。

3級 自分の知識を正す
間違えがちな化粧品や美容に関することを学び、今日からすぐに実践できる知識を習得します。

2級 自分がキレイになる
3級範囲に加え、皮膚の構造や肌悩みに対する化粧品の選び方やメイク方法、美肌に導く美容知識を習得します。

1級 化粧品の専門家を目指す
2級範囲に加え、化粧品の成分や製品の種類・働きを中心に化粧品の歴史や法律まで幅広い知識を習得します。

コスメコンシェルジュ資格
今から始められる化粧品のプロの道
あらゆる肌悩みに対し、最適な化粧品を選び出せるプロフェッショナルを認定する資格です。化粧品の成分表示を読み解き、特徴を深く理解することで化粧品のすばらしさをより一層、実感できるようになります。

取得条件
● 日本化粧品検定1級合格
● 日本化粧品検定協会への入会
●所定の研修プログラムの受講

今から始められる化粧品のプロの道

小西 さやか (著), 日本化粧品検定協会 (監修)
主婦の友社; 第2版 (2016/3/24)、出典:出版社HP

COSME CONCIERGE

コスメコンシェルジュ資格は仕事に役立つ資格として、化粧品・美容業界から幅広く支持されています。すでに企業で活躍されている方は、社員教育や部門を統括する立場としてのキャリアアップや、化粧品の知識が増えることで商談や接客時がスムーズとなり、売り上げアップにつながるなど、実務で活かしています。

また、資格取得をきっかけにサロンの開業や通販サイトの立ち上げなど独立した方、趣味で書いていたコスメブログからプロの美容ライターへ転身した方など、新しい仕事へチャレンジするきっかけにもなっています。

〈検定で得た知識を実践に活かしてみませんか?〉
1 成分表示を読む力が身につく
難しいコスメの全成分表示を簡単に読む方法を教えます。

2 美容の最新情報が手に入る
各専門家によるセミナーを定期的に開催。無料イベントにも招待します。

3メディアで活躍
コスメの専門家としてテレビ、雑誌、ウェブで活躍できる場をご案内します。

<資格者特典>
●認定書の交付
●称号「コスメコンシェルジュ」の使用
(履歴書、名刺、プロフィール)
●就職・転職サポート
(会員専用ページで求人情報を掲載)
●プロモーション協力
(サロンや店舗などを日本化粧品検定協会公式HPでご紹介)
●学習の場を提供
(各種専門家によるセミナーやイベントの参加優遇、無料ご招待)
●各種相談の受付
(1化粧品に関する技術相談や広告表現などのサポート)

〈メディアでの活躍〉
コスメコンシェルジュは化粧品の専門家としてテレビや雑誌、WEB媒体など各メディアで活躍の場を広げています。

〈さまざまなフィールドで活躍〉
企業や個人での活動、キャリアアップ、新しい仕事へのチャレンジとコスメコンシェルジュの活躍フィールド・キャリアパスは多岐にわたっています。

各方面で活躍しているコスメコンシェルジュ資格者の声

1級合格者の約6割※が目指す「コスメコンシェルジュ資格」。取得して、仕事にどんなブラスの影響があったのかお聞きしました。
※第2回日本化粧品検定受験者調べ

資格を取ったことでヘアのプロたちに信頼される確かな美容知識を得られました

私共のお客様であるヘアデザイナー向けのサロンワークに役立つ講習活動を行っており、知識の幅を広げるために受験。取得後は自社ブランドを客観的に見られるようになり、さらにヘアケア商品を中身・成分から理解できるようになりました。そのことで、講習内容をより充実したものにすることができました。

コスメコンシェルジュ資格を取得したきっかけ
もともとコスメが大好きで、一般女性雑誌のコスメモニターや様々な美容セミナー講座にも参加していました。美容情報が増加する中、「正しいコスメの知識を知りたい」と思っていた時に、コスメコンシェルジュ資格のことを知りました。第1回の検定で2級、第2回に1級を取得後、コスメコンシェルジュになることができました。

資格を取得して仕事の変化は?
資格取得で勉強した美容・コスメの知識を活かしたセミナーの企画、実施をしています。一般のお客様が知りたい情報をヘアデザイナーに伝えることで、サロンワークでもより幅広いトータルビューティー提案に役立つ と喜んでいただいております。

コスメコンシェルジュ資格を取得しライターとして独立できました!
会社員をしながら副業としてライターをしていたのですが、その中でコスメコンシェルジュという資格を知り、「より一層の知識を深めることでライターとしての信頼度アップにつながるのでは」と思い受験。取得後は予想以上の執筆依頼があり、ライターとして独立できるまでになりました。

コスメコンシェルジュ資格を取得して
仕事へよい影響が大いにありました。「コスメコンシェルジュを取られたんですね。では是非ともお願いします!」と新たな仕事のきっかけになったり、掲載された私の記事をみた別メディアの方から仕事の依頼をいただくこともあります。資格を取って、仕事の幅が広がったと実感しています。

ささきさんの手がける仕事
・Webマガジン
・Motto
・Woman Wellness
・GLAM
・LBR
・DRESS
※ 2016年2月時点

お客様や美容関や美容関係者が「本当の美容」を学べる場を!

まったく美容とは関係ない会社から美容業界に身を転じて約25年。大手化粧品会社の代理店から始まり、販売会社経営、サロンのオープンと順調に成長してきました。

次第にお客様や美容関係者の方々が本当の美容知識を学べる場を作りたいと決意し、2014年にコスメライセンススクールを設立。同時にコスメコンシェルジュ資格を取得後、コスメコンシェルジュインストラクター資格も取得し、北海道唯一の認定校として日本化粧品検定対応の授業を開講しました。

スクールを開校するきっかけとコスメコンシェルジュ資格
化粧品販売会社の経営やサロンの運営を行っていく中で、ここ数年、SNSなどの普及や時代の変化とともに、間違った美容の知識や曖昧な情報に悩まされるお客さまや美容関係者が多くなってきたと実感していました。そこで、正しい美容知識を学べるスクールを立ち上げようと決意。

まず私自身がコスメコンシェルジュ、コスメコンシェルジュインストラクターの格を取得しました。授業は実際に原料をさわったり、生徒同士が話したり、できるだけ触れて試して学べるように工夫しています。

今後の展望は?
北海道で第1号のスクールを2014年8月に開校しました。全国主要都市以外にも開校しており、現在は7校展開しています。生徒さんの中には資格を取ったことでエステサロンへの就職が決まった方や、カムバックしてドラッグストアに採用が決まった主婦の方、OLから化粧品会社に就職が決まった方、転職して自分で化粧品販売サロンを開業した方などもいます。美容の仕事がしたくても、なかなかできない多くの女性のために、袋物教育の活動に尽力していく予定です。

<本書の使い方>
日本化粧品検定公式キャラクター・パンダのココちゃんが目印となって、検定に出そうなポイントや、役立つ美容知識などがわかるようになっています。

〈試験勉強に便利なシートつき〉
付属の赤シートを重ねることで、本書を読みながら重要語句を覚えることが可能となります。

検定試験対策の問題集も販売中
本書に準拠し、実際の試験問題に近い類題が多数収録。これ1冊で要点を押さえることが可能です。出題傾向を知り、反復練習することで、合格に大きく近づくことができます。

日本化粧品検定1級対策問題集
日本化粧品検定2級対策問題集
日本化粧品検定協会HPのみで購入可。
(https://cosme-ken.org/textbook/)
お問い合わせ先

日本化粧品検定協会 (電話03-6264-9446)

〈本書の取り扱いに関する注意事項〉
本書の著作権・商標権等及びその他一切の知的財産権は、すべて当協会代表理事小西さや かに帰属します。許可なく本書のコピー、スキャン、デジタル化等の複製をすることは、著 作権法上の例外を除き禁じられています。

また、当協会の許可なく、本書を使用して何らかの講習・講座を開催することは固く禁じます。ただし、当協会が指定するコスメコンシェルジュインストラクター資格取得者に限り、当協会の定めた範囲で講習・講座を指導することができます。

上記を守って頂けない場合には、協会の定めた規約に基づく措置または法的な措置等をと らせて頂く場合がありますのでご了承ください。

小西 さやか (著), 日本化粧品検定協会 (監修)
主婦の友社; 第2版 (2016/3/24)、出典:出版社HP

最強の監修者のみなさん

総合監修
伊藤建三さん
全ジャンルのスペシャリスト

東京理科大学理学部卒業。株式会社資生堂研究所に入社、基礎化粧品、サンケア、ボディケア化粧品、乳化ファンデーション等多岐に渡る製品開発研究に従事。スキンケア研究部長、工場の技術部長、新素材開発の研究所長を歴任。株式会社資生堂を退職後、皮膚臨床薬理研究所において基礎化粧品、ヘアケア商品、香料高配合商品、防腐剤フリー商品、ナノ乳化商品等多岐に渡る製品開発にあたる。

安全性ではパッチテスト、有用性ではシワテストを主管しており、業界でも信頼度が高い。また、研究開発のコンサルティング、研究技術指導もおこなって幅広く活躍している。

*皮膚臨床薬理研究所では、OEM・ODMの依頼が可能。(TEL 03-3462-0027)

皮膚科学分野
田上八朗さん
東北大学医学部名誉教授医学博士

1964年京都大学医学部卒業。同附属病院皮膚科を経て、1966~1968年 にペンシルバニア大学医学部皮膚科研究員。1969年、国立京都病院、京都大学医学部附属病院、浜松医科大学皮膚科助教授を経て、1983年東北大学医学部皮膚科教授、2003年同大学名誉教授、現在に至る。専門は皮膚科学、皮膚の炎症と免疫皮膚の生体計測工学。著書・国際学術論文多数。

皮膚トラブルと化粧品
櫻井直樹さん
シャルムクリニック院長

2002年東京大学医学部卒業。皮膚科・美容皮膚科だけでなく抗加齢医学、分子整合栄養医学にも精通。視診中心の一般的な皮膚科診療を超えた、最新の知識・検査を駆使するスタイルに定評がある。都内有名美容外科の顧問も歴任。日本皮膚科学会専門医、日本美容外科学会(JSAS)専門医、国際レーザー専門医、日本抗加齢医学会専門医。

美容皮膚科学
山村達郎さん
小林製薬株式会社 中央研究所 工学博士

スキンケア化粧品および皮膚外用剤の安全性ならびに有効成分評価を担当。医学部皮膚科学教室での皮膚保湿メカニズム研究をベースに、長年、肌状態を評価してきた。過去に日本香粧品学会評議員ならびに日本化粧品技術者会セミナー委員として活動。

皮脂膜、ニキビ(ざ瘡)分野
佐藤 隆さん
東京薬科大学 薬学部 教授

東京薬科大学大学院薬学研究科にて博士(薬学)を取得。カンザス大学医学部にて博士研究員、その後東京薬科大学にて生化学、皮膚科学、生物系薬学分野などの数々の研究論文を発表し、2014年に教授に就任。日本結合組織学会・理事、日本香粧品学会・評議員、日本病態プロテアーゼ学会・評議員の他、日本薬学会、日本皮膚科学会、日本研究皮膚科学会などに所属。

肌タイプと見分け方
岡田富雄さん
金城学院大学非常勤講師

名古屋大学農学部卒業、名古屋大学医学部にて医学博士号(Ph.D)取得。長年化粧品会社勤務し、退職後、現職に。専門は美容皮膚科学、化粧文化。著書『皮膚の老化と活性酸素・フリーラジカル』(フレグランスジャーナル社)(共著)、『臨床医のためのスキンケア入門」(先端医学社)(共著)、『化粧品概論 ―科学と文化―」(金城学院大学生協)など。

毛穴分野
大橋千鶴子さん毛穴ケア専門店「ポアレスラボ」美容教育顧問
一般財団法人「日本ポアリスト協会」教育委員長

「ポアレスラボ」教育顧問として技術指導を行う傍ら、エステティックスクール外部講師など多方面で活動。雑誌の毛穴ケア企画の監修も行う。
「ポアレスラボ」延べ15万人(2015年8月現在)の毛穴を見守り続けた毛穴ケア専門店。
(TEL 0120-50-7976 URL www.porelesslabo.com)

ペプチド分野
竹岡篤史さん
アリスタライフサイエンス株式会社 テクニカルマーケティングマネージャー

AHNSスキンケアLab.の代表を務めるR&Dシニアリサーチャー。感染症研究所(旧予研)にてペプチドを用いた経皮ワクチンの開発などを経て、2003年より現職。スキンケア成分開発、皮膚への効能研究をしており、特にペプチドが専門分野。EGFや幹細胞などの国内への初応用もアジア初の世界金賞成分の開発実績があり、国内外の研究開発のネットワークからグローバルオープンイノベーションを推進中。

季節と肌
宇治原成一さん
キレイ!に関するお店で繁盛する会主宰

大手化粧品会社の美容研究所にてスキンケア・エステ技術・美容理論や化粧品の研究開発に従事。学会発表や国際特許化粧品を世に出す。2000年に独立。化粧品ブランドの立ち上げから美容教育まで行う。講演では独自の美容法やカウンセリング法を提唱。『美肌は5歳から』(講談社)など著書多数。CIDESCO認定エステティシャン。

メイクアップ技術
小林照子さん
美・ファイン研究所所長
[フロムハンド]メイクアップアカデミー校長

大手化粧品会社にて美容研究、商品開発、教育等を担当。取締役総合美容研究所所長として活躍後、独立(1991年)。美とファインの研究を通して、人に、企業に、社会に向け、教育、商品開発、企画など、あらゆるビューティーコンサルタントビジネスを20年以上にわたり展開している。

生活習慣と美容
上村晃一郎さん
生活習慣美容研究会理事

10万人の肌を研究した結果をもとに、美活脳メソッドを提唱。スキンケアをはじめ美しくなる生活習慣を頑張らずに楽しみながら身につけるアドバイスに定評がある。ラジオ出演、専門誌への執筆、美容プロ向け研修の講師を務め、正しい美容情報を現場でどう生かすかを教えている。

紫外線分野
藤岡賢大さん
原料・紫外線カット剤の専門家

薬剤師。大手外資・中堅化粧品会社で長年スキンケアを主とした製品開発や品質保証などを担当。その後、配合・使用する者の観点で化粧品原料のマーケティングや販売に従事。日常紫外線対策の必要性を早くから提案。長年の化粧品業界経験から、より客観的な観点を心掛けている。

睡眠・ホルモン分野
篠原一之さん
長崎大学大学院教授 医学部教授

1984年長崎大学医学部卒業。東海大学大学院博士課程修了後、横浜市立大学、バージニア大学等を経て長崎大学大学院医歯薬学総合研究科神経機能学教授に就任。日本生理学会、日本神経科学学会、日本味と匂い学会等、その他所属学会多数。小児精神科・心療内科医師でもある。

リンパケア分野
山名敏子さん
白鳳女子短期大学認定看護師教育センター准教授
東都医療大学就職ヒューマンケア学部看護学科准教授

山名リンパケア研究所代表、ルン・リンパケアアカデミー代表、一般社団法人リンパケアリスト協会顧問。看護師。聖路加国際病院(クリーブランドクリニック分校)ETスクール修了。川口市立医療センター入職、看護師長、副看護部長などの任に就く。NPO法人日本メディカルリンパケア協会指導者資格取得。2011年山名リンパケア研究所付属ルン・リンパケアアカデミー、ルン・リンパケアサロンを西川口に開設。

マッサージ分野
余慶尚美さん
美巡セラピスト

大手広告代理店、外資系企業勤務を経て、2007年よりリンパドレナージュサロン「Flow」を主宰。その後、美容家としての活動をスタートさせ、「巡り」のスペシャリストとして、気・血・水「ココロとカラダの巡り」にアプローチし、「西洋×東洋」+「伝統×最新」をベースとした余慶式「美巡メソッド」を発表。著書に『美巡ブラシエステ』(中央公論新社)。

入浴分野
早坂信哉さん
日本入浴協会理事・東京都市大学人間科学部教授・医学博士・温泉専門療法医

自治医科大学大学院医学研究科修了。浜松医科大学准教授、大東文化大学教授などを経て、現在、東京都市大学人間科学部教授。日本入浴協会理事、(一財)日本健康開発財団温泉医科学研究所所長として、生活習慣としての入浴を医学的に研究する第一人者。テレビ、講演などで幅広く活躍中。

睡眠、入浴
石川泰弘さん
温泉入浴指導員、睡眠改善インストラクター

順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科修士課程修了。現在、同大学院同研究科博士課程へ進学。現在、全国で温泉や入浴、睡眠に関する講演を実施。人気ゆえ講演数は208回(2015年12月末現在)にも及ぶ。また、「お風呂博士」としてTVや雑誌、ラジオへも出演。

ダイエット分野
古谷暢基さん
医学博士・国際代替医療大学日本校学長(2017年秋より)

日本ダイエット健康協会代表理事。日本人のための健康・美容・医療に関し、“正しい知識と意識”の啓
発をライフワークとする。予防医学系や美容系の団体幹部を歴任の他、「和ハーブ」「ダイエット検定」「ルーシーダットン」「入浴協会」等をプロデュースし、理事長を務める。2017年秋よりWHO認定の国際代替医療大学日本校の学長に就任予定。

食事・飲み物分野
鈴木絢子さん
日本スーパーフード協会理事

ISNF認定サプリメントアドバイザー。大手美容外科・化粧品会社の広報PRを経験。広告代理店で薬事法(現・医薬品医療機器等法)・ライターの専門部署を立ち上げる。独立後、美容家として活躍するかたわら、PRマーケティング&ライタースクールをおこなう株式会社ビューズを設立。美容や法規、サプリメント講義、女子学生への就活レクチャーなど幅広く活動中。

運動分野
小野浩二さん
日本ダイエット健康協会理事 日本スキンケア協会常任理事

株式会社シードリーム代表取締役。国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科卒業。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステコンテスト全国大会で並み居る女性エステティシャンを退け優勝。「エステ王子」誕生で話題に。現在は企業のスタッフ教育、講演セミナー、メディア出演、執筆活動など幅広く活躍。

美アドバイス
島崎順子さん
美容アドバイザー関連

国内外にて何万人もの美肌アドバイスをしてきた美容のスペシャリスト。的確な美容アドバイスが話題をよび、大手化粧品会社にて3年連続全国売り上げ1位の実績をもち、美容部員の教育部門なども担当した元トップビューティーアドバイザー。現在は雑誌やWebなどで美容アドバイザーとして活動中。独自に考案した美容術・メイク法などを発信するブログも人気。

化粧品原料分野
岡部美代治さん
ビューティサイエンティスト

大手化粧品会社にて商品開発、マーケティング等を担当し2008年に独立。美容コンサルタントとして活動し、商品開発アドバイス、美容教育などを行うほか、講演や女性誌の取材依頼も多数。化粧品の基礎から製品化まで研究してきた多くの経験をもとに、スキンケアを中心とした美容全般をわかりやすく解説し、正しい美容情報を発信している。

スキンケア・男性化粧品分野
久光一誠さん
スキンケア化粧品処方開発者

一般社団法人化粧品成分検定協会代表理事。化粧品会社で主にスキンケア化粧品の研究開発に10年間従事。並行して化粧品技術者向け情報提供サイト「Cosmetic-Info.jp」を運営。2008年に化粧品研究開発コンサルタント、化粧品企業向けシステム開発、Cosmetic-Info.jpの開発・運用を行う久光工房の代表取締役に就任し、現在に至る。

歴史分野
石上七鞘さん
松蔭大学 教育開発センター長
日本文化コミュニケーション学科長

日本文化コミュニケーション学科主任・教授として教鞭をとる傍ら古来の伝統文化などを研究・伝承・継承していく事をライフワーカーとしている。世界遺産検定公式テキスト監修。NPO法人現代女性文化研究所理事、公益財団法人ミツノ教育振興財団理事、民俗学研究所所長、上代文学研究所所長、一般社団法人ハーフ協会顧問、日本入浴協会顧問、教育と文化を振興する「教育文化研究会」代表

歴史分野
村田孝子さん
江戸・東京博物館外部評価委員

ポーラ文化研究所 化粧文化チーム シニア研究員。青山学院大学文学部教育学科卒。ポーラ文化研究所入所。主に日本と西洋の化粧史・結髪史を調査し、セミナー講演、展覧会、著作などで発表。鎌倉早見芸術学院、戸板女子短期大学ともに非常勤講師として美容文化を教える。ビューティサイエンス学会常任理事。2005年~06年、国立歴史民俗博物館・近世リニューアル委員や2014年~江戸・東京博物館外部評価委員も務める。

界面活性剤分野
坂本一民さん
東京理科大学 客員教授
元千葉科学大学薬学部生命薬科学科 教授

理学博士(東北大学)。味の素(株)・(株)資生堂・(株)成和化成を経て、千葉科学大学薬学部教授として製剤/化粧品科学研究室創設。界面科学・皮膚科学に関する研究論文・講演多数。第39回日本油化学会 学会賞受賞、日本化学会フェロー、横浜国立大学・信州大学・東京理科大学客員教授、東北薬科大学・首都大学東京非常勤講師などを歴任。2018年よりISO/TC91(Surface active agents)議長就任

石けん分野
中井正人さん
石けん開発研究者

石けんを中心としたOEMにて、およそ30年間、枠練り透明石けんの研究員として従事し、研究部長となる。石けんの可能性を追求し、固形石けんだけではなく液状ボディーソープや洗顔クリーム、スキンケアアイテムに至るまでけん化法や中和法を応用している。最近では処方設計だけではなく、数少なくなった透明石けんの技術者の育成に向けて尽力している。

メイクアップ化粧品分野
荻原 毅さん
メイクアップ化粧品処方開発者

青山学院大学理工学部卒業。大手化粧品会社で製品開発、基礎研究、品質保証に従事。2011年早期退職し化粧品開発コンサルタントとして独立。12年ルトーレプロジェクトを設立し、CEOとして経営・開発コンサルティング、エキストラバージンオリーブオイルの輸入販売およびその健康増進効果の研究を行っている。

ベースメイクアップ分野
鈴木高広さん

近畿大学生物理工学部教授名古屋大学農学博士(食品工業化学専攻)、マサチューセッツ工科大、通産省工業技術院、英国王立医科大学院、東京理科大を経て、2000年から合成マイカの開発に従事。2004年に世界最大手の化粧品会社に移り、ファンデーション技術開発リーダーとしてブランドカと中国・東南アジア市場を拡大。2010年より現職。多様な経験と知識と視点をもち、肌を美しく彩る製品開発に技術力で挑戦する。

メイクアップカラー
小木曽珠希さん
一般社団法人日本流行色協会
レディスウェア/メイクアップカラーディレクター

レディスウェアを中心に、メイクアップ、プロダクト・インテリアのカラートレンド予測・分析、企業向け商品カラー戦略策定のほか、色彩教育にも携わっており、色の基礎知識からトレンドカラーの使い方まで、幅広く教えている。

ポイントメイクアップ分野
日比博久さん
株式会社日本色材工業研究所 研究開発部 主任研究員

約30年間ポイントメイクアップ化粧品・ベースメイクアップ化粧品の処方設計から工場生産までの製品開
発に従事。近年は製品開発だけでなく、メイクの評価法や原料開発、容器メーカーと容器の共同開発、また、化粧品メーカーへの企画提案も行っている。

頭髪科学
頭皮マッサージ分野
井上哲夫さん
国際毛髪科学研究会会長

国際毛髪科学研究会会長、主席講師、生活習慣病予防指導士。東洋医学を美と健康に応用する「理論漢方」のオーソリティーとして、約30年、毛髪予防と育毛の観点から理美容団体および医療機関で数々の指導実績を持つ。執筆、講演、インタビューなど多数。

ヘアケア分野
早坂友幸さん
PPT美容研究所

大阪工業大学工学部応用化学科卒業後、株式会社成和化成研究部研究開発課に配属し、PPT(加水分解タンパク及びその誘導体)の開発・評価に携わる。2014年に美容師や一般消費者向けのヘアケアサイト、「PPT美容研究所」を立ち上げる。現在、同社営業部主任として化粧品メーカーや本舗への原料・企画提案、美容師を対象としたヘアケアに関する講習会を全国で開催。

ネイル分野
木下美穂里さん
NPO法人日本ネイリスト協会理事

メークアップ&ネイルアーティストとして広告・美容・ネイル業界で活躍。数々のブランドのクリエイターとしても活動。現在ビューティーの名門校「木下ユミ・メークアップ&ネイルアトリエ」校長。卒業生は13,000人を超える。老舗ネイルサロン「ラ・クローヌ」代表。NPO法人日本ネイリスト協会理事。著書多数。

香料分野
藤森 嶺さん
東京農業大学教授

早稲田大学卒業、東京教育大学(現・筑波大学)大学院理学研究科修士課程修了、農学博士(北海道大学)。東京農業大学生物産業学部食品香粧学科教授、東京農業大学オープンカレッジ講師。謡曲下懸り宝生流・宝生開門下、洋酒技術研究会会員。農芸化学奨励賞(日本農芸化学会、昭和54年)、業績賞(日本雑草学会、平成11年)。

フレグランス分野
三田麻穂さん
日本調香技術者普及協会理事

外資系フレグランスブランドや関連企業を経て「プライベートトワレ」を開設。香粧品会社やユーザーへの講演、メディアを通じ、フレグランスの知識と香りが心に届ける感性を伝える。フレグランスアドバイザー、日本フレグランス協会講師。

オーラル
小山悠子さん
医療法人明悠会サンデンタルクリニック理事長

日本大学歯学部卒業。医療法人社団明徳会福岡歯科勤務、福岡歯科サンデンタルクリニック院長を経て2010年独立開業し現職。自然治癒力を生かす歯科統合医療を実践。日本歯科東洋医学会常任理事・専門医、日本催眠学会理事。バイディジタルO-リングテスト学会認定医、国際生命情報科学会評議員、日本統合医療学会代表代議員・指導医、東京商工会議所女性会理事など。

栄養成分関連
小山嵩夫さん
一般社団法人日本サプリメント学会理事長

小山高夫クリニック院長、東京医科歯科大学医学部卒業後、東京医科歯科大学医学部産婦人科講師、同助教授を経て、1996年より女性の健康管理を目的としたクリニックを東京都中央区に開業。専門は生殖内分泌、更年期、健康増進。2002年「更年期と加齢のヘルスケア研究会」を設立、2008年学会に移行。2006年より理事長を務めながら、更年期の啓発のためのメノポーズカウンセラー育成にも注力。

サプリメント分野
JFQAO
日本食品保健指導士会

健康食品について正しく理解し、安全に利用できるように消費者のみなさんからの相談を適応に応じる専門家、公益社団法人日本健康・栄養食品協会の後援組織である、食品保健指導士の集まり。健康食品や保除機能食品などの正確な情報提供、正しい利用法など相談、指導を行う。

医藥品医療機器等法分野
林田 学さん
法学博士

東京大学法学部卒業。東洋大学教授、第2東京弁護士会弁護士を経て現在株式会社薬事法ドットコム社主、米国財団法人HIF理事長。平成14年度薬事法改正のための委員会委員。1995年から600社以上の薬事法・景表法に関するコンサル経験を持つスペシャリスト。(保有資格) 弁護士。

オーガニック化粧品分野
佐藤久美子さん
仏コスミーティング、オーガニックコスメ部門評議員

株式会社SLJ代表取締役。世界の正しいオーガニック由来の化粧品を日本総代理店として輸入販売を行う傍ら、オーガニック製品のセレクトショップ「オーガニックマーケット」を主宰。また2006年より仏コスミーティングの評議員を日本人唯一として務め、オーガニックコスメ市場の海外と日本の橋渡しを担っている。

微生物分野
浅賀良雄さん
元日本化粧品工業連合会 微生物専門委員長

株式会社資生堂にて微生物試験、防腐剤の効果試験などに従事。安全性・分析センター微生物研究室長などを歴任。第9回IFSCC(国際化粧品技術者会)にて防腐剤研究で名誉賞受賞。1997年~2006年日本化粧 品工業連合会微生物専門委員長、2000年~2006年ISO/TC217 (化粧品)の日本代表委員を務めた。株式会社資生堂退職後も微生物技術アドバイザーとして、多くの企業、技術者に指導を行っている。

安全性分野
株式会社 マツモト交商
株式会社マツモト交商 安全性試験部

化粧品原料の輸出入・販売に加え、お客様のトータルサポートの一環として、化粧品原料および最終製品の安全性試験・有用性評価試験の受託サービスをおこなう。国内外のGLP適合試験機関、及び臨床試験受託機関に委託し、原料の安全性評価から最終製品の安全性確認、有用性評価まで幅広いデータを提供している。

肌トラブル分野
伊藤正俊さん
東邦大学名誉教授 医学博士
厚生勞動省家庭用品專門家会議座長
厚生労働省家庭用品皮膚科モニター病院連絡会議座長

専門分野は接触皮膚炎、光線過敏症、薬疹、スキンケア、経皮吸収、皮膚刺激の研究。薬剤障害、紫外線障害、各種外用剤による皮膚障害、香粧品、日用品による皮膚障害などの原因の追及を行っており、各成分について抗原の検討も実施。

官能評価分野
長谷川節子さん
日本官能評価学会委員

日本官能評価学会(官能評価専門士)。スキンケアからメイクアップ、ヘアケア、ボディケアまで化粧品全般の使用感や香りを担当。強いブランドづくりには、お客さまに五感で感じていただける満足価値が必須であると考える官能評価専門士。これまで評価した化粧品は数万を超える。

成分表
矢作彰一さん
生物工学博士

筑波大学大学院修士課程バイオシステム研究科卒業、同生命環境科学研究科博士後期課程卒業。2001年株式会社コスモステクニカルセンター機能評価部入社。2002年慶應義塾大学医学部共同研究員に。2015年殊工会社コスモステクニカルセンター 研究戦略室在籍し、現在、ニッコールク ループ 株式会社コスモステクニカルセンター研究戦略室室長兼執行役員。

小西 さやか (著), 日本化粧品検定協会 (監修)
主婦の友社; 第2版 (2016/3/24)、出典:出版社HP

目次

はじめに
日本化粧品検定について
コスメコンシェルジュ資格者の声
最強の監修者のみなさん

コスメ検定 1級出題範囲

PART1 化粧品の歴史

PART2 化粧品原料と基礎知識

1・化粧品の原料について
水溶性成分
油性成分
界面活性剤
増粘剤・pH調整剤・キレート剤
酸化防止剤・防腐剤
着色剤
〈スキンケア化粧品について〉

2・スキンケア化粧品
おもな構成成分
クレンジング・洗顔
石けん スキンケアアイテム
コスメ TOPICS 一般的なクリームのつくり方
スペシャルケア

3・男性肌の特徴
構造上の違い
皮脂分泌量の違い
男性化粧品の種類
〈メイクアップ化粧品について〉

4・メイクアップ化粧品の基本となる原料

5・UVケア化粧品
UVケア化粧品の種類と特徴

6・ベースメイクアップ化粧品
化粧下地
ファンデーション
新顔ベースメイク(BBクリーム・ミネラルファンデーション)
フェイスパウダー
コスメ TOPICS バウダータイプのメイクアップ化粧品のつくり方

7・ポイントメイクアップ化粧品
メイクアップと色について

8・メイクアップ化粧品
〈ボディ化粧品について〉

9・ボディ化粧品について
洗浄料
防臭化粧品
脱毛料
入浴料
シェイプアップ料
〈毛髪の構造とヘアケア製品について〉

10・毛髪と頭皮の構造と機能
毛周期と脱毛

11・毛髪の変化とトラブル
毛髪にダメージを与える要因
毛髪トラブルの原因とケア方法
薄毛について

12・ヘアケア化粧認について
シャンプー
リンス・コンディショナー・トリートメント
育毛料
ヘアスタイリング料
ヘアカラーリング
〈ネイルの構造について〉

13・爪の構造と機能
各部の名称と働き
爪の病気とトラブル

14・ネイル化粧品とお手入れ方法
ネイル化粧品の種類
その他のネイル化粧品
基本的な爪の形やお手入れ法
〈香りの成分と働きについて知ろう〉

15・嗅覚のしくみと香りの種類
香りを感じるしくみ
香料の分類
天然香料
植物性香料、精油の効能早見表
合成香料
〈オーラルケアとケア製品について知ろう〉

16・口腔と歯の構造
歯と口腔周りの病気・トラブル
オーラルケア製品
歯が白くなるメカニズム
〈サプリメントの基礎知識〉

17・サプリメントの基礎知識
サプリメントと薬の違い
食品での区分
おすすめ栄養成分
効果的な摂取タイミング

PART3 化粧品にまつわるルール

1・化粧品と医薬品医療機器等法
化粧品のルールにはこのようなものがあります!

2・化粧品・薬用化粧品・医薬部外品の効能と効果

3・化粧品の広告やPRのためのルール

4・化粧品の全成分表示
一般的な表示順
コスメ TOPICS オーガニック化粧品の基準はあるの?

5・化粧品の安全性を守るためのルール
こんなルールがあります
化粧品に求められる品質
化粧品を安全に使うために
安全に製造・使用するためのエアゾールの法規例

6・化粧品を安全に保つために
こういう点をチェックします!
ヒトによるチェックのしかた

7・化粧品と肌トラブル
かぶれたと思ったら?
“かぶれ”とは?

8・化粧品の官能評価
官能評価で必要な感覚とその対象
人の五感を使った官能評価が必要なわけ

9・官能評価の実施例
Let‘s Try!〈復習してみましょう!〉
美にまつわる格言・名言

索引
参考資料・おもな化粧品成分
参考文献・資料
おわりに

小西 さやか (著), 日本化粧品検定協会 (監修)
主婦の友社; 第2版 (2016/3/24)、出典:出版社HP