国家資格キャリアコンサルタント試験合格 1日1問キャリコンドリル




コンテンツ 非表示

はじめに

改正職業能力開発促進法の規定に基づく国家資格キャリアコンサルタント試験が2016年度から開始され、これまでに7回実施されています。

この試験の登録験機関は、特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会と特定非営利活動法人日本キャリア開発協会の2団体です。試験は学科試験と実技試験で行われ、学科試験については2団体が「共同で、同一日に共通問題で実施」し、実技試験の論述試験と面接試験は、2団体がそれぞれ独自の問題と内容・実施方法で実施しています。

試験は「キャリアコンサルタント試験の出題範囲」に基づいて出題されますが、学科試験の問題を分析すると、「範囲」の全項目から出題されるわけではなく、1問も出題がない「範囲」がみられます。さらには、奇数回と偶数回で問題の内容やレベルが大きく異なり、合格率にも大きな変動が生じる要因となっていました。しかし、第5回以降の問題を分析すると、出題の「範囲」や「範囲」ごとの問題数がほぼ固まってきた感があり、合格ラインに到達するために理解しておくべき項目やそれを理解するための勉強法などを責任をもって提示することが可能となりました。

本書は、学科試験(とくに奇数回)の過去問の出題傾向・難易度・文字数などに適合した問題および2018年3月時点の最新情報での問題を、本試験に即して出題したものです。本書を紐解かれる方は、「過去問」と同様に、何回も問題を解いていただくとともに、本書で示している詳しい解説と参考文献参照データから理解を深めていただければ幸甚です。

また、さらに学習を深めたい方は、知識の確認・定着には「別冊キャリアの赤本(第二版)」(eラーニングも有ります)を、知識の習得には「キャリアの青本Ⅱ」および最新情報を集めた「キャリア青本Iプラス(2018年度版)」などをご活用ください。
多くの方に本書をご活用いただき、合格を勝ち取っていただくことを祈念して、結びの言葉とします。

2018年4月吉日
一般社団法人1級キャリアコンサルティング技能士の会
学科試験対策プロジェクトチーム

【解答にあたっての注意事項】

1. 試験問題については、2018年4月1日現在で施行されている法令等に基づいて解答してください。

2. 4つの選択肢の中から、「正答」を1つだけ選んでください。

《試験問題で使用している用語について》

◎「相談者」とは、自分の職業生活設計、職業選択、職業能力開発など、キャリアに関する相談に来た人のことを指し、問題文では「クライエント」、「クライアント」、「来談者」と同意語として使用しています。

「キャリアコンサルタント」とは、「キャリアコンサルタントの名称を用いて、キャリアコンサルティングを行うことを業とする者」、すなわち、「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行う」ことを業とする人のことを言います。

◎外国人名は姓をカタカナで示し、( )で欧文表記をしています。

1級キャリアコンサルティング技能士の会 学科試験対策プロジェクトチーム (著)
出版社: 一般社団法人1級キャリアコンサルティング技能士の会; 初版 (2018)、出典:出版社HP