CGクリエイター検定 エキスパート・ベーシック公式問題集 改訂第二版




Contents

問題集

検定の紹介
出題範囲
本書の使い方

練習問題
エキスパート
練習問題1
練習問題2
練習問題3
ベーシック
練習問題1
練習問題2
練習問題3

別冊(巻末差込冊子)

解説・解答
エキスパート
練習問題1 解説・解答
練習問題2 解説・解答
練習問題3 解説・解答
ベーシック
練習問題1 解説・解答
練習問題2 解説・解答
練習問題3 解説・解答

CGクリエイター検定問題集編集委員会 (著)
出版社: 画像情報教育振興協会; 改訂第二版 (2016/9/20)、出典:出版社HP

検定の紹介

CG-ARTS協会の5つの検定

5つの検定は、画像を中心とした情報分野を扱う点でリンクしています。テーマや範囲が重なり合うため、1つの検定を学ぶことが、ほかの検定の学習につながっています。

マルチメディア検定で基礎知の土台を固め、
4つの検定で高度な専門知識を習得!

 

検定の特徴

・変化に対応できる人材の育成 → 特定のソフトウェアやマシンに依存しない知識の理解とその応用力を評価プロフェッショナルに求められる専門知識の習得を評価し、つねに新しい知識や技術を習得して変化に対して柔軟に対応できる能力を重視します。

・72万人が受験33万人の合格者が活躍 → CG-ARTS協会が次代の産業、文化、社会を担う人材の育成を目指し、初めてCG試験(検定)を実施したのは1991年、その後、検定は時代のニーズに合わせてカタチを変え、現在に至ります。これまでに約72万人が受験、約33万人の合格者が、産業界・文化・学術・教育界で活躍しています。

・300人の専門家による信頼の内容 → 検定試験やテキストのペースとなるカリキュラムは、場で活躍するクリエイター、エンジニア、そして全の開発部門や大学などの教育機関に所属する研究者、約300名の協力により作成専門領域ごとに体系的に内容がまとめられています。

・ベーシックとエキスパートで着実にステップアップ → 現場で役立つ実装・実務能力の習得を目指したカリキュラムに基づき、ベーシックでは専門知識の理解を、エキスパートでは専門知の理解と応用を評価、学習に応じて、無理なくステップアップがはかれます。

検定実施の詳細は、協会Webサイトをご覧ください。
www.cgarts.or.jp/kentei

4つの専門知識を支える検定 マルチメディア検定

こんな職種にオススメ:ビジネスパーソン全般

コンピュータや周辺機器,インターネット,ディジタルコンテンツ、携帯電話,知的財産権, マルチメディアの社会応用などに関する幅広い知識を測ります。

CGクリエイター検定
こんな職種にオススメ:CGデザイナー、CGアニメータ、ゲームクリエイター、CGモデラ、CGディレクター、グラフィックデザイナー

デザインや2次元CGの基礎から、構図やカメラワークなどの映像制作の基本モデリングやアニメーションなどの3次元CG制作の手法やワークフローまで、表現に必要な多様な知識を測ります。

Webデザイナー検定
こんな職種にオススメ:Webデザイナー、Webプランナ、広報、Webプロデューサ、Webプログラマ、営業・販売

コンセプトメイキングなどの準備段階から、Webページデザインなどの実作業、テストや評価、運用まで、Webデザインに必要な多様な知識を彩ります。

CGエンジニア検定
こんな職種にオススメ:CGプログラマ、ゲームプログラマ、ソフトウェアエンジニア、CADエンジニア、テクニカルディレクタ

アニメーション,映像,ゲーム,VR. ARアプリなどのソフトウェアの開発やカスタマイズ、システム開発を行うための知識を売ります。

画像処理エンジニア検定
こんな職種にオススメ:エンジニア、プログラマ、開発・研究者

工業分野,医用,リモートセンシング,ロボットビジョン,交通流計測,バーチャルスタジオ,画像映像系製品などのソフトウェアやシステム、製品などの開発を行うための知識を彩ります。

出題範囲

CGクリエイター検定エキスパートとベーシック

エキスパート

3次元CGと映像制作に関する専門的な理解と,3次元CG映像の制作に知識を応用する能力を測ります。

実写撮影:写真と動画の撮影や表現方法と、映像のカラーコレクションについての知識
◆写真撮影の基礎 ◆動画撮影の基礎 ◆カラーコレクション

映像編集:編集の基礎的な知識、編集による表現手法についての知識
◆映像編集の基礎 ◆映像編集の実際 ◆映像と音の演出

モデリング:モデリングの基礎知識、モデリング時に考慮するべき事柄についての知識
◆モデリングの基礎 ◆モデリング手法 ◆モデリングの実際

リギング:リギングについての知識
◆リギングの基礎 ◆リギングの実際

CGアニメーション:各種アニメーションについての知識
◆CGアニメーションの基礎 ◆CGアニメーションの手法 ◆キャラクタアニメーション
◆フェイシャルアニメーション ◆CGアニメーションの実際

シーン構築:シーン構築における、各プロセス(レイアウト、マテリアル、ライティング、 レンダリング、合成)の基礎的な知識と、技術についての知識
◆シーンデータの構築 ◆マテリアル表現 ◆ライティング
◆レンダリング ◆合成(コンポジット)

リアルタイムCG:リアルタイムCGについての知識
◆リアルタイムCGの基礎 ◆リアルタイムCGの実際

プロダクションワーク:映像制作工程についての知識
◆映像制作におけるプロダクションワーク ◆スタッフの名称と役割

知的財産権:知的財産権に関する基本的な考え方と、著作権, 産業財産権についての知識
◆知的財産権の概要 ◆著作権 ◆産業財産権と不正競争防止法

ファイル形式・規格:ファイル形式・規格についての知識

数理造形:数理造形についての知識

ベーシック

2次元CG・3次元CG・デザインに関する基礎的な理解と、CGの映像制作に知識を利用する能力を測ります。

CGとは:CGの歴史と特性,CGの産業分野での利用、CG映像制作のワークフローについての知識
◆CGとは ◆CGの歴史 ◆CGの産業応用
◆CG映像制作のワークフロー

表現の基礎:2次元CGや3次元CGを制作するうえで必要とされる基礎的な知識
◆デッサン ◆色と動き ◆文字

2次元CGと写真撮影:2次元CG,写真撮影とレタッチについての基礎的な知識
◆2次元CGの基礎 ◆写真撮影とレタッチ

3次元CGの制作:3次元CGによる映像作品の制作手順,制作手法の知識
◆モデリング ◆マテリアル ◆アニメーション ◆カメラワーク
◆ライティング ◆レンダリング ◆合成(コンポジット) ◆編集

技術の基礎:ハードウェアとソフトウェア、ディジタルデータの基礎的な知識
◆ハードウェアとソフトウェア ◆ディジタルの基礎

知的財産権:知的財産権に関する基本的な考え方と,著作権についての知識

本書の使い方

問題
CG-ARTS協会が実施した検定試験問題などを練習問題として再編し、エキスパート3回分、ベーシック3回分の練習問題を掲載しています。

解説・解答
CGクリエイター検定エキスパート・ベーシックの検定問題についてより深く理解するため、取り外しができる「解説・解答」の小冊子を巻末に添付しています。

 

出題領域:問題がP.6・7の出題範囲一覧のどの領域に対応しているかを表記しています。

問題テーマ:どのようなテーマについて問う問題なのか表記しています。

解説:正解答を導くための考え方を各設問ごとに解説しています。

解答:正解答を表記しています。

KEYWORD:問題を理解するうえで知っておくべきKEYWORDについて、対応テキストで解説しているchapterを表記しています。各レベルの対応テキストは以下のとおりです。

エキスパート…「ディジタル映像表現-改訂新版-」

ベーシック…「入門CGデザイン-改訂新版-]

テキストの詳細は、協会Webサイトをご覧ください。
www.cgarts.or.jp

CGクリエイター検定問題集編集委員会 (著)
出版社: 画像情報教育振興協会; 改訂第二版 (2016/9/20)、出典:出版社HP