【合格率・難易度・試験内容】剣道




合格基準

• 1.初段は、剣道の基本を修習し、技倆良なる者
• 2.二段は、剣道の基本を修得し、技倆良好なる者
• 3.三段は、剣道の基本を修練し、技倆優なる者
• 4.四段は、剣道の基本と応用を修熟し、技倆優良なる者
• 5.五段は、剣道の基本と応用に錬熟し、技倆秀なる者
• 6.六段は、剣道の精義に練達し、技倆優秀なる者
• 7.七段は、剣道の精義に熟達し、技倆秀逸なる者
• 8.八段は、剣道の奥義に通暁、成熟し、技倆円熟なる者

初段〜8段:実技と日本剣道形、学科試験(5段以下)で審査されます。
錬士、教士、範士:論文提出や筆記試験などで審査されます。

初段
審査内容は実技・学科・形で、五人の審査員によって審査されます。
剣道形は太刀の形七本のうちから三本が課題となります

二段
審査内容は実技・学科・形で、初段と同じく五人の審査員によって審査されます。
剣道形は太刀の形七本のうちから五本が課題となります。

三段
審査内容は実技・学科・形で、五人の審査員によって審査されます。
剣道形は太刀の形七本が課題となります。

四段
審査内容は実技・学科・形で、六人の審査員によって審査されます。
剣道形は太刀の形七本と小太刀の形三本が課題となります

五段
審査内容は実技・学科・形で、六人の審査員によって審査されます。
剣道形は太刀の形七本と小太刀の形三本が課題であり、四段と同様です。

六段
審査内容は実技と形で、実技は六人、形は三人の審査員によって審査されます。

七段
審査内容は実技と形で、六段と同じく実技は六人、形は三人の審査員によって審査されます。剣道形は太刀の形七本と小太刀の形三本が課題です。

八段
審査内容は実技と形で、実技は一次・二次の二段階で審査されます。
それぞれ第一次実技は六人、第二次実技は九人、形は三人の審査員によって審査されます。
剣道形は太刀の形七本と小太刀の形三本が課題です。

合格率

初段 80〜90%
二段 60〜70%
三段 40〜50%
四段 30〜45%
五段 20〜30%
六段 10%
七段 8〜10%
八段 0.8〜1%