【合格率・難易度・試験内容】電気工事士
合格基準
筆記試験においては、第二種と第一種ともに、年度ごとの難易度によっては合格基準が下がる場合がありますが、6割以上の得点率であれば必ず合格となります。
技能試験においては、まず採点対象の作品の完成が前提となるため、未完成は不合格となります。
第二種では、2017年度は欠陥がないことを基準に判定されており、2016年度以前は「電気的に致命的な欠陥または施工上の重大な欠陥がなく、かつ、施工上の軽微な欠陥が2個以内であること」を基準に判定されていました。
第一種では、2017年度は欠陥がないことを基準に判定されており、2016年度以前は欠陥の程度をA欠陥(電気的に致命的な欠陥)、B欠陥(施工上の重大な欠陥)、C欠陥(施工上の軽微な欠陥)の3段階に分類し、A・B・C欠陥がなければ合格、A・C欠陥がなく、かつB欠陥が2個以内であれば合格、A欠陥がなく、かつB欠陥が1個、C欠陥が2個以内であれば合格、A・B欠陥がなく、かつC欠陥が4個以内であれば合格、などと判定されました。
合格率
第一種電気工事士
2016年度 33.1%
2015年度 34.6%
2014年度 26.7%
2013年度 35.3%
2012年度 26.9%
第二種電気工事士
2016年度 47.1%
2015年度 44.8%
2014年度 47.7%
2013年度 51.1%
2012年度 45.4%