JTA公認翻訳専門職資格試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




JTA公認翻訳専門職資格試験の概要

JTA公認翻訳専門職資格試験は、翻訳のプロフェッショナルの能力を総合的に審査し、認定する翻訳専門職資格試験です。翻訳には英語部門と中国語部門の2種類があります。どちらの科目も在宅で受験をすることができます。また、JTA公認翻訳専門職として認定されるには、合格後に実務経験をしなければなりません。翻訳家やビジネスコミュニケーションを英語で行いたい人などを対象としている資格試験です。

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JTA公認翻訳専門職資格試験の公式テキストは?

公式テキストはありませんでした。普段の英語学習の他に翻訳専門書を手元に置いておくといいと思います。ここでは市販のテキストを紹介します。

JTA公認翻訳専門職資格試験のおすすめのテキスト

1.「翻訳英文法―訳し方のルール」(バベルプレス)

安西 徹雄(著)
出版社: バベルプレス; 新装版(2008/9/1)、出典:amazon.co.jp

日本翻訳協会が推奨している翻訳家を目指すためのテキストです。翻訳家になるための基本知識を身につけることができます。多くの学習者が使用しているテキストです。

2.「翻訳英文法トレーニングマニュアル」(バベルプレス)

安西 徹雄(著)
出版社: バベルプレス(1996/4/1)、出典:amazon.co.jp

英→日翻訳に必要な発想転換の技術を、英文法の枠組みに沿ってシステム化した名著「翻訳英文法」。本書はその「翻訳英文法」に含まれた画期的な技術体系を、独習マニュアルとして整理・整頓した、一人でも学べる翻訳の演習書です。構成は、「翻訳英文法」のエッセンスをよりわかりやすくまとめた「翻訳英文法徹底マスター」に完全準拠。併せて学習すれば、同書の丁寧な解説によって、より深い理解が可能です。

3.「英文翻訳術」(筑摩書房)

安西 徹雄(著)
出版社: 筑摩書房(1995/5/1)、出典:amazon.co.jp

本書は、シェイクスピア研究の第一人者であり、達意の翻訳家として知られる著者が、「技術項目」に限って解説を施した翻訳学習の名著だ。本書で著者が採用した方法は、学習英文法の枠組みに沿って英文を分解し、分解してできた項目ごとに、訳文作成のルールを提示していくという画期的なもの。全部で44のセクションに分かれた、システマチックで学習性に富んだそのノウハウは、「翻訳英文法」という呼称で、翻訳学習者の間ではつとに評価が高い。

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