P検-ICTプロフィエンシー検定試験は役に立つ?メリット、デメリットは?
P検は意味がある?意味がない?
P検-ICTプロフィエンシー検定試験とは、パソコン全般の知識や情報活用力を客観的に測る総合的な試験です。情報処理系の国家資格を考えている人のための前提資格としても適している資格です。
今回は、P検を取得するメリット・デメリットについて紹介していきます。
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メリット
初心者の学習に適している
PCに関する知識がない人にとっては最適な学習になります。広く浅くパソコンに関する知識を学ぶことができるからです。
入試で評価される
就活や転職には役に立ちませんが、入試では役に立つことがあります。多くの大学や短大が入試の際の優遇措置、単位認定を認めているところがあります。
合格率が高い
合格率がおよそ80%であるため、きちんと学習を進めていれば合格できるでしょう。また、六段階の級に分かれているため、自分のスキルに合ったレベルを受験することができます。
デメリット
就活では役に立たない
一般的に、中学生や高校生をはじめとする学生に向けられたものであるので、就活や転職には役に立たないでしょう。履歴書に書くとむしろマイナスに捉えられてしまうこともあるそうです。
アピール不足
比較的短期間で取得できる資格であるため、自分のアピールには使えません。PCのスキルをアピールしたいのであれば民間資格ではなく国家資格を取得するのが良いでしょう。