秘書検定を取るメリット、デメリットは?
秘書検定は意味がある?意味がない?
秘書検定とは、社会人としての基本的な常識を測るための試験です。
多くの人が受験している人気資格のひとつです。
今回は、秘書検定を取得するメリットについて紹介していきます。
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メリット
社会人としての常識が身に付く
敬語の正しい使い方や適切な電話対応、メール作成、来客対応などの社会人として必要な基礎的スキルを問う問題が多く出題されます。
そのため、秘書を目指している人以外でも役立つ資格です。
普通に社会人として働いている人であれば、2級の取得は簡単にできるでしょう。
また、社会人としてのマナー向上や自分の社会人スキルの確認にも利用できます。
職場で役立つ
秘書検定の勉強をすると、職場での好印象たれるようになります。
マナーが良い人はどんな職場でも歓迎されますよね。
秘書検定では、どうすれば好印象を与えられるかのような「感じのよさ」の表し方について学んでいきます。
準1級からは面接試験も行われるので、実践力もつけることができます。
就職に有利(転職には使えない)
新卒の人は就職に有利になります。
社会人としてのマナーを持っていると判断されるだけで、面接官からはやる気があると思ってもらえます。
それだけではなく、秘書検定で学んだ知識を就職活動の面接に活用することもできます。
礼儀正しい学生で、社会人としてのやる気もあると好印象をもたれるので、就職活動前の大学生が取得しても損はありません。
しかし、転職では全く役に立ちません。
転職業界では、社会人としての常識が身についているのは当然で、プラスアルファのスキルが評価されます。
転職のためにわざわざ秘書検定を取得する必要はないでしょう。