知的財産管理技能検定2級完全マスター[改訂6版] 1特許法・実用新案法
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もくじ
もくじ
本書について
特許法・実用新案法
01 特許法の目的と保護対象
1 特許法の目的
2 保護対象
02 特許要件 [1]―産業上利用可能性
1 産業上利用できる発明であること
2 産業上利用できる発明に該当しないものの類型
03 特許要件 [2]―新規性
1 新しい発明であること
2 新規性喪失の例外
04 特許要件 [3]―進歩性
1 当業者が容易に思いつく発明ではないこと
05 特許要件 [4]―先願主義およびその他
1 同一の発明が先に出願されていないこと
2 拡大された先願の地位
06 特許調査とIPランドスケープ
1 特許調査の必要性
2 出願または登録された特許の調査方法
3 出願戦略の検討
4 特許マップ(パテントマップ)とは
5 IPランドスケープとは
07 特許を受けることができる者
1 特許を受ける権利を有する者
2 発明者が複数人の場合
3 会社の従業員等が発明した場合。
08 特許出願の手続き [1]―特許出願
1 特許出願
2 特許出願に必要な書類
3 出願日の認定と手続きの補完
4 先の特許出願を参照すべき旨を主張する方法による特許出願
5 明細書または図面の記載の一部欠落の補完
09 特許出願の手続き [2]―明細書の記載要件
1 発明の詳細な説明
2 先行技術文献情報の開示
10 特許出願の手続き [3]―特許請求の範囲の記載要件
1 特許請求の範囲の記載
2 請求項の記載形式
3 発明の単一性
11 特許出願の手続き [4]―特殊な出願
1 特許出願の分割
2 出願の変更
3 国内優先権
12 特許出願後の手続き [1]―出願公開
1 出願公開
2 補償金請求権
13 特許出願後の手続き [2]―出願審査請求
1 実体審査
2 早期審査・優先審査
14 特許出願後の手続き [3]―拒絶理由通知
1 拒絶理由通知
2 拒絶理由通知を受けた場合
15 特許出願後の手続き [4]―手続きの補正
1 手続きの補正
2 明細書、特許請求の範囲、図面の補正
3 要約書の補正
16 特許査定と拒絶査定
1 特許査定
2 拒絶査定
3 拒絶査定不服審判
17 特許権の管理と活用 [1]―特許権の発生と管理
1 特許権の発生
2 特許権の存続期間
3 特許権の管理
4 期間の計算
5 手続きの効力の承継
18 特許権の管理と活用[2]―特許権の効力と範囲
1 特許権の効力
2 特許権の範囲
19 特許権の管理と活用 [3]―特許権の活用
1 特許権の活用
2 ライセンスのメリット
3 ライセンスの方法
4 特許権の譲渡
5 特許権が共有の場合
6 特許権の移転の特例
7 特許権者の意思によらない通常実施権
20 特許権の侵害と救済 [1]―特許権の侵害
1 直接侵害
2 間接侵害
3 均等侵害
4 利用発明
5 特許権の効力が及ばない範囲
6 特許権の消尽
21 特許権の侵害と救済 [2]―特許権が侵害された場合
1 特許権の侵害を発見した場合
2 特許権者の取りうる措置
3 海外における模倣品対策
22 特許権の侵害と救済 [3]―特許権侵害の警告を受けた場合
1 警告書の内容を確認
2 警告書が正しいと判断した場合
3 特許異議の申立て
4 特許無効審判
5 訂正審判
6 審決に対する訴訟
7 警告書が誤りであると判断した場合
21実用新案法
1 実用新案法の目的と保護対象
2 実用新案権の発生
3 実用新案権の存続期間
4 実用新案権の侵害
知的財產管理技能検定2級 試験概要
知的財産管理技能検定について
知的財産管理技能検定2級について
索引
本書について
1. 合格のための参考書
「知的財産管理技能検定2級 完全マスター」は、2級合格に必要な知識を網羅的・体系的に掲載した参考書です。本書は、難関資格ともいわれる、知的財産管理技能検定2級の試験合格を目的としたハイレベルな内容の学習を支えます。また、学習のしやすさを考え「1特許法・実用新案法」「2意匠法・商標法・条約」「3著作権法・その他」の全3巻となっています。
2. 本書の特徴
・法律の領域
本書の領域は、「知的財産管理技能検定2級公式テキスト」に準拠しているので、複雑になりがちな法知識を、体系的に学習できます。
・各領域の出題頻度
3回分(第32回(2019年3月実施) ~第34回 (2019年11月実施))の過去問題を分析し、各領域の出題頻度を掲載しています。 よく出題される領域がわかり、学習を効率的に進めることができます。
《表記について》
3回中3回出題…★★★
3回中2回出題…★★☆
3回中1回出題…★☆☆
3回中0回出題…☆☆☆
・各領域のポイント
各領域を理解するうえで大切なポイントを冒頭で紹介しています。
・条文・審査基準・裁判例
学習上おさえておきたい条文・審査基準・ 裁判例を掲載しているので、条文集や判例集など、他の資料を調べる必要がなく、 本書のみで学習を進めることができます。
・図表で解説
複雑な内容については、図や表で わかりやすく解説しています。
・各領域のまとめ
各領域の要点をまとめているので、 復習が簡単に行えます。
・各領域の確認問題と解答
各領域の最後には、これまでに学んだ知識を確認するための問題を掲載しているので、知識が身についたかどうかの確認ができます。
・索引
巻末には、過去問題の分析結果から導いた重要用語を索引として掲載しています。用語から解説のページがわかるので、学習を効率的に進めることができます。また、用語の前にチェックボックス(□)があるので、学習状況を確認するためのチェックリストとしても活用できます。