ドッグマスター検定ハンドブック

もくじ
SectionⅠ 犬の種類とキャラクター
SectionⅡ 犬の解剖学
SectionⅢ 犬のトレーニング
SectionⅣ 犬の病気
SectionⅤ 犬の栄養学
SectionⅥ 犬の行動心理
SectionⅦ グルーミングとトリミング
SectionⅧ 動物愛護について
プロローグ
近年、ペットブームのあおりを受けてか、犬を飼っているひとの人口は増加の一途をたどっています。しかし、いったい何人の人が犬のことをちゃんと理解しているでしょう?たぶんほとんどの人は本当の犬を理解していないと思います。この『ほとんどの人』の中には犬を扱う仕事をしている人ももちろん含んでいます。はぁ? ちゃんと理解してるよ! 何言ってんのお前は! と、お怒りの人もおられると思いますが、まあまあ落ち着いて、読み進めてください、きっと理解していただけると思いますので。
私の勝手な考えですが、『犬』は地球上で人間の次に大事な動物なのです。といっても、人間にとってという意味です。別に私が人間至上主義であるとかそういった意味ではないので勘違いしないでくださいね、犬を理解する上での話です。犬だけが唯一人間社会で共生できる自然動物なのです。え、どういうこと? ウサギや鳩など様々な動物がいるじゃないか、とお思いの方もいるでしょう。しかし、よく考えてみてください。犬以外の動物は人間の一方的な考えを押し付けているだけで、意思の疎通などは出来ていないのでは? これでは人間社会の一員とはいえないし、共生とは程遠い気がします。
ではなぜ犬と人は共に同一社会で生きていくことが出来るのか? 『賢いから?』いえいえ違います。知能だけなら猿やチンパンジー、はたまたイルカの方が高いかもしれません。犬より知能の高い動物はたくさんいます。答えは、犬は生得的な行動欲求を経験から学習した行動抑制により抑えることが出来るのです。簡単に説明すると、本能よりも、生活の中で経験し学習してきたことが行動に影響を及ぼすのです。これが出来る動物は人間以外では、たぶん犬だけしか出来ないと思います。もっとも最近では本能のみで行動をとる人も少なくないように思いますが……。
犬のすごいところはこれだけではないのです。この経験から学習する仕組みがすごいのです。犬の脳の仕組みの中に学習中枢があり、ここで全ての学習を行います。更に学習中枢の中に何について学習するかを決定づけるモジュール(回路)があり、このモジュールの数により学習できる対象の数が決定されます。この仕組みが犬は人と似ているのです。学習の仕組みを理解し、犬とのコミュニケーションに活用すれば犬はかけがえのないパートナーになってくれるはずです。
近年犬を飼う人が増え続ける一方で、心無い飼い主や人によって虐待をうけ、殺されている犬や動物も増え続けています。人間社会でも凶悪犯罪が増え、虫けらでも殺すかのように平気で人の命を奪う輩が増えてきているように思います。なんとも「やりきれない気持ち」になります。思うに、自分以外の者や人間以外の動植物に対する理解、学習の欠如が一つの原因ではないかと考える今日この頃です。本書やドッグマスター検定を通じてより多くの人々が『犬』を理解し、同じ社会で共生している仲間であると認識していただければ幸いです。
著者 白藤 秀一
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