介護職員初任者研修試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)
介護職員初任者研修試験の概要
介護職員初任者研修とは、介護を行う上でスタートラインとなる資格です。介護には掃除・洗濯・料理などの「生活援助」と食事・入浴・排泄の「身体援助」の2種類があります。利用者の体に触れる「身体援助」を行うには、介護資格を取得している必要があります。制度変更前はホームヘルパー、介護職員基礎研修がありましたが、変更後は介護職員初任者研修が新人向けの専門資格となっています。ホームヘルパー2級相当の資格と言われており、訪問介護・施設介護の両方で活躍することができます。
資格取得までの流れ
介護職員初任者研修の資格を取得するには130時間の講習を受ける必要があります。すべての科目ごとに筆記試験がありますが、合格者を振り落とすようなものではなく、勉強した範囲の確認テストという位置づけです。資格取得講座や通信講座などを通して取得する方法が一般的です。
介護職員初任者研修試験の参考書・テキスト
介護職員初任者研修のおすすめ講座
1.「ニチイの介護職員初任者研修」
2013年4月1日より「介護職員初任者研修」に移行された「ホームヘルパー2級講座」を1996年に開講。以来、100万人以上の修了生を輩出してきました。圧倒的なその実績は、ニチイの講座への厚い信頼の証です。
2.「木下福祉アカデミーの初任者研修講座」
ガイダンス開始から修了証明書取得までの期間は通常で約15日間です。8ヶ月間の在籍可能期間中に全15回の通学研修(スクーリング)、テキストによる自宅学習、修了認定試験を行い、合格すると修了証明書が取得できます。
3.「ベネッセスタイル ケアの介護資格講座」
介護の仕事をより具体的に理解できるように介護現場の見学や実習を用意しています。ベネッセは全国に300か所を超える有料老人ホームを運営しています。就業前に現場のイメージがより具体的になるので安心です
4.「資格の大原の介護職員初任者研修」
初任者研修を皮切りに、実務者研修から介護福祉士へと、福祉の実務経験に応じて資格を取得することにより、キャリアアップが目指せます。