GTECにはどのような種類がある? ジュニアや大学生・社会人向け3種を解説!
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みなさん、英語技能検定の1つである「GTEC」とはどのような資格かご存じですか?
ここでは、GTECの概要とその検定試験の種類についてご紹介していきます。
GTECとは
GTECとは、ベネッセによるスコア型英語4技能検定です。小学生から社会人まで英語力が測定できるスコア型英語4技能テストです。レベルに合わせた3つのコースがあります。主に日本の大学入試の際に活用したり、英語力の証明になったりします。試験時間は175分、4技能がそれぞれ350点満点で、計1440点満点となっています。
3種類の特徴
GTECには、幅広い年齢のニーズに対応した3つのテストがあります。GTECはGTEC junior、GTEC中学生・高校生、GTEC大学生・社会人の三種類があります。その中で大学入試に利用できるのはGTEC中学生・高校生のうちのGTEC,CBTというテストです。CBTというのは、コンピューターの画面に問題を表示し、キーボードやマウスを使って解答する試験のことです。通常の試験との違いは、GTECが学校単位での受検形態であるのに対し、GTEC,CBTは個人で受検が可能であるという点です。
GTECジュニア
GTEC Juniorでは、小学校高学年から中学1年生を目安に設定されています。出題範囲は、小学3~中学1年生の範囲の語彙問題が出題されます。高得点が取れれば、英語に広がりをもって使えるようになるレベルまでになります。
GTEC
GTECでは、中学2年~高校3年生を目安に設定されています。高得点が取れるようになれば、海外大学への進学も視野に入れることができるようになります。
大学生、社会人向けGTEC
大学生、社会人向けGTECでは、大学生から、仕事で日常的に英語を使用する社会人まで幅広く測定することが可能です。高得点を取れるようになれば、交渉、プレゼンテーション、マネジメントなど、様々な場面で自信を持ちながら英語業務を遂行することができるレベルになります。
まとめ
GTECの3種類のそれぞれについて説明しました。GTECは、小学生から社会人まで幅広く対象となっているため、自分のレベルや目的に合ったテストを受けることが大切になってきます。日本の大学のみならず、海外への進学の際にも活用することができるテストになっています。このテストの受験を通してこれからのキャリア形成について考えるいいきっかけにもなると思います。