キャリアコンサルタントおすすめ通信講座「LEC」 – 評判・口コミは?
LECのキャリアコンサルタント講座の特徴
LEC東京リーガルマインドのキャリアコンサルタント講座の主な特徴として、次のような点が挙げられます。
・知識編の内容が充実
・何度でも振替可能
・全国で講義を開講
・教育訓練給付制度の対象
この特徴についてみていきながら、講座の具体的な内容について紹介していきます。
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LECのキャリアコンサルタント講座の内容
コースが2つ
LECのキャリアコンサルタント養成講座には次の2つのコースがあります。
・通学+通信Web
・オンラインZoom+通信Web
講座の内容は、知識編と実践編に分かれています。知識編(65時間)はどちらのコースもWeb配信となるので自宅などで受講します。実践編(90時間)は、教室に通学するかZoomで受講するかでコースが分かれています。
キャリアコンサルタント試験は、日本キャリア開発協会(JCDA)とキャリアコンサルティング協議会の2つの団体がそれぞれ実施しており、若干試験内容が異なります。
LECの講座はキャリアコンサルティング協議会が実施する試験にのみ対応しているので、注意が必要です。
特に知識編が充実
LECの講座は、知識編と実践編を同時に進めながら、3ヶ月で効率的に学習できるカリキュラムとなっています。
特に、知識編の内容が充実しています。
知識編は、専門家の講義、添削課題(全3回)、知識確認テスト、逐語記録作成/ジョブ・カード作成、有識者の講演という内容です。
添削課題と知識確認テストはWeb通信講座の修了要件にもなっているため、合格ラインを目指して取り組むことで、しっかりと実力をつけることができます。添削も確認テストも、合格点を取るまで再挑戦できるので、合格に必要な力を身につけられます。
逐語記録作成、ジョブ・カードの作成は、通学講座のフィードバックの意味があります。
実践編では、グループワークやロールプレイングを中心に、実践力の養成を目指します。
何度でも振替可能
通学講座は2日まで欠席することが可能ですが(それ以上休むと修了要件を満たしません)、やむをえず講座を欠席した場合でも、他のクラスに振り替えて受講することが可能となっています。この振替受講は何度でも可能となっています。
全国各地で通学できる
LECの通学講座は、全国各地の校舎で開講しています。そのため、地方にいる人でも通学講座を受講できます。
すでに定員に達している場合は受講できないので、申込の際には自分の受けたい校舎のクラスが募集中かどうか確認しましょう。
教育訓練給付制度の対象
教育訓練給付制度とは、一定の条件を満たした人が対象講座を修了すると一定額の給付を受けることができるという制度です。
この制度には、一般教育訓練給付制度と専門実践教育訓練給付制度があります。
LECのキャリアコンサルタント養成講座は、専門実践教育訓練給付制度の対象となっています。
条件を満たすと、最大で受講料と入学金を合わせた受講費用総額の70%もの給付を受けることができます。
この制度を利用すれば、実質負担を約9万円におさえることもできるので、条件を満たす可能性のある人はぜひ利用しましょう。
LECのキャリアコンサルタント講座の価格
LECの2つのキャリアコンサルタント養成講座の費用は次の通りです。
「通学+通信Web」:302,500円(税込)
「オンラインZoom+通信Web」:302,500円(税込)
2つの違いは、実践編の受講形態が異なる点です。通学講座では教室に通学して受講し、Zoom講座ではZoomで講座に参加します。全国の校舎で通学講座が開講されますが、通学とZoomとで自身の都合の良い方を選択しましょう。
各種割引制度もあります。
LEC他資格受講生割引(10%割引)、再受講割引(35%割引)、ハローワーク職員割引(10%割引)、専門職・士業割引(10%割引)など、他にも様々な割引制度があるので、申し込む際には割引制度もチェックしてみてください。
キャリアコンサルタントの認定講習の料金の平均は約35万円です。
平均と比較すると、LECの講座は安いですし、割引制度を利用すればさらに安くできるので、かなりお得といえるでしょう。
また、さきほどみたように、LECのキャリアコンサルタント養成講座は専門実践教育訓練給付制度の対象となっています。これを利用することで、費用の負担額を最大で3割に抑えることができます。
LECのキャリアコンサルタント講座をおすすめできる人
●地方でも通学したい人
ロールプレイングなどの対人スキルを磨くために教室に通学したいという人でも、通える範囲に教室がなければ通学コースを受講できません。
東京校でしか通学講座を開講しないところもありますが、LECは札幌から福岡まで全国各地に教室があるので、地方に住んでいる人でも教室に通学することができます。
地方に住んでいるけど実践編は直接対面して受講したいという人におすすめです。
●添削を受けたい人
添削指導を全3回受けることができます。自分で勉強しているだけでは気づけない弱点や苦手分野を知り、克服することができるので、着実に実力をつけることができます。
●予定が変わりやすい人
実践編の通学受講を急遽欠席してしまっても、LECでは何度でも振替受講をすることが可能なので、出席率の心配をする必要が少なくなります。
専業受験生は大丈夫かもしれませんが、仕事をしながら勉強する人など、急用が入りやすいような忙しい人にとって安心です。
●費用を抑えたい人
LECの講座は平均よりも費用が安く、割引制度や教育訓練給付制度を利用すれば、費用をかなり抑えることができます。
できるだけ費用を抑えたいという人におすすめです。
●受講する前にお試しで受講したい人
LECのキャリアコンサルタント養成講座には、おためしWeb受講制度というものがあります。無料で受講のお試しができるので、イメージと違ったというような失敗を避けることができます。
お得な講座とはいっても30万円近い講座だから慎重に選びたいという人はぜひ利用してみてください。
LECのキャリアコンサルタント講座のデメリット
●日本キャリア開発協会の試験に対応していない
LECのキャリアコンサルタント養成講座は、キャリアコンサルティング協議会が実施する試験にのみ対応しており、日本キャリア開発協会(JCDA)の試験には対応していません。
JCDAの試験を受験する予定の人は、他の講座を受講する必要があります。
まとめ
ここまで、LECのキャリアコンサルタント養成講座について見てきました。
講義内容が充実していながら費用は安いので、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
LECの講座で勉強して、キャリアコンサルタント試験の合格を目指しませんか?