TOEICと英検の相違点は? – スコア換算表での比較もチェック!




TOEICとは

TOEICとは、ビジネスの場や日常生活での会話、文章でのやりとりなどといった英語能力を測るための試験です。合否などはなく、990点満点での採点方式となります。

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英検とは

正式名称を実用英語技能検定といい、年間の総志願者数がおよそ250万人の英語資格試験です。日常生活からビジネス分野に至るまで、多岐にわたる分野の英語力を測定できます。7つの級に分かれており、小学生から社会人まで幅広い層が受験しています。

TOEICと英検の比較

以下の表は、TOEICと英検の概要などの比較となります。

TOEIC 英検
試験概要 主にビジネス場面から出題 日常生活から学校、職場など幅広い場面から出題
試験方式 二技能(L,R) 四技能(L,R,W,S)
試験時間 ・リスニング45分

・リーディング75分

・一級:140分

・準一級:125分

・二級:110分

・準二級:105分

受験料 7,810円 ・一級:12,600円

・準一級:10,700円

・二級:9,700円

・準二級:9,200円

スコア換算表

以下の表は、TOEICと英検のスコアを換算した表になります。あくまで目安です。

TOEIC 英検
300点以上 5級
400点以上 4級
500点以上 3級
600点以上 準2級
700点以上 2級
800点以上 準1級
900点以上 1級

どっちがおすすめか

二つの試験は確かに似ている点も多く、どちらを受けるべきか迷う方もいると思います。
TOEICは主にビジネス英語なので、就職・転職向けと言えるでしょう。また、英検は主に中高生、初学者向けと言われています。このように、目的に合わせてどちらが最適かを判断することができると思います。
しかしながら、4技能を伸ばせる英検の方が英語力の幅を広げることができるため、まずは英検を一度受験してみてはいかがでしょうか。TOEICに比べて安価であることからも、受けやすい試験となっています。

まとめ

TOEICと英検は似ていますが、目的や自分のレベルに合わせてどちらを受験するべきか見定めましょう。これまでに説明してきた様々な要素を参考にしながら受験を検討してみてください。

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