TOEICの時間配分はどのようにする? – Readingの内訳の詳細も!




TOEICとは

TOEICとは、ビジネスの場や日常生活での会話、文章でのやりとりなどといった英語能力を測るための試験で、満点は990点となります。

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TOEICのリスニング・リーディングの形式について

その内訳はリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)の合計約2時間で、200問のマークシート方式となります。出題形式は毎回変わらず、英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳問題はありません。
リスニングは以下のように細分化されます。part1:写真描写(6問)、part2:応答(25問)、part3:会話(39問)、part4:説明文(30問)。そしてリーディングは、part5:短文穴埋め(30問)、part6:長文穴埋め(16問)、part7:長文読解(54問)に分けられます。

TOEICの時間配分の目安

問題数が多く、時間配分を間違えてReadingの最後まで手を付けられないという意見をよく聞きます。つまり、TOEICで高得点を狙うには時間配分の目安を知ることが重要であるということがわかります。
リーディングは、Part5(短文穴埋め問題)、Part6(長文穴埋め問題)、Part7(長文読解問題)の3パートに分かれています。その75分間を好きなように配分できるのです。ここの時間の管理次第で大きく点数を伸ばすことも可能になります。

リーディングの時間配分の内訳

まずPart5の短文穴埋め問題ですが、大体の目安は10分間です。設問数は30問なので、単純に計算すると1問あたり20秒になります。

続いてPart6の長文穴埋め問題ですが、こちらも目安は10分間です。4つの空白のある文章が4セットあるので、単純計算すると、1文章あたりにかけられる時間は2.5分、1問あたり37.5秒になります。

最後にPart7の長文読解問題ですが、この問題を解く目安は55分間です。そのうち、シングルパッセージは29問を25分、ダブルパッセージとトリプルパッセージは25問を30分で進めることが目安になります。

まとめ

今回はTOEICテストの時間配分の大切さについて説明しました。確かに、基本的な単語力や文法などの知識も大事な要素です。その上で、いかに正確に素早く解けるかが重要な鍵を握っています。
基礎英語力を身に付けながらも、TOEIC攻略のテクニックを知ってスコアアップを目指しましょう。

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