情報処理安全確保支援士は役に立つ?メリット、デメリットは?
情報処理安全確保支援士は意味がある?意味がない?
情報処理安全確保支援士とは、セキュリティに関する情報システムの提供に関わる資格で、経済産業省が実施している国家資格です。
今回は、情報処理安全確保支援士を取得するメリット・デメリットを紹介していきます。
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メリット
信頼性がある
情報処理安全確保支援士は、難易度が高く国家資格であるという点から、信頼を得ることができます。資格がなければ名乗ることができないため、幅広い場面でアピールすることができます。
仕事の幅が広がる
国家資格のため、自衛隊の技術職や警察情報職員などに代表される行政職の入札要件としても使用されています。いろいろな場面で活躍できる可能性が広がります。
他の資格試験が免除になる
この資格を持っている場合、いくつかの国家資格を受験する際に一部試験が免除されることがあります。具体的には、中小企業診断士や弁理士などです。
デメリット
費用が高い
受験料以外にも、毎年の講習や登録手続きなどに費用がかかります。トータルすると、三年間でおよそ14万円かかる計算です。
内容が難しい
国家資格であることと、例年の合格率が16%であるということからも分かるように、難易度の高い試験です。そのためにかかる時間や勉強費用などをしっかりと考えて計画することが大切です。