メンタルヘルス法務主任者資格は役に立つ?メリット、デメリットは?
メンタルヘルス法務主任者資格は意味がある?意味がない?
メンタルヘルス法務主任者資格とは、メンタルヘルス関係の法務と専門知識を備えた産業保険の専門家に与えられる資格です。
今回は、メンタルヘルス法務主任者資格を取得するメリット・デメリットについて紹介していきます。
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メリット
専門知識が身につく
メンタルヘルスや産業保健などの問題への対応に必要な基礎や法、実践の知識を身につけることができます。
「基礎コース」「アドバンストコース」のどちらも講習を受講してから試験を受験するので、知識に自信のない人でも応募することができます。
人事労務や医療関係の仕事をしている人は、メンタルヘルスに関する知識をつけておくと業務に役立てることができるのでおすすめです。
デメリット
資格更新が必要
資格の有効期限は合格後3年までです。
更新には講座の受講などが必要で、条件を満たしていなかった場合は更新されません。
期限が切れてしまったら、もう一度講座を受講して取得しなければならないので、確認を忘れないようにしておきましょう。
就職に有利にならない
この資格があるからといって就職が有利になるわけではありません。
メンタルヘルスや産業保健はあくまでプラスアルファの知識なので、まず初めに実務経験やスキルが評価されます。
他の受験者と迷った時に参考にする程度だと考えておいた方が良いでしょう。