M&Aスペシャリスト検定は役に立つ?メリット、デメリットは?




M&Aスペシャリスト検定は意味がある?意味がない?

M&Aスペシャリスト検定とは、時代の要請に応え、企業のM&A実務の専門家であることを証明する資格のことです。
今回は、M&Aスペシャリスト検定を取得するメリット・デメリットについて紹介していきます。

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メリット

幅広い知識が身につく

M&A実務だけではなく、法務や会計、税務などが試験範囲として設定されており、この資格勉強をすると幅広い知識が身につきます。
そのため、会計士や税理士、コンサルタントなど様々な種類の検定に応用していくことができます。

デメリット

就職に役立たない

この資格は取得しても就職に有利に働くことはありません。
仕事でM&A業務をやりたいと思ったら、この資格よりも法律や税務、会計の知識をつけることができるような資格の勉強をする方が良いです。
知名度も高くないマイナーな試験なので、資格欄に書いたとしても面接官が知らない可能性もあります。

コストがかかる

試験前に受講できる任意の講座は3日間で77,000円かかり、検定試験は11,000円です。
また、M&Aスペシャリストと名乗るには、入会費は5,000円と検定認定料22,000円を払い、協会に入会する必要があります。
さらに、年会費が33,000円かかるため、M&Aスペシャリストと名乗り続けるのにもコストがかかっていきます。

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