ビジネス能力検定ジョブパスを取るメリット、デメリットは?
ビジネス能力検定ジョブパスは意味がある?意味がない?
ビジネス能力検定ジョブパスとは、社会人に必要な知識や技能を評価する試験です。
今回は、ビジネス能力検定ジョブパスを取得するメリット・デメリットについて紹介していきます。
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メリット
就職対策に役立つ
試験内容には、「コミュニケーションとビジネスマナーの基本」「ビジネス会話とアクティブリスニング」「会議への出席とプレゼンテーション」「チームワークと人とのネットワーク」などがあります。
これらはすべて社会人としての常識です。
大学生でこれらの知識を身につけておくと、就職活動の面接などで実践でき、周りの学生と差別化することができます。
ただ、この資格を持っているだけでは有利になるわけではないので、身につけた知識を実践できなければ意味がありません。
取得するときには、実践ができるほどに知識を自分のものにする必要があります。
気軽に受験できる
2級と3級は、インターネットに接続されたパソコンで受験するCBT方式で随時行われています。
受験したいと思ったとき、指定会場でいつでも気軽に受験することができます。
また、難易度が非常に低いので、勉強にかかる時間もそれほど必要ありません。
移動の面でも時間の面でも気軽な試験ということができます。
デメリット
転職・再就職には有利にならない
転職や再就職には全く活用できません。
1級でも、普段社会人として働いている人であれば自然と身についているような問題が出題されます。
社会人として当然の知識や能力なので、転職・再就職の人が取得しても実践にはあまり応用できないでしょう。
また、履歴書に記載しても全く評価されません。
知名度が低い
ビジネス能力検定ジョブパスは知名度が低く、人気資格に比べて受験者数も少ないです。
人事で採用をしている面接官でも知らないことがあります。
知名度の高さは社会的評価に直接つながる非常に重要なポイントなので、大きなデメリットということができます。