保険薬局Q&A 令和2年版 (薬局・薬剤師業務のポイント)
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序
国民皆保険の下,令和元年度に保険薬局が取り扱った処方箋は全国計で約8億2,000万枚,処方箋受取率は全国平均で約75%に達しています。そして,令和2年4月施行の調剤報酬改定では,かかりつけ機能の評価をはじめ,「対物業務から対人業務への構造的転換」のさらなる推進として,対人業務の評価の拡充と併せて対物業務等の評価の見直しが行われました。
具体的には,医療機関と薬局の「連携」による外来がん化学療法の質向上のための総合的取り組み(薬局でのレジメンを活用した薬学的管理),吸入薬の使用方法に関する指導とその内容の医療機関へのフィードバック,インスリン製剤等を使用している糖尿病患者に対する調剤後を含めた副作用確認・服薬指導とその結果の医療機関へのフィードバック、経管投薬が行われている患者への簡易懸濁法に関する必要な支援などについて,新たな評価項目が設けられています。
一方、令和元年12月には改正薬機法が公布されました。薬局・薬剤師に関する主な項目は、1テレビ電話等によるオンライン服薬指導,2必要に応じて行う服薬期間中のフォローアップ3機能別の薬局認定制度(地域連携薬局,専門医療機関連携薬局),4薬局開設者に対する法令遵守体制の整備などが挙げられます。
令和2年度改定は、「住み慣れた地域で患者が安心して医薬品を使うことができる環境を整備する」という改正薬機法の趣旨を踏まえ,薬剤師・薬局がこれまで以上に地域包括ケアシステムの中で活躍するよう期待が込められています。薬局ならびに薬剤師は、こうした期待に的確に応えられるよう,多職種と連携しながら地域住民・患者への安全・安心な医薬品の提供のため、その業務や機能をより見える化し、多くの国民が医薬分業のメリットを実感できるよう、より一層努めていくことが不可欠です。
本書は,保険薬剤師が日々の業務の中で感じた疑問を,調剤報酬点数上の解釈に留まらず保険制度全般にわたる事項についてQ&A形式でわかりやすく解説したものです。保険調剤に従事する薬剤師の指針あるいはこれから調剤実務に就く薬剤師必携の書として活用していただければ幸いです。
本書の刊行にあたり,企画,編集に携わった諸氏に改めて謝意を表します。
令和2年8月
公益社団法人日本薬剤師会
会長 山本信夫
Contents
第1章 総論/トピックス
法改正が薬剤師・薬局に与えるインパクト―薬剤師に問いかけられる、今何をすべきか
topics 1 かかりつけ薬剤師・薬局の機能の評価
topics 2 医薬品医療機器等法の改正
topics 3 薬価制度の見直し
topics 4 電子お薬手帳の統合
topics 5 オンライン資格確認
topics 6 オンライン診療に伴う緊急避妊薬の調剤
topics 7 調剤業務のあり方について
第2章 保険制度
保険制度 Q001~Q005
Q001 医療保険制度とは何ですか。国民皆保険とは何ですか。
Q002 社会保険と国民健康保険の違いとは何ですか。
Q003 後期高齢者医療制度とは何ですか。
Q004 保険医療とは何ですか。保険ではない医療とは何ですか。
Q005 公費負担医療制度とは何ですか。
第3章 保険薬局,保険薬剤師
保険薬局 Q006~Q017
Q006 保険薬局とは何ですか。普通の薬局と違うのでしょうか。
Q007 保険薬局になるためにはどうしたらよいのでしょうか。
Q008 保険薬局になったら,どのような約束があるのでしょうか。
Q009 保険薬局では、保険以外の処方箋を調剤できるのですか。
Q010 保険薬局が知らなければならないこととは何ですか。
Q011 保険薬局の独立性とは何ですか。
Q012 保険薬局の休日は近所の保険医療機関の休日に合わせてはいけないのでしょうか。
Q013 薬局と保険薬局では管轄する行政が異なるのはなぜですか。
Q014 「調剤薬局」とは何ですか。保険薬局と違うのでしょうか。
Q015 薬局開設者とは何ですか。
Q016 調剤の場所とは何ですか。薬局以外で調剤できないのですか。
Q017 保険薬局で実習する学生が可能な業務範囲を教えてください。
保険薬剤師 Q018~Q029
Q018 保険薬剤師とは何ですか。薬剤師と何が違うのですか。
Q019 保険薬剤師になるためにはどうしたらよいのでしょうか。
Q020 保険薬剤師は1度登録すればよいのでしょうか。
Q021 保険薬剤師でなければ保険調剤はできないのですか。
Q022 保険薬剤師が知らなければならないこととは何ですか。
Q023 保険薬剤師の登録や保険薬局の指定の取り消しとは何ですか。
Q024 管理薬剤師とは何ですか。
Q025 保険薬剤師は何カ所でも兼務できるのですか。
Q026 現在,保険薬剤師として保険薬局に勤務しています。結婚して姓が変わる予定ですが、できれば結婚後も,薬局では旧姓を使用して働きた いと考えています。そのようなことは可能でしょうか。もし可能であれば、どのような手続きが必要ですか。
Q027 「かかりつけ薬剤師」とは何ですか。「かかりつけ」の考え方などにつ いて教えてください。
Q028 厚生労働大臣が定める「保険薬剤師の使用医薬品」とは何ですか。
Q029 厚生労働大臣が定める「投薬期間に上限が設けられている医薬品」について教えてください。
第4章 構造・設備, 標示・掲示, 申請・届出・更新
構造・設備 Q030~Q035
Q030 患者のプライバシーを守るために気を付けることは何ですか。
Q031 患者にお茶やコーヒーを無料で提供してもよいのでしょうか。
Q032 患者に無償でティッシュなどのサービス品を提供してもよいのでしょ うか。
Q033 医療安全体制はどうやってとったらよいのですか。
Q036 調剤済みの処方箋や薬歴が増え過ぎてしまい、薬局内の保管スペースが足りなくなり困っています。薬局以外の場所に保存することはできますか。また,調剤録や薬歴についてはどうなのでしょうか。
Q035 電子薬歴を導入したいと思っています。どんなことに気を付けなければいけないのでしょうか。
標示・掲示 Q036~Q040
Q036 保険薬局で標示・掲示しなければならないものについて教えてください。
Q037 標示や掲示とは、どこでも構わないのですか。
Q038 保険調剤に関すること以外に、掲示しなければならない費用の情報とは何ですか。
Q039 健康サポート薬局であることを表示する場合,何か手続きは必要ですか。
Q040 ポスターなど薬局内に掲示するものが増えて、スペースがなくて困っています。例えば、電子掲示板を利用することはできるのでしょうか。
申請・届出・更新 Q041~Q053
Q041 開局時間の規定や目安はあるのですか。
Q042 開局時間や開局日を変更しました。届出は必要ですか。
Q043 勤務する保険薬局が変わったら、何か手続きが必要ですか。
Q044 勤務する保険薬局は同じなのですが,管理薬剤師になったら必要な手続きはありますか。
Q045 派遣薬剤師が従事する場合も、保険薬局として必要な届出はあるのでしょうか。
Q046 保険薬局になりました。それ以外に必要な届出について教えてください。
Q047 「薬局機能情報提供制度」とは何ですか。
Q048 血糖自己測定器などの高度管理医療機器を販売してもよいのでしょうか。
Q049 生活保護法による指定医療機関(薬局)の指定を受けていますが、更新の手続きは必要ですか。
Q050 従来,特定疾患治療研究事業の処方箋の取り扱いについては、都道府県と委託契約を結んでいましたが、平成27年1月以降も取り扱うためには改めて手続きが必要と聞きました。どのような手続きの変更が必要ですか。また、小児慢性特定疾患治療研究事業についてはどうでしょうか。
Q051 平成27年1月から施行されている難病の医療費助成制度では、薬局においても窓口負担を徴収するとのことですが、その割合や徴収の仕組みはどうなっているのでしょうか。
Q052 以前の特定疾患治療研究事業では、同事業の処方箋を取り扱うことについて都道府県と委託契約を行っている薬局であれば,患者はそれに該当するどの薬局を利用することも可能でした。現行の難病の医療費助成制度では、同制度の指定を受けている薬局であっても,患者があらかじめ指定した施設でないと利用することができないと聞きましたが本当ですか。
Q053 難病の新たな医療費助成制度が施行され,特定疾患治療研究事業の対象疾患は新制度に移行しましたが,すべての対象疾患が新制度に移行したのでしょうか。
第5章 保険調剤
処方箋受付 Q054〜9064
Q054 調剤基本料とは何ですか。
Q055 厚生労働大臣が定める施設基準について教えてください。
Q056 夜間・休日等加算について、該当時間帯(曜日)は必ず算定しなければならないのでしょうか。薬局ごとに判断してもよいのでしょうか。
Q057 患者の保険証番号はどうやって確認するのですか。
Q058 患者の保険証は、コピーを取って保険薬局で保管してもよいのでしょうか。
Q059 処方箋に記載された医薬品の在庫がありません。ほかの薬局を紹介しても構わないでしょうか。
Q060 特別養護老人ホームなどの入居者の処方箋を、職員がまとめて持ってきます。構わないのでしょうか。
Q061 患者を往診した医師が、保険薬局に直接処方箋を持参されました。問題はないのでしょうか。
Q062 処方箋のサイズはA5判でないといけないのですか。
Q063 処方箋の内容を薬局に電送する場合,ファクシミリ以外でも可能ですか。
Q064 患者から処方箋を受け付けた際,氏名や保険者番号などの記載内容に誤りがないか確認するため被保険者証を提示してもらったところ、被保険者証の表面の氏名欄に「通称名」,裏面の備考欄に「戸籍上の氏名」が記載されていました。処方箋の氏名欄には通称名が記載されています。このような場合,保険請求や薬歴などの氏名については、どのように取り扱えばよいのでしょうか。
疑義照会,残薬 Q065~Q072
Q065 薬剤名が明らかに間違っているような気がします。疑義照会は行わなければなりませんか。
Q066 患者から薬を紛失したとの訴えがありました。処方箋を再発行してもらえば保険調剤は可能ですか。
Q067 長期投与が認められていない医薬品が,屯服薬として数十回分処方されていました。問題はないのでしょうか。
Q068 疑義照会した時は、何をどこに記録すればよいでしょうか。
Q069 半分の規格の錠剤があるのに半割の指示があり,疑義照会しても「処方通り」と言われてしまいました。どうすればよいのでしょうか。
Q070 処方箋の「備考」欄に、残薬の取り扱いに関するチェック印がついていますが、どのように取り扱えばよいのでしょうか。
Q071 あらかじめ医師の指示がある場合は,処方医へ確認することなく残薬分を差し引いて調剤することが可能であると聞きましたが、どのような指示があれば構わないのでしょうか。処方箋の備考欄の「残薬を確認した場合の対応」のところにチェックがあればよいですか。
Q072 医師から処方箋の「備考」欄に、患者の残薬分を差し引いて減数調剤して差し支えない旨の指示がありました。どのような対応が必要ですか。
処方箋,調剤録 Q073~Q078
Q073 処方箋の裏にメモ書きしてもよいのでしょうか。
Q074 処方箋の「調剤済年月日」欄に記入すれば、調剤済みの記載は不要ですか。
Q075 保険薬局において、調剤した処方箋に保険薬剤師の氏名が入っている「調剤済み」のスタンプを押した場合は、それとは別に、調剤を行った保険薬剤師氏名を記入する必要がありますか。また、押印はどうすればよいですか。
Q076 「記名押印」と「署名」の違いとは何ですか。
Q077 なぜ処方箋の訂正は二重線なのでしょうか。
Q078 「調剤録」と「保険調剤録」の違いについて教えてください。
調剤 Q079~Q084
Q079 麻薬ではないけれど,取り扱うために申請が必要な医薬品はありますか。それらを薬局間で譲渡・譲受することはできないのでしょうか。
Q080 分割調剤とはどんな場合に可能なのでしょうか。
Q081 医師による分割調剤の指示が新しい様式の処方箋を受け付けました。どのような点に留意する必要がありますか。
Q082 ファクシミリに基づき準備した薬剤を患者の居宅に届けた際に,患者宅で残薬を確認しました。調剤量の変更をすることができるのでしょうか。
Q083 当薬局には無菌設備がありません。他の薬局の無菌室を借りて調剤することは可能ですか。その場合,無菌製剤処理加算は算定できるのでしょうか。
Q084 患家で調剤業務を実施する場合,どの程度の範囲まで認められているのですか。
麻薬 Q085~Q101
Q085 麻薬小売業者とは何ですか。
Q086 薬局で麻薬を調剤するためには、麻薬小売業者の免許を取得しておく必要がありますが、どのような申請手続きが必要ですか。また、免許の有効期間はどのくらいなのでしょうか。
Q087 麻薬小売業者の免許がありません。麻薬処方箋の調剤を断ってもよいのでしょうか。
Q088 麻薬小売業者の免許がありません。麻薬以外を調剤して、麻薬だけは別の薬局で調剤してもらってもよいでしょうか。
Q089 卸売業者から麻薬を受け取る場合,どのような手続きが必要なのでしようか。
Q090 麻薬の備蓄が切れてしまいました。麻薬を薬局間で譲渡・譲受してもよいでしょうか。
Q091 麻薬小売業者間で麻薬を小分けする場合,どのような手続きが必要ですか。
Q092 麻薬を保管する場合,どのような設備が必要ですか。
Q093 調剤済みの麻薬処方箋は、何年間保存しておくことが必要ですか。
Q094 麻薬帳簿には、どのようなことを記載するのでしょうか。
Q095 麻薬の残数が麻薬帳簿と合わない場合,どのような対応が必要ですか。
Q096 調剤ミスや期限切れの麻薬は、どのように廃棄すればよいですか。
Q097 患者の家族から、残った麻薬を持ち込まれました。どうやって廃棄すればよいのでしょうか。
Q098 麻薬を紛失した場合,どのような手続きが必要ですか。
Q099 麻薬を投与されている患者が海外旅行に行くそうですが,どのような手続きが必要ですか。
Q100 麻薬小売業者の許可を受けた場合、定期的に報告することが必要なのでしょうか。
Q101 ファクシミリにより麻薬処方箋を応需しましたが、患者が受け取りに来ませんでした。その際の麻薬は、どうすればよいですか。
後発医薬品 Q102~Q109
Q102 処方箋には「後発医薬品への変更不可」の指示がありますが、患者は後発医薬品を希望しています。変更してもよいのでしょうか。
Q103 後発医薬品へ変更可能な処方箋なのですが、すべてを後発医薬品に変更しなければいけませんか。
Q104 後発医薬品に変更する場合、剤形の変更などが可能とされていますが、注意点はありますか。
Q105 処方箋に基づいて後発医薬品に変更しました。医師への情報提供は必要でしょうか。
Q106 処方箋に基づいて後発医薬品に変更する場合、先発医薬品と後発医薬品で効能が違う後発医薬品に変更しても大丈夫でしょうか。
Q107 後発医薬品調剤体制加算(施設基準)の届出は、1度行えば大丈夫ですか。
Q108 一般名処方とは何ですか。
Q109 一般名での処方の場合,何を調剤すればよいのでしょうか。
薬歴,お薬手帳 Q110~Q120
Q110 薬学的管理とは何ですか。
Q111 薬剤服用歴管理指導料とは何ですか。
Q112 薬歴には、毎回すべての項目について記載しないと薬学管理料等の算定はできないのでしょうか。
Q113 患者がお薬手帳を忘れたので、必要な情報が記載されたシールを交付しました。薬剤服用歴管理指導料はどうしたらよいのでしょうか。
Q114 薬剤服用歴管理指導料の算定要件において、お薬手帳には患者が日常的に利用する保険薬局の名称などを記載する欄が必要とされています。患者のお薬手帳にその欄がない場合は、当該内容を記載するためのシールを貼付してもよいですか。また、その欄は薬局側で記入して構わないのでしょうか。
Q115 患者が薬剤師や医師だった場合,薬学管理料は算定できないのですか。
Q116 患者から「自分で管理するから」と言われたら、薬剤服用歴管理指導料は算定できないのでしょうか。
Q117 「かかりつけ薬剤師指導料」を算定する際、文書による患者の同意が必要とされていますが、所定の様式はあるのでしょうか。
Q118 保険医療機関と連携した保険薬局による減薬に係る取り組みの評価として、服用薬剤調整支援料が設けられていますが、ポリファーマシーについてはどのような取り組みが求められるのでしょうか。
Q119 在宅療養中の患者ではありませんが、ケガをしたために薬局を訪問することが困難であるとの理由から、家族からの依頼を受け、患家に薬剤を持参して服薬指導を実施しました。このような場合,薬剤服用歴管理指導料は算定できるのでしょうか。
Q120 要介護・要支援である患者については、介護保険が優先されるため、在宅患者訪問薬剤管理指導料ではなく居宅療養管理指導費を算定することになっていますが,薬剤服用歴管理指導料は算定できないのでしょうか。
訪問薬剤管理指導 Q121~Q127
Q121 「在宅患者訪問薬剤管理指導料」と「居宅療養管理指導費」の違いとは何ですか。
Q122 居宅療養管理指導費および介護予防居宅療養管理指導費は、その利用者が使用中の薬剤を調剤した保険薬局は算定できますが、調剤を担当していない保険薬局であっても算定できるのでしょうか。
Q123 在宅患者訪問薬剤管理指導料の算定対象となる施設について教えてください。どのような施設の入所者は算定できないのでしょうか。
Q124 特別養護老人ホームに入所している患者の服薬指導について(薬剤服用歴管理指導料3),施設職員を介した服薬指導とは、どのようなことを実施すればよいのでしょうか。
Q125 訪問指導に必要な「薬学的管理指導計画」とは何ですか。決められた様式があるのですか。
Q126 在宅訪問を実施するにあたって、ケアマネジャーとの連携はどのようにすればよいでしょうか。
Q127 駐車禁止除外指定とは何ですか。
オンライン服薬指導 Q128~Q137
Q128 オンライン服薬指導とは、どういうものですか。情報通信機器を使用していれば、例えば電話でも構わないのでしょうか。
Q129 オンライン服薬指導については、どのようなルールがあるのでしょうか。
Q130 オンライン服薬指導を実施した場合,調剤報酬はどの点数を算定できますか。
Q131 オンライン服薬指導は、患者からその求めがあった場合、必ず実施し、なければならないのでしょうか。
Q132 オンライン服薬指導は、どのような患者の処方箋が対象となるのでしょうか。また、当薬局を初めて利用する患者の場合でも、オンライン服薬指導を実施することは可能ですか。
Q133 オンライン服薬指導を実施する場合、どのようなことを決めておく必要があるのでしょうか。
Q134 オンライン服薬指導は、患者はどこにいても受けられるのですか。また、薬局の薬剤師は、どこにいても実施できるのでしょうか。
Q135 オンライン服薬指導は,薬剤師であれば誰でも実施できるのでしょうか。それとも何か制限があるのでしょうか。
Q136 オンライン服薬指導は、どのような種類の薬剤でも可能でしょうか。
Q137 オンライン服薬指導の対象となった薬剤を配送する場合,どのような方法でもよいですか。また,その費用は誰が負担するのでしょうか。
その他 Q138~Q147
Q138 患者への服薬指導にあたり認められる「実技指導」とは、どのようなものですか。
Q139 患者から「薬局によって料金が違う」と指摘されました。どうすればよいですか。
Q140 薬価収載前でも保険調剤できる医薬品はありますか。
Q141 一部負担金のほかに、患者から実費徴収できる代金とは何ですか。
Q142 令和2年7月1日から、いわゆるレジ袋の有料化が始まっていますが,保険調剤の際に提供したレジ袋も対象ですか。有料化の対象である場合,どのようなことに気を付ける必要があるのでしょうか。
Q13 自家調剤,自己調剤とは何ですか。
Q144偽造処方箋を見つけました。どんな対応が必要ですか。
Q145 薬局で医療機器を分割販売することは可能ですか。もし可能であるとしたら、どのようなことに注意する必要があるのでしょうか。
Q146 在宅医療を担当している処方医が保険薬局に対して衛生材料の提供を依頼する場合,地域支援体制加算または在宅患者調剤加算の届出を行っている保険薬局でないといけないのでしょうか。
Q147 処方箋により高度管理医療機器を支給する場合,高度管理医療機器等販売業の許可を取得していなくても大丈夫でしょうか。
第6章 指導・監査
指導・監査 Q148~Q159
Q148 指導と監査とは何ですか。どう違うのですか。
Q149 集団指導とは何ですか。
Q150 集団的個別指導とは何ですか。
Q151 個別指導とは何ですか。
Q152 共同指導とは何ですか。
Q153 特定共同指導とは何ですか。
Q154 指導対象となる保険薬局は、どこで誰が決めているのですか。
Q155 指導はどんな人がするのですか。立ち会いとは何ですか。
Q156 指導の結果、その内容によって何かしなければならないのですか。
Q157 指導対象となった場合、拒否することはできないのですか。
Q158 指導では、どのようなことが指摘されるのでしょうか。
Q159 不正請求とはどのようなものですか。
資料
1. 保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則
2. 保険医療機関及び保険医療養担当規則抜粋
3. 薬局の求められる機能とあるべき姿
4. 患者のための薬局ビジョン~「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ~