公務員試験・論文、面接対策のおすすめ本 – 全体の構成から細かいテクニックまで




論文と面接で重要なポイントを押さえておこう

公務員試験では論文と面接の試験が行われ、それぞれ民間採用とは異なり、優秀な人材を発掘するよりも問題を起こさないかといったマイナスな面を重視する傾向があります。今回は、こうした公務員試験の特徴やポイントを理解するうえで参考となる本をご紹介します。

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出典:出版社HP

公務員試験 論文・面接で問われる行政課題・政策論のポイント 2021年度

はじめに

公務員試験は、今後ますます「仕事力」や「即戦力」という視点を重視するようになる。必要な知識を習得しているかどうかに加え、「使える人材」かどうかを見極めて採用する傾向が強まっていくのだ。

すでに、民間の就活の面接試験では、コンピテンシー面接、つまりは学生時代の社会活動実績を問う面接が増えている。性格のまじめさだけがウリでは不十分な時代に入っている。2012年の国家公務員試験の大改革では、幹部候補となる総合職試験で「政策論」の重視が明らかになった。国家総合職大卒程度試験の教養区分では、なんと一次でも三次でも政策についての記述試験や討議試験ばかりが出題される。

ほかの国家公務員試験あるいは地方自治体の公務員試験でも、政策を念頭に置いた論述や集団討論が重視されている。大量採用が難しい以上、行政の担い手としての仕事力まで見極めようとするのは当然だからだ。これまでなら法律や経済などの知識があればOKだった。これからはそれをちゃんと行政の場で活用できるかどうかも試されるようになる。公務員としての心構えばかりが問われた論文・作文や面接も、すでに実際の行政課題にどう対処すべきかについて意見を聞くものに変わっている。

本書はこうした新傾向に対応するために編み出された。したがって、たんなる論文対策のテキストではない。あくまでも「行政課題」や「政策論」を攻略することに特化した初の公務員試験対策本である。政策プランナーとしての基礎力をぜひ本書で身につけ、合格を勝ち取ってほしい。

著者一同

高瀬 淳一 (著, 編集)
出版社 : 実務教育出版 (2020/3/13)、出典:出版社HP

公務員試験における「行政課題」「政策論」の重要性

・二次試験をあなどるな!
公務員試験の受験勉強をしているとき、ついおろそかにしがちなのが論述試験や集団討論への対策である。「勉強しなければ」という意気込みが強い人は、どうしても法律や経済などの「知識の習得」に力を入れてしまう。二次試験のことを心配する前に「まずは択一式試験の突破だ」と考える人も多い。論述試験や集団討論なら「なんとかなる」と思っている人もいる。たしかに論述試験や集団討論の対策では、特別な知識の習得は不要に見える。じつは本書ではそういう考え方をしないのだが、かりにそうであったとしても、論述や討論には「トレーニング」がいる。だから、普段から長文を書く習慣のない人は、急に論述を書けと言われると、困ってしまうのだ。

慣れが必要である以上、訓練には時間がかかる。択一式の問題を1問解くのなら、時間も短くて済み、正答も明瞭だ。ところが論述の練習をしようとすると、時間はかかるし、しかもそのよしあしは、たとえ第三者に見せて評価してもらったとしても、はっきりしたものではない。それに、論文ならなんとか一人で練習できるが、集団討論は一人ではどうにもならない。だから、二次試験では受験者の底力がわかるのだろう。日頃から学校で論文を書いたり、討論したりした経験がモノを言うからだ。ヤバイと思った人はせめて本書を使い、トレーニングを積んでおくべきだ。

・あらゆるシーンで必要となる「政策論」
公務員試験は「知識重視型」から行政の担い手としての「賃貸評価型」へと変わりつつある。国家総合職試験が二次試験で「公共政策」を導入したのを皮切りに、他の国家公務員試験でも、そして地方公務員試験で共政策についての論文試験や集団討論を課すことが当たり前になってきた。実際、すでに東京都I類Aでは専門記述式試験の選択科目に「公共政策」が置かれている。今や国も自治体も、本気で公務員を目指しているのかを「行政課題や制作についてちゃんと考えているか」によって確認しようとしている。

論文試験で求められるのは感想文ではない。「防災」や「少子化対策」といったテーマについて、政策的観点からの議論を展開しなければならない。警察官の論述試験だって、今は「警察官としての心得」のような感想文ではない。「少年犯罪の増加の原因と対策」といったテーマで政策論文を書かされるのだ。公務員試験の二次試験の形式は多様化している。論文試験に加え、集団討論を行うのは、もはや定番である。東京都や大阪府や徳島県のように、プレゼンを課すところも出てきている。テーマも多種多様だ。地方公務員試験なのだから、「どうせ地元活性化に関するテーマが出るのだろう」などとあなどってはいけない。「社会保障制度のあり方」(広島県)や「道州制導入の是非」(宮崎県)など、国全体の行政課題についてディスカッションしなければならないこともある。政策論については、意見の内容だけでなく、的確に表現できているかどうかも、重要な評価基準になっているのだ。

「政策論」は隠れ専門科目最近、各大学では「公共政策」の名のついた講義をよく見るようになった。大学院には「公共政策大学院」もある。「公共政策学会」という学会もある。すでに「公共政策」は学問として自立している。学問としての公共政策は、法律、経済、行政の各科目の知識を踏まえ、政策立案に必要な思考法やノウハウを実践的かつ具体的に研究する。現場での実践を前提とした知識体系を「臨床」と言うが(臨床医学や臨床心理学など)、公共政策はいわば行政官が学ぶべき「臨床行政学」である。

公務員試験の二次試験は、明らかにこの「公共政策」を取り込もうとしている。論文や討論などを利用して、人物・性格とともに、臨床学としての公共政策の知識や判断力を評価しようとしている。だから、二次試験に向けた対策は、今後、たんなる「論文の書き方練習」では足りなくなる。「隠れ専門科目」としての「公共政策」を意識した「政策論」の訓練が必要になるのだ。

本書では、公務員試験の論述、集団討論、プレゼンなどで、「行政課題や政策について論理的に議論を展開すること」を「政策論」と呼ぶ。学問としての公共政策を踏まえ、それを各種の公務員試験を念頭にアレンジしたものが本書の「政策論」である。だから、公共政策の講義とは違って、論述の書き方や討命のしかたといったテクニックも、ここでは「政策論」に含めている。この「政策論」は、新傾向の公務員試験対策には不可欠なものとなるはずだ。

高瀬 淳一 (著, 編集)
出版社 : 実務教育出版 (2020/3/13)、出典:出版社HP

本書の特長

・「ターム」を学んで「型」から入る
この本は、行政課題や政策を論じるのに必要な基礎知識やノウハウを「速攻で身につけたい」と思っている人のためのテキストである。政策について議論した経験が少ないことを前提に、集中トレーニングで、なんとか一定レベルまで政策を論じる力を高めようというのがねらいである。もちろん、政策をきちんと議論するには、それなりの知識と経験が不可欠だ。社会科学全般についての知識に加え、哲学的価値観や心理学的人間観も政策論には必要になる。しかも、求められるのが「公的問題の新たな解決策の提示」である以上、アイデアを生み出す力も、周囲の人たちにそれを説明するコミュニケーション力もなくてはならない。これらを一気に身につけようというのは至難の業だ。

そこで、本書では「まず『型』をきちっと押さえる」という手法をとることにした。武道や芸事などなんでもそうだが、最初に「基本の型」を学んでそれを応用するというのは、「実践が伴う技」の一般的な修行の方法だ。それを政策論にも当てはめ、つまりは「形から入ることで、論文や討論をまずそれらしく見せよう」というのが、ここでの戦略である。いくら知識が豊富であっても、議論の仕方が友達との会話風だったり、政治家の演説のようだったりすると、「公務員にはふさわしくない」と評価されてしまうかもしれない。いくらアイデアが豊富でも、自己満足的な断定口調でそれを語るようでは、公務員に必要な奉仕者としての資質に欠けると判断されるに違いない。

では、習得すべき政策論の「基本の型」とは何か。それは政策論で普通に用いられる用語や言い方である。行政や経済の専門用語だけではない。「施策の方向性」のような言い方も、「等」をつけるといった言葉遣いの癖も、政策論には不可欠な型なのだ。こうした政策論に必要な用語や言い方を本書では「ターム」と呼ぶ。これから説明するように、それぞれのタームには「政策論の考え方」が込められている。だから、タームを使いこなすことが政策論では必要となるのだ。政策論初心者は、まず本書で「ターム」ということ「型」を学ぼう。50のタームをマスターして、政策論の基本テクニックを身につけよう。

高瀬 淳一 (著, 編集)
出版社 : 実務教育出版 (2020/3/13)、出典:出版社HP

本書の構成

本書は5つのパートで構成されている。まず巻頭特集の「今年の注目テーマはコレだ!」では、注目10テーマを取り上げ、各テーマの議論のポイントをまとめている。本書の執筆陣は公務員試験の時事対策本として定評のある『速攻の時事』も担当している。今年注目すべき10テーマは、政治、経済、社会などの時事テーマを幅広く検討したうえで決められている。目次に引き続き、「議論のコツ」を学ぶパートが置かれている。よく出される政策テーマを例題に使って、論述や討論のポイントを学習するところだ。テーマについて「何を書けばよいか」という知識整理は時事対策本にゆだねよう。本書では「どう書くべきか」のコツを修得してもらいたい。

例題は12問。そのうち10問が基礎問題で、2問が応用問題(国家総合職レベル)である。このパートの最後には「議論のコツ」についてのチェックリストも付けた。活用してほしい。なお、例題の解釈や解法はあくまでも著者の示す一例にすぎない。本書の解説よりもっと魅力的な政策案を示すことも当然可能だ。

さて、本書の後半は「政策論」のテキストになっている。レベルに応じて、PARTIIは「政策論の初歩」、PARTIIは「政策論の基礎」、PARTⅢは「政策論の応用」に分類されている。「政策論の初歩」は、初心者に向けた注意(第2章)と、常識タームの確認(第3章)から成り立っている。政策論などまったくしたことがない、といった人たちが読むべき部分である。ざっとながめて当然の話ばかりだと思った人は、すでにこのレベルはクリアできている。流し読みして、次に進んでかまわない。「政策論の基礎」と「政策論の応用」では、政策論に必要な基本タームを、論文や討論で具体的にどう使うかなども含めて、詳しく解説している。「応用」はやや専門的だが、我慢してマスターすれば、差がつく論文や討論が可能になるはずだ。なお、政策論のパートでは、各タームの解説の最後に簡単なクイズが付けられている。解答は各章の最後に置かれているが、まずは見ないで考えよう。

高瀬 淳一 (著, 編集)
出版社 : 実務教育出版 (2020/3/13)、出典:出版社HP

目次

巻頭特集 今年の注目テーマはコレだ!
今年の注目テーマ01 働き方改革
今年の注目テーマ02 少子化対策
今年の注目テーマ03 防災
今年の注目テーマ04 エネルギー
今年の注目テーマ05 地方創生
今年の注目テーマ06 幼児教育の無償化
今年の注目テーマ07 介護離職ゼロ
今年の注目テーマ08 高度プロフェッショナル制度
今年の注目テーマ09 外国人材の受入れ
今年の注目テーマ10 東京五輪

はじめに
公務員試験における「行政課題」「政策論」の重要性
本書の特長
本書の構成

PARTI 議論のコツ

第1章 論述・討論のまとめ方
議論のコツ01 政府の役割を意識する!
議論のコツ02 政策論だと気づく!
議論のコツ03 問題文中にヒントを見つける!
議論のコツ04 現状をきちんと整理する!
議論のコツ05 統計を意識する!
議論のコツ06 多様な視点を提示する!
議論のコツ07 なにごともバランスよく!
議論のコツ08 自発的な意識改革に頼らない!
議論のコツ09 慎重な姿勢を示す!!
議論のコツ10 アイデアは未来を見据えて!
議論のコツ11 追い風を感じたら大胆な提言を試みる!
議論のコツ12 制度改革はネットワーク重視で!

PARTⅡ 政策論の初歩

第2章 勘違いからの脱出
TERM01 対策
TERM02 現実
TERM03 具体
TERM04 意向
TERM05 行政サービス

第3章 常識タームの確認
TERM06 要因
TERM07 面
TERM08 等
TERM09 コスト
TERM10 無駄
TERM11 段階
TERM12 連携

PARTⅢ 政策論の基礎

第4章 政策分析の基礎
TERM13 公共政策
TERM14 対象
TERM15 ニーズ
TERM16 調査
TERM17 利害
TERM18 トレードオフ

第5章 政策の価値
TERM19 公共性
TERM20 公平
TERM21 小さな政府
TERM22 民主
TERM23 権利擁護
TERM24 安全・安心

第6章 政策の実施
TERM25 規制
FERM26 行政指導
TERM27 補助金
TERM28 計画
TERM29 実施体制
TERM30 権限
TERM31 財源
TERM32 広報
TERM33 ポジティブ・アクション

PARTⅣ 政策論の応用

第7章 市場の失敗
TERM34 市場の失敗
TERM35 フリーライダー
TERM36 外部性
TERM37 モラルハザード
TERM38 セーフティネット
TERM39 格差是正

第8章 政府の失敗と官民協働
TERM40 政府の失敗
TERM41 規制改革
TERM42 PPP/PFI
TERM43 公共サービス改革
TERM44 新しい公共
TERM45 住民参画

第9章 政策の評価
TERM46 PDCAサイクル
TERM47 アセスメント
TERM48 効率
TERM49 費用便益分析
TERM50 説明責任

重要用語一覧

高瀬 淳一 (著, 編集)
出版社 : 実務教育出版 (2020/3/13)、出典:出版社HP

公務員試験 現職採点官が教える! 社会人・経験者の合格論文&面接術 2021年度

はじめに

この本は、公務員試験の社会人・経験者採用にかかる論文および面接対策に関する本です。近年になり、公務員の人材不足や民間での知識や経験を公務に活かしてもらいたいという背景から、国でも自治体でも広く社会人・経験者採用試験が活用されるようになり、受験者数も増えています。こうした試験では、人物をより重視する観点から、合否判定にあたり論文や面接の評価が大きなウエートを占めています。


私は長い間、採用試験に携わっていますが、多くの受験者が新卒対象の試験と同様の対策しかとっていないことを目の当たりにしてきました。論文の採点や面接官を行うたび、「わかってないな~」とため息をつくことがよくあります。はっきり言いますが、社会人・経験者採用試験に合格するためには、新卒対象の試験とは異なった対策が必要です。論文と面接については、特にその点が顕著です。こうした試験を実施する背景や、国や自治体が社会人・経験者に求める職員像を受験者がきちんと理解することが必要なのです。そこで、次の点をポイントにこの本を執筆しました。

●本書のねらい
1.社会人・経験者採用試験の背景や自治体などが受験者に求めている点を明確にする
試験の目的は合格することですが、そのためには試験の目的、意図を確実に把握しておくことが大事です。このことを理解しないで、合格しようというのは無理な話です。このため、受験者に知っておいてほしい、社会人・経験者採用試験の背景や自治体などが受験者に求めている点などを具体的に解説しました。

2.社会人・経験者採用試験の論文・面接対策のポイントをわかりやすく解説する
社会人・経験者採用試験の論文・面接では、新卒の試験よりもレベルが高い答案・回答が求められます。「社会人なのに、こんな論文しか書けないの?」、「経験者にも関わらず、面接の答えがお粗末」と採点官に判断されては、とても合格はできません。このため、試験のポイントをできるだけわかりやすく、また具体的に解説しています。

3.それぞれの受験者に応じた対策ができるように配慮する
社会人・経験者採用試験の場合、論文でも面接でも単に「模範回答を暗記しておけば、何とかなる」というものではありません。職歴や在籍していた業界などは受験者によって異なりますので、受験者が自分なりの答えを作る必要があるのです。そのため、どのような点に配慮したらそのような回答が導けるのか、多くのヒントを掲載しました。

多くの受験者は「社会人・経験者採用試験は新卒対象の試験と何が違うのだろう?」、「どのように論文を書けばよいのか?」、「面接で効果的にアピールできるだろうか」と不安に思っているかもしれません。しかし、この本を一読いただければ、そうした不安を減らすことができると思います。
皆さんが試験に合格し、国や自治体で活躍されることを心から願っています。

春日 文生

春日 文生 (著)
出版社 : 実務教育出版 (2020/3/13)、出典:出版社HP

CONTENTS

はじめに
COLUMN1
社会人枠で採用されたら、何か特別なことをしなくてはいけないのでしょうか?

Chapter1 社会人・経験者採用の目的とポイント
・なぜ社会人・経験者採用を行うのか
・試験要綱でねらいを確認する
・採用担当者を悩ませる「勘違い受験者」
POINT1 組織人のルールを理解しているか
POINT2 公務員と民間人の違いを認識しているか
POINT3 住民対応を理解しているか
POINT4 効率性を意識しているか
POINT5 専門性を活かせるか
POINT6 時事問題を認識しているか
・自己のアピールポイントを検証する
COLUMN2 実はメンタルで前職を辞めましたが、大丈夫でしょうか?

Chapter2 社会人・経験者採用のエントリーシート対策
・申込みからすでに試験は始まっている
POINT1 シートは戦略的に書く
POINT2 分量は多すぎても、少なすぎてもいけない
POINT3 文字は適度な大きさで、丁寧に書く
POINT4 同じ内容を2回書かない
POINT5 アピールポイントは客観的に検証する
・面接を想定して書く
・公務員としての適格性を感じられる内容か
・シート全体で人物像が読み取れる内容か
・エントリーシート・アピールシートの例
COLUMN3 原稿用紙の使い方

Chapter3 社会人・経験者採用の論文対策
・社会人・経験者採用試験論文の目的と出題パターン
・論文のポイント
・論文で書いてはいけないこと
・論文の評価基準
・論文の構成
・論文を作るコツは「箇条書き」と「論理性」にある

論文の書き方1 テーマに対する意見を3つ決める
論文の書き方2 意見は必ず論理的に説明する
論文の書き方3 序章と終章はパターン化する
論文の書き方4 「~と思う」は使わず「~だ」と断定する
論文の書き方5 表現は簡潔明瞭にする
・原稿用紙の使い方
・字は丁寧に書く
・時間配分に注意する
・必ずテーマに答える

合格論文例01 これまでの経験を公務員としてどのように活かせるのか述べよ
合格論文例02 本市の課題を1つ挙げ、それを解決するため、あなたの経験や実績をどのように活かすのか述べよ
合格論文例03 ワークライフバランスの実現について、あなたの考えを述べよ
合格論文例04 あなたがこれまでに成果を挙げたと思う実績について述べよ
合格論文例05 効率的・効果的な行財政運営について、あなたの考えを述べよ

Chapter4 社会人・経験者採用の面接対策
・面接試験前に覚えておいてほしいこと
・面接シート記入にあたっての注意点
・面接の評価基準
・面接官には役割分担がある
・面接の基礎知識
・面接中は「明るく、ハキハキ答える」が大原則
・圧迫面接や意地悪な質問にもめげない

想定質問1 志望理由は何ですか
想定質問2 今の勤務先を辞められますか
想定質問3 これまでの実績について述べてください
想定質問4 これまでの経験が公務員としてどう活かせますか
想定質問5 これまでに失敗したことについて述べてください
想定質問6 公務員に転職せず、このまま勤務したほうがよいのでは
想定質問7 民間と自治体で働くことの違いを述べよ
想定質問8 どこまで出世したいですか
想定質問9 あなたを採用したほうがよい理由を教えてください
想定質問10 本市の最大の行政課題は何だと思いますか

・集団面接
・集団討論
・グループワーク
・プレゼンテーション面接
COLUMN4 アルバイト経験しかなくても(もしくは無職でも)採用されますか?

Chapter5 今年出題されそうなテーマとポイント
テーマ1 少子化対策
テーマ2 高齢化対策
テーマ3 人口減少
テーマ4 多文化共生社会
テーマ5 待機児童対策
テーマ6 防災対策
テーマ7 働き方改革
テーマ8 住民の行政参加
テーマ9 情報漏洩
テーマ10 行財政改革
COLUMN5 筆記試験ができなくても面接で挽回することは可能でしょうか?

春日 文生 (著)
出版社 : 実務教育出版 (2020/3/13)、出典:出版社HP