働き方検定 ワークスタイルコーディネーター認定試験実物形式問題集〈Vol.1〉




目次

問題
第1課題. 働き方改革総論
第2課題. 働き方に関する現行法の理解

解答・解説
第1課題. 働き方改革総論
第2課題. 働き方に関する現行法の理解

全日本情報学習振興協会 (編集)
出版社: 全日本情報学習振興協会 (2018/6/1)、出典:出版社HP

問題 – ワークスタイルコーディネーター認定試験

第1課題. 働き方改革総論
第2課題. 働き方に関する現行法の理解
問題数 70問
制限時間 120分

《注意事項》
1. 合図があるまで、問題用紙を開かないで下さい。
2. 試験委員の指示をよく聞いて下さい。
3. 受験票、筆記用具以外のものは、机の上に出さないで下さい。
4. 解答用紙はマークシートです。下記の記入にあたっての注意をよくお読み下さい。
マークシートの記入にあたっての注意
・HBまたはBの黒の鉛筆、シャープペンシルを使用して下さい。
・用紙の折り曲げは厳禁です。
・訂正の場合は消しゴムできれいに消し、消しクズなどが残らないようにして下さい。
・枠内からはみ出さないようにして下さい。
・氏名・会場名等、必要事項をご記入下さい。
・受験番号につきましては、番号を記入しマーク欄も必ずマークして下さい。
・受験番号欄でのマークミスは採点対象外(失格)となりますので特にご注意下さい。

 

・本試験中の「現行(法)」とは、2018年3月時点のものを指す。
・本試験中で略記した法令名は下記の通り。

育児介護休業法(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律)
技能実習法(外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律)
高年齢者雇用安定法(高年齢者等の雇用の安定等に関する法律)
障害者雇用促進法(障害者の雇用の促進等に関する法律)
女性活躍推進法(女性の職業生活における活躍の推進に関する法律)
男女雇用機会均等法(雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律)
パートタイム労働法(短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律)
労働者派遣法(労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律)
若者雇用促進法(青少年の雇用の促進等に関する法律)

 

第1課題. 働き方改革総論

問題1. 我が国の経済社会の現状に関する以下のアからエまでの記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。

ア. 我が国の合計特殊出生率は、1984年の1.81から2005年の1.26まで低下したが、2016年は1.8程度で推移している。
イ. 完全失業率は、2011年から2016年まで、6年連続で低下し、2016年の年平均は3.1%となっている。
ウ. 「労働参加率」は、生産年齢人口に占める労働力人口の割合であるが、近年我が国では、労働参加率は上昇傾向にあり、女性の労働参加率の伸びが大きい。
エ. 有効求人倍率は、リーマンショック直後に年平均最低を記録して以降、増加傾向を続け、2016年の年平均は1.36までに回復しており、雇用情勢は「売り手市場」の状況にあるといえる。

問題2. 次の図は、1人当たり平均年間総実労働時間(雇用者)の国際比較の結果を表している。 ( )に入る最も適切な語句の組合せを、以下のアからエまでのうち1つ選びなさい。

ア. a.日本 b. 韓国
イ. a. フランス b. 韓国
ウ. a. アメリカ b. フランス
エ. a. 韓国 b.日本

問題3. 次の表は、「仕事と生活の調和推進のための行動指針」における、政策によって一定の影響を及ぼすことのできる指標について、取組みが進んだ場合に達成される水準として数値目標を設定したものの一部を表している。( )に入る最も適切な数値の組合せを、以下のアからエまでのうち1つ選びなさい。

数値目標設定指標 現状(2015年) 目標値
年次有給取得率 ( a )% 70%
男性の育児休業取得率 2.65% ( b )%
メンタルヘルスケアに関する
措置を受けられる職場の割合
59.70% ( c )%

ア. a. 48.7 b. 13 c. 100
イ. a. 48.7 b. 5 c. 70
ウ. a. 60.2 b. 13 c. 70
エ. a. 60.2 b. 51 c. 100

問題4. 次の図は、ダイバーシティ経営に関する調査において、回答率が高かった項目を順に5つ並べたものである。( )に入る最も適切な語句の組合せを、以下のアからエまでのうち1つ選びなさい。

ア. a. 優秀な人材獲得 b. 資金調達力の向上
イ. a. 労働生産性の向上 b. 社会貢献、地域貢献の強化
ウ. a. 優秀な人材獲得 b. 人材の能力開発
エ. a. 女性管理職の増大 b. 労働生産性の向上

問題5. 次の図は、60歳以降も収入を伴う仕事をする場合に希望する、就労形態に関する意識調査の結果を示している。図中の( )に入る最も適切な語句の組合せを、以下のアからエまでのうち1つ選びなさい。

ア. a. フルタイムの社員・職員 b. パートタイムの社員・職員 c. 自営業・個人事業主など
イ. a. パートタイムの社員・職員 b. フルタイムの社員・職員 c. 自営業・個人事業主など
ウ. a. 自営業・個人事業主など b. フルタイムの社員・職員 c. パートタイムの社員・職員
エ. a, パートタイムの社員・職員 b. 自営業・個人事業主など c. フルタイムの社員・職員

問題6. 平成29年版厚生労働白書における一億総活躍社会に関する次の文章中の()に入る最も適切な語句の組合せを、以下のアからエまでのうち1つ選びなさい。

一億総活躍社会とは、「( a )」を生み出していく新たな経済社会システムの提案である。すなわち 全ての人が包摂される社会、一億総活躍社会が実現できれば、安心感が醸成され、将来の見通しが確か になり、消費の底上げ、投資の拡大にもつながる。さらに、1人1人の多様な能力が十分に発揮され、 多様性が認められる社会を実現できれば、新たな着想による( b )の創出を通じて、生産性が向上し、 経済成長を加速することが期待される。

ア. a. 成長と分配の好循環 b. イノベーション
イ. a. 成長と分配の好循環 b. ワークスタイル
ウ. a. 地域包括ケアシステム b.イノベーション
エ. a. 地域包括ケアシステム b.ライフスタイル

全日本情報学習振興協会 (編集)
出版社: 全日本情報学習振興協会 (2018/6/1)、出典:出版社HP