環境再生医試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法)
環境再生医の概要
環境再生医とは、自然環境保全や再生活動において、自身の専門性と自然環境に関する知識を基礎に、地域住民や行政・教育機関・企業・専門家などとの協働を推進できる人材を指します。講習を受講後、試験に合格することで資格を取得することができます。
初級・中級・上級があり、受講資格として、それぞれ2年・5年・10年の実務経験が必要となります。
試験内容は、選択式、記述式、レポート式のほか、上級ではプレゼンテーションの試験もあります。
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環境再生医試験の公式テキスト
「環境再生医 第3版 ~環境の世紀の新しい人材育成を目指して~」(認定NPO法人自然環境復元協会)
本書は、2005年刊行の初版、2008年の改訂に続く『環境再生医第3版』としての発刊となった。
2003年に制定された環境再生医資格認定の講習会において、これまで公式テキストとして使用されてきたが、今回、法律改正などもあり、自然環境の再生に関する理解を深めるために必要な内容に絞りこんで編成し、大幅な改定をおこなった。
また、講習会でのテキストだけでなく、環境を広く学ぼうとする方や、環境にかかわる仕事に従事している方々には、環境分野周辺の広い知識や考え方を養うために好適な書となっている。
環境再生医のおすすめテキスト
1.「写真で見る 自然環境再生」(認定NPO法人自然環境復元協会)
『自然環境再生』が見てわかる!本書は、これまで環境再生医の方々を主体として関わってきた代表的な自然環境再生・復元について、それぞれのテーマごとに写真、図などを豊富に掲載し、環境に関心を持つ方々に向けたわかりやすく説明した参考書です。各テーマについて、【再生前】→【再生後】がビジュアルにわかるようカラー写真を主とした紙面レイアウトで、教科書的な解説をできるだけ控えることで、視覚的・感性的に環境再生の重要性を理解できる簡潔な内容構成になっています。
このほか、協会の推薦書籍が公式ホームページに掲載されています。
自然環境復元協会