中小企業診断士 1次試験 合格テキスト 1経済学・経済政策
<本書の購入特典> (利用期限:2020年7月31日)
1. スマホで見れる電子版付き! 《利用開始:発刊日より》
お忙しい方が学習を続けるためには、スキマ時間の活用が重要です。
本書はスマホでも見れる電子版付きなので、外出先にテキストを持ち歩かなくても、見たい時にいつでもテキストが見れます!
(注意) ①電子版のご利用には、インターネットへの接続環境が必要になります。
②インターネット接続に必要な通信費用はお客様負担となります。
③使用ブラウザは、Firefox、Chrome、Safari等、HTML5に対応したもの(バージョン)をご使用ください。
④電子版のダウンロードや複製、プリントアウトはできません。
2. Web講義「診断士30」の体験版付き!《利用開始:2019年9月10日より》
資格の大原がおススメする、学習の効率化に徹底的にこだわったWeb講義「時間の達人シリーズ 中小企業診断士30」。
今回、この「中小企業診断士30」の講義動画の中から、重要論点3テーマを特典として視聴いただけます。ぜひ、ご活用ください。
<「スマホで見れる電子版」「Web講義『診断士30]」の利用方法>
①申込ページへアクセスして、必要事項を入力して申し込む。(無料)
http://urx.red/WjHU
②メールで電子版及びWeb講義の利用方法が届くので、その内容に従って利用します。
3. 理解度チェック問題ダウンロード
知識の定着にはインプットだけでなく、アウトプットも重要。そこで、本書の内容に対応した理解度チェック問題を特典として用意しました。章ごとに理解度を確認すれば、合格に必要な基礎知識の定着に役立ちます!
<「理解度チェック問題」のダウンロード方法>
①大原ブックストアの書籍購入特典ページへアクセス!
https://www.o-harabook.jp/hpgen/HPB/entries/35.html
②該当書籍をクリックし、ユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー名 パスワード
③特典ページにある「理解度チェック問題」をクリックし、ダウンロードします。
経済学・経済政策
1. 科目紹介
中小企業診断士第1次試験における「経済学・経済政策」という科目が設置されている 目的は次のとおりである。
企業経営において、基本的なマクロ経済指標の動きを理解し、為替相場、国際収支、雇用・ 物価動向等を的確に把握することは、経営上の意思決定を行う際の基本である。また、経営戦略やマーケティング活動の成果を高め、他方で積極的な財務戦略を展開していくためには、ミクロ経済学の知識を身につけることも必要である。このため、経済学の主要理論及びそれに基づく経済政策について、以下の内容を中心に知識を判定する。
(1) 国民経済計算の基本的概念
(2) 主要経済指標の読み方
(3) 財政政策と金融政策
(4) 国際収支と為替相場
(5) 主要経済理論
(6) 市場メカニズム
(7) 市場と組織の経済学
(8) 消費者行動と需要曲線
(9) 企業行動と供給曲線
(10) 産業組織と競争促進
(11) その他経済学・経済政策に関する事項
2.合格に向けた学習の進め方
経済学・経済政策は、ボリュームがあり、また、図表の読み取り方や計算を中心とする科目である。経済学の主要理論及びこれに対応する図表を効率良く理解していただくため、「本書の利用について」をご確認いただいた上で学習を進めていただきたい。
また、本科目で合格点を獲得するためには、過去試験問題の演習も必要である。本テキストの「過去問分析表」を参考にしていただき、重要問題を中心に演習を繰り返していただくことで、さらに知識を深めていただきたい。本テキストを十分に活用して、皆様が合格という栄冠を勝ち取られることを、中小企業診断士講座スタッフ一同、心より祈念しております。資格の大原 中小企業診断士講座
本書の利用について
中小企業診断士「ミクロ経済学」過去問分析表
論点 | 平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 |
消費者行動 | 第15問☆ (最適消費点) 第16問☆ (価格效果) |
第12問☆ (特殊な無差別曲線) 第14問☆ (効用最大化) |
第15問☆ (効用最大化) 第16問 (価格效果) |
第12問 (特殊な無差別曲線) |
第17問 (エンゲル曲線) |
企業行動 | 第13問① (限界生產力) 第18問☆ (利潤曲線) |
第15問☆ (損益分岐点等) 第16問 (生産関数) 第17問☆ (利潤最大化) |
第20問 (生産関数) 第21問 (利潤最大化条件) |
第14問☆ (費用曲線) 第15問 (等費用線) |
第18問①② (等產出量曲線) 第19問☆ (費用曲線) |
価格の決定 | 第12問☆ (需要曲線のシフト) 第13問☆ (需要の価格弾力性) 第14問☆ (均衡の安定性) |
第13問☆ (需要の価格弾力性) 第18問 (市場均衡) |
第11問 (財の価格がマイナスになる市場) 第12問☆ (需要の価格弹力性) |
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不完全競争市場 | 第19問☆ (独占市場) |
第19問 (差別独占) |
第23問☆ (寡占市場) |
第13問☆ (独占市場) |
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経済厚生 | 第14問☆ (課税) 第17問 (純粋交換経済) 第20問☆ (外部不経済) |
第18問①☆ (税収と税の大きさ) 第18問②☆ (課税) |
第17問☆ (外部不経済) 第22問 (自然独占) |
第10問☆ (消費者余剰) 第11問☆ (課税) 第19問 (公共財) |
第10問☆ (生產者余剰) 第14問 (労働市場) 第15問☆ (課税) 第16問☆ (外部不経済) |
ゲーム理論 | 第22問 (囚人のジレンマ、フォーク定理) |
第20問 (交互ゲーム) |
第17問☆ (ナッシュ均衡) |
第21問☆ (ナッシュ均衡) |
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国際貿易 | 第21問☆ (輸入関税) |
第21問☆ (輸入関税) |
第19問☆ (比較生產費説) |
第20問☆ (比較生產費説) 第21問☆ (輸入関税) |
第20問 (自由貿易地域) |
不確実性と情報 | 第23問☆ (期待効用、リスク選好) |
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消費者行動補論 | 第13問☆ (労働供給の決定) |
第16問☆ (労働供給の決定) |
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その他 | 第23問 (出荷集中度調査) |
第18問 (地球温暖化防止) |
第22問 (技術革新) |
「☆」は、重要問題ですので、過去問題集などを利用して確認しました。
中小企業診断士「マクロ経済学」過去問分析表2
論点 | 平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 |
国民経済計算 | 第3問☆ (国民所得概念) 第5問☆ (物価指数) 第22問☆ (產業連関表) |
第1問 (GDPの推移) 第4問☆ (国民所得概念) 第5問 (物価指数) |
第3問☆ (GDPの範囲) |
第4問☆ (物価指数) 第5問 (GDPの範囲) |
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古典派とケインズ派 | 第10問 (貨幣の中立性) 第13問② (古典派の労働需要) |
第7問①② (AD·AS分析) 第8問 (自然失業率仮説) |
第8問①② (AD·AS分析) |
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45度線分析 | 第4問①☆ (45度線分析) 第4問②☆ (投資乗数) |
第8問①②☆ (45度線分析) 第10問 (財政制度) |
第4問②☆ (45度線分析) |
第7間①②☆ (45度線分析) |
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貨幣市場 | 第9問☆ (マネーストック) |
第7問☆ (マネタリーベース) |
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IS – LM 分析 | 第5問☆ (IS-LM分析) |
第6問☆ (クラウディング・アウト) |
第11問①②☆ (IS-LM分析) |
第9問①☆ (IS-LM分析) 第9問② (資產効果) |
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国際マクロ経済学 | 第8問 (アブソープション) |
第9問 (購買力平価説) 第10問 (マンデル=フレミング・モデル) |
第6題 (ISバランス) 第9問①②☆ (マンデル=フレミング・モデル) |
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消費関数・ 投資関数の諸理論 |
第6問☆ (恒常所得仮説) 第7問☆ (投資理論) |
第4問 (ライフサイクル仮説) |
第9問☆ (投資理論) |
第8問☆ (投資理論) |
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統計資料問題 その他 |
第1問 (雇用者報酬) 第2問 (判断DI) 第3問 (消費と失業の動向) 第11問 (実物的景気循環理論) 第12問 (全要素生產性) |
第1問 (一般会計歳入) 第2問 (資金循環統計) 第11問 (成長会計) |
第2問 (租税の推移) 第3問 (為替相場の推移) 第6問 (効率賃金理論) 第7問 (デフレーション) |
第1問 (失業率の推移) 第2問 (経常収支の推移) 第4問① (総需要の構成割合) 第5問 (需給ギャップ) 第6問 (景気動向指数) 第23問 (少子高齡化) |
第1問 (労働生産性等の推移) 第2問 (総需要の推移) 第3問 (景気動向指数) |
目次
第1章 消費者行動
第1節 消費者行動の仮定と予算線
第2節 予算線のシフト
第3節 無差別曲線
第4節 無差別曲線性質
第5節 最適消費点☆
第6節 所得変化の効果☆
第7節 価格変化の効果☆
第8節 特殊な無差別曲線
第2章 企業行動
第1節 生產関数
第2節 費用曲線☆
第3節 收入曲線と利潤最大化☆
第4節 損益分歧点と操業停止点☆
第3章 価格の決定
第1節 市場均衡
第2節 価格弾力性☆
第4章 不完全競争市場
第1節 不完全競争市場☆
第2節 複占市場・寡占市場
第3節 独占的競争市場☆
第5章 経済厚生-基礎
第1節 余剩分析☆
第2節 課税の影響☆
第6章 国民経済計算
第1節 国民所得
第2節 国民所得の諸概念☆
第3節 名目・実質GDP、産業連関表
第7章 古典派とケインズ派
第1節 古典派とケインズ派
第8章 45度線分析
第1節 閉鎖経済の均衡GDP
第2節 完全雇用GDPとギャップ☆
第3節 乗数効果☆
第4節 開放経済モデル
第9章 貨幣市場
第1節 貨幣供給☆
第2節 貨幣乗数☆
第3節 貨幣需要☆
第4節 貨幣市場
第10章 IS-LM分析
第1節 IS-LM分析☆
第2節 財政政策・金融政策☆
第3節 財政政策の有効性☆
第4節 金融政策の有効性☆
第11章 ゲーム理論
第1節 囚人のジレンマ☆
第12章 経済厚生-応用
第1節 外部性☆
第2節 公共財
第13章 国際貿易
第1節 自由貿易と貿易政策☆
第14章 国際マクロ経済学
第1節 為替レートの決定
第2節 マンデル=フレミング・モデル☆
第15章 不確実性と情報
第1節 期待効用仮説
第2節 情報の非対称性
第16章 国際分業
第1節 比較生產費説
第17章 消費者行動補論
第1節 労働供給
第2節 異時点間最適消費
第18章 消費関数・投資関数の諸理論
第1節 消費関数・投資関数の諸理論
「☆」は、本試験において、出題頻度が高い特に重要な論点です。