実用英語技能検定(英検)試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)
実用技能英語検定(英検)の概要
実用技能英語検定(英検)は、公益財団法人日本英語検定協会が実施する語学技能検定で、文部科学省が後援する民間資格です。民間の資格といえど大学入試に対応したり、海外留学の語学力証明書になるなど信頼度の高い資格です。
試験について
試験は1級から5級まで7段階に分かれており、級ごとに試験の日程や二次試験・スピーキングテストの有無が異なるので、公式ホームページを参照しましょう。また、一次試験に合格したものの二次試験が不合格になった場合は、1年間一次試験の免除を受けることができます。
実用技能英語検定(英検)の公式テキスト
公式テキストはありませんが、2級から5級までは公式学習アプリ「スタディギア」がリリースされています。また、教育専門の書籍を発行している旺文社から過去問題集が販売されています。加えて、日本英語検定協会の公式ホームページでも過去問題の無料公開がされています。目標とする級に適した中で自分が勉強しやすい参考書や単語帳を選択しましょう。ここでは英検(2級)のおすすめの参考書などをご紹介します。
英検のおすすめ参考書【2級】
1.「英検2級をひとつひとつわかりやすく。」(学研プラス)
英検2級を超基礎レベルからやさしく解説。一次試験から二次試験まで合格に必要なポイントひとつひとつを、やさしい解説(左ページ)+リアルな予想問題(右ページ)の2ページにまとめてあり、どんどん学習が進められる。リスニング対策もできるCDつき。
2.「英検2級総合対策教本 改訂版」(旺文社)
この本は、受験申し込みから二次試験まで、英検2級合格に必要なすべての情報を1冊にまとめた総合対策書です。特徴としては2016年度から変更された筆記試験問題に対応。近年の出題傾向に基づき、解説・問題の一部を差し替え。「教えて! 英検2級Q&A」を加えるなど、英検情報を増強などがあげられます。
3.「英検®2級 ライティング大特訓」(アスク出版)
「読む」「聞く」「書く」「話す」が均等に評価される新傾向の英検2級では、ライティングが合格のカギを握ります。本書の合理的なメソッドで短期間で飛躍的にライティング力を強化しましょう。
4.「4技能総合対策英検2級10days ライティング強化で得点力アップ!」(河合出版)
英検2級の過去問題を徹底分析して、出題頻度が高い問題を効率よく学べるように構成。頻出単語の学習→頻出文法をマスター→ライティングの攻略→長文対策→リスニング問題の攻略、の流れで学習していきましょう。