システムアーキテクトは役に立つ?メリット、デメリットは?
システムアーキテクトは意味がある?意味がない?
システムアーキテクトとは、ITストラテジストからの提案を受け、情報システムの開発に必要なものを準備し設計をして、その開発を主導する人のことです。
今回は、システムアーキテクト資格を取得するメリット・デメリットを紹介していきます。
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メリット
スキルの証明になる
情報システムについての知識やスキルがあるということを証明できる資格です。自分の能力を最大限アピールすることができます。
収入が上がる
ITの進歩・発展に伴い需要の増加が期待される職業であるため、収入が上がることが見込めます。
転職に有利
システムアーキテクトは多岐にわたるスキルを有しているので、将来的に転職を考えている人にとって有利に働く可能性があります。開発力だけでなく、ビジネス面でのアピールにもつながります。
デメリット
活かせない場面もある
例えば、ユーザ企業のシステムエンジニアである場合、アーキテクチャを使うということが少ないです。このように、自分の資格がどの企業や業界に通用するかの見極めが大切です。
難しい
国家資格であるということと、合格率が12%前後であるということから、難しい試験であることが伺えます。