情報セキュリティマネジメントは役に立つ?メリット、デメリットは?
情報セキュリティマネジメントは意味がある?意味がない?
情報セキュリティマネジメントとは、組織の情報セキュリティーの確保に貢献し、様々な脅威から情報を保護するための基礎的な能力を認定する試験になります。
今回は、情報セキュリティマネジメントを取得するメリット・デメリットを紹介していきます。
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メリット
情報セキュリティに関する知識が上がる
組織の情報セキュリティに関する問題が出題される試験であるため、その分野の知識が身につくことが期待されます。会社や個人を守るために必要な知識です。
評価が得られる
国家資格であり、取得するのも簡単ではないため、周りの人から信頼されます。情報セキュリティの分野で信頼される人材になれるでしょう。
デメリット
あくまで基本的な内容
情報セキュリティに関する資格ではあるものの、あくまで入門レベルであり、専門的である訳ではないです。そのため、IT業界ではセキュリティの専門家とは認知されていません。
常に知識のアップデートが必要
IT関連の業界では常に新しい技術や常識が生まれるため、日々の対策が必要になります。新しい機器が導入された時や新しいシステムを実装する場合に逐一対策を考える必要があります。
能力の差別化が難しい
IT業界で働く人たちは、この程度の資格を取得できるほどの能力は皆身につけています。そのため、同じ業界内での競争に勝つためにはこの資格だけでは難しいです。