海上保安大学校・海上保安学校への道 【2020年版】
目次
1 海上保安庁の使命
●海上保安庁の沿革
●海上保安庁の5つの使命
●海上保安庁の組織
2 海上保安大学校・学校の採用試論
●採用試験の概要
●学生採用予定数
●試験時期及び実施場所(2020年)
●試験の方法(2020年)
●受験資格
●試験の合格
3 海上保安大学校
●将来の海上保安庁幹部職員を養成
●豊かなキャンパス
●入学と同時に国家公務員
●カリキュラム等
●教育内容
●乗船実習
●学生生活
●学生活動
●海外交流活動
●保健衛生
4 海上保安学校
●海上保安庁の一般職員を養成
●教育環境
●入学と同時に国家公務員
●カリキュラム等
●教育課程・コースの概要
●教育内容
●乗船実習
●学生生活
●補課活動
●海外交流活動
●保健衛生
5 海上保安学校門司分校
●概要
●有資格者採用試験の案内
6海上保安官採用試験
●概要
●試験時期及び実施場所、申込方法
●試験の方法
●受験資格
7 卒業後の進路
●海上保安大学校を卒業すると
●海上保安学校を卒業すると
●海上保安学校門司分校を修了すると
●海上保安官採用試験の採用者は
8 海上保安官の待遇・福利厚生
●待遇・福利厚生
9 インタビュー 海上保安大学校の生活
10 アンケート 最前線で働く海上保安官の声
付録
●官署一覧表
●各種イベントについて
●海上保安友の会について
●2019年度学生採用試験問題
目指せ! 海上保安
海上保安官になるためには一般に海上保安大学校または海上保安学校に入学する必要があります。
海上保安大学校は海上保安官の幹部職員候補を、海上保安学校では一般職員を養成しています。このほか、海技免状等の有資格者は、海上保安学校門司分校で採用しています。
また、2020(令和2)年度から大卒者を対象として採用し、初級幹部海上保安官を養成する2年間の課程も新設されました。入学・採用には年齢や健康状態等の条件がありますので、詳しくは人事院又は海上保安庁のホームページなどでご確認下さい。
ここでは、海上保安大学校、海上保安学校のそれぞれの課程やコースからの卒業後の業務について、進路の例を紹介します。海上保安学校門司分校及び新設された初級幹部の養成課程については、30ページ、33ページをご参照下さい。
幹部職員候補として養成
→海上保安大学校
→(新設)初級幹部海上保安官の養成課程
一般職員として養成
→海上保安学校
→海上保安学校門司分校
◆海上保安官になるには