公認会計士の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本 [第2版]




公認会計士試験の受講生合格者の声

筆者は、東京CPA会計学院という公認会計士の資格取得支援スクールで教壇に立っています。そのため、毎年多くの資格説明会・セミナーを開催すると共に、日々、受講生や合格後の公認会計士とも接しています。

本書では、そういった経験から、できる限り“リアルな公認会計士“の実態を伝えたいと思います。受講生の方や、合格後の公認会計士の方から多くの感想を頂きます。ほんの一部ですがご紹介します。

「プロフェッショナル業務の選択肢が多く魅力的でした」
(19歳、男性)
「日々、さまざまな専門知識を学べていて、成長を実感します」
(21歳、女性)
「コンサルティング会社での業務に、知識を活かせています」
(25歳、男性)

本書では、できる限り“リアルな公認会計士”の実態をお伝えするようにしましたが、本書で伝えられない、より具体的な実態については資格説明会へ参加して頂くといいかもしれません。生の声を聞く機会に接することができると思います。

プロローグ公認会計士ってどこにいる?

みなさんは公認会計士と聞いて、どんなイメージを持つだろうか。

三大国家資格の一つであり、経済界最高峰の難関資格であることは知っているが、何をやっているのかを正確には知らないという人が多いのではないか。同じ三大国家資格の「医者」だと病院での業務をイメージでき、「弁護士」だと裁判所での業務をイメージできる。しかし、公認会計士の場合はどうだろう。

「監査の専門家」「税務の専門家」「会計・財務の専門家」と言うことができるが、いまいち、ピンとこないのではないか。また、「税理士」や「中小企業診断士」などの公認会計士と近そうな資格との違いも、正確にはわかっていない人も多いと思う。

では、なぜ公認会計士のイメージがわかない人が多いのだろうか。その理由は、医者や弁護士等の多くの士業の仕事は、私たちの生活に直接関わる仕事をしているのに対し、公認会計士の仕事は、大企業を相手にしている業務がほとんどであり、私たちの生活に直接関わらない仕事だからだ。そのため、学生にとっては、公認会計士のイメージがわかないことが多い。社会人でも、公認会計士の業務に接する仕事を担当しているか、たまたま知り合いに公認会計士がいるような場合でなければ、イメージがわかないことも多い。

このように、日本では公認会計士の社会的認知は決して高くない。一方、欧米ではもっと認知されており、アメリカでは、公認会計士などが勤務する四大会計事務所がすべて就職ランキングの上位に入るほどである。

この現状を踏まえ、筆者は、一人の公認会計士として、もっと、日本での公認会計士という職業の社会的認知を高めたいと思っている。その理由は、公認会計士という資格が魅力的であり、合格後のキャリア選択肢も豊富だからである。さらに、今後の日本経済の発展のために、公認会計士の専門知識を有する優秀な人材が増えることが大切だと認識しているためだ。

公認会計士は自らの可能性を拡大させていける資格!

筆者は、現在、東京CPA会計学院という公認会計士等の資格取得支援スクールで教壇に立つ立場である。そのため、日々、勉強に本気で取り組む過程で、専門知識を習得し、人としても大きく成長する若者の姿を目のあたりにしている。さらに、公認会計士試験に合格した後も、専門家としての自己研鑽を続け、自らの可能性をどんどん拡大させている若者も多く見ている。

今、日本は何とも言えない閉塞感に包まれている。この現状を切り拓いていくためには、次の時代を担う若者一人ひとりが強く成長するしかないと感じている。そのため、筆者は、一人の公認会計士、一人の教育者として、みなさんに、本書を通じて、公認会計士の本当の姿を知ってもらいたいと思っている。

現在、公認会計士を目指そうかどうか検討している方には、公認会計士という職業を理解してもらい、自分自身が目指すのかどうかの判断材料にしてもらうために。
現在、公認会計士試験の学習をしている方には、勉強のモチベーションの向上のために。
現在、公認会計士試験に合格し、公認会計士としてのキャリアをスタートした若手公認会計士の方には、今後の公認会計士としてのキャリア選択のために。

本書を読んださまざまな立場のみなさんが、公認会計士という職業の魅力や可能性を感じてもらい、自らのキャリアプランの参考にしてもらえれば、幸いである。

タイプ別公認会計士のスタイル

公認会計士は、ビジネスにおける幅広い専門知識を有しているため、さまざまな業務フィールドで活躍できる士業である。では、公認会計士には、どのようなキャリアプランがあるのだろうか。

士業の中で最も業務フィールドが広いと言っても過言ではない公認会計士を、タイプ別に分けるのは困難だが、筆者の視点で代表的な6つのタイプを挙げることにする。ここで挙げるもの以外にも多くのタイプが存在し、かつ、複数のタイプを経験する人も多いが、まずは、代表的な6つのタイプを紹介する。

①監査法人パートナー
公認会計士が、合格後にまず就職するのが監査法人である。監査法人は、その従業員のほとんどが公認会計士で構成されている事務所である。合格者の大部分は、まずは監査法人に就職することになる。

みなさんは、監査法人という言葉自体、あまり聞いたことがないと思うが、公認会計士にとっての監査法人は、弁護士でいうところの法律事務所のようなものであり、資格に基づく独占業務を行っている事務所である。監査法人は、公認会計士が5名以上で設立することが可能であり、主に大企業の成績表である財務諸表が適正に作成されているかをチェック(監査業務)している。

ここで、公認会計士の最も王道のキャリアが、監査法人における共同経営者を意味するパートナーである。監査法人でのキャリアは、入社してから、スタッフ→シニアスタッフ→マネージャー→シニアマネージャー→パートナーと進んでいく。最も出世が早い人で、入社後15年程度でパートナーになることができる。

パートナーになると、事務所の運営に責任を負う立場であると同時に、より多くのクライアント(取引先・顧客)を獲得することも求められるため、マネージャー時代とは違い経営者としての役割が求められるようになる。ただ、パートナーの平均年収は2000万円以上とも言われ、公認会計士になった多くの人が目指す王道のキャリアである。従来は、監査法人に長年勤務していれば8割以上の人がパートナーまで出世できたが、今後は、長年監査法人に勤務しても、半数程度しかパートナーまで出世できないのではないかとも言われている。それでも、他の企業に比べると、出世競争は激しくないと言える。

②独立開業
公認会計士が、監査法人で経験を積み、次のキャリアとしての王道が、独立開業である。自分の事務所を開業することで、一国一城の主になるので、責任も伴うが、やりがいも非常に大きいものになる。そのため、独立開業を目指して、公認会計士を志す人も多い。さらに、事務所が順調に業績を拡大し、社員を何名も雇えるようになれば、監査法人のパートナー以上に稼ぐことができることも魅力の一つである。

しかし、独立開業をした場合には、個人事務所になるため、大企業の監査業務を担うほどの組織力が伴わないことが多い。そのため、中小企業を対象にした税務業務や経営コンサルティング業務などの監査以外の業務を行うことが多い。独立開業の一番のメリットは、自分のやりたいように仕事を行えることであるが、自分でクライアントを獲得し、かつクライアントから継続して契約を獲得することが必要なため、高度な専門知識に基づく価値の高い業務を、自ら提供しなければならない。また、営業力があることも必須である。

さらには、税理士や中小企業診断士という他の士業とも業務が競業することも多くなる。多くの人が、個人事務所の独立開業と聞くと、自由に仕事ができ、かつ、高収入を稼ぐことができるというイメージを持っていると思う。確かに、事務所をうまく運営することができれば、そのようなメリットを享受することはできる。しかし、すべての責任を伴う中で、人を雇い事務所を拡大していくことには、相当な苦労が伴うのも事実である。

よって、独立開業のメリットを享受するためには、開業当初は休みなく働くぐらいの覚悟が必要という認識を持つことが必要である。

③経営コンサルタント
公認会計士が、監査法人で経験を積み、次のキャリアとして、最も人気があるのが経営コンサルタントである。経営コンサルタントは、クライアントがビジネス上で抱えるさまざまな課題に対して、専門知識を用いて、解決策を提案し、実行する業務である。

業務が毎回創造的であること、直接クライアントのためになったことが実感できること等から非常にやりがいを持ちやすい業務であり、収入も完全に実力主義であることが多いため、結果を出せる人には、とても人気のある職業である。一流のコンサルタントとなれば、年収数千万円稼いでいる人も多くいる。

また、経営コンサルタントといっても、その得意とする分野によって、さまざまな種類がある。企業の経営戦略を担当する「戦略系のコンサルタント」、企業の資金繰りや財務諸表分析を担当する「財務コンサルタント」、企業のM&A戦略を担当する「ファイナンシャルアドバイザリー・企業評価」、企業の再生を支援するための「企業再生アドバイザリー」など、その領域は多岐にわたる。

このようなコンサルティング業界で、公認会計士が活躍しやすい理由は、公認会計士が持つ、財務・会計・経営管理等の専門知識が、企業の課題や問題点を数値から分析して、解決策を立案することに活かせるためである。

ただし、コンサルティング業界は、トップファームほど、非常に競争が激しい世界でもある。毎年30%の人員が切られると言われるほど、結果を出せない人が生き残れない職場でもある。よって、公認会計士であっても、コンサルタントとしての素養がなければ、通用しないということも認識しておくことが大切である。

④大企業の経理・財務・経営企画
公認会計士が、監査法人で経験を積み、次のキャリアの一つとして挙げられるのが、大企業の経理・財務などを担う業務である。公認会計士は、本来は、できあがった財務諸表が正しいかどうかを確かめることがメイン業務であるが、一般企業に転職した場合には、会計・財務・経営管理等に関する豊富な知識を用いて、大企業の経理部・財務部・経営企画部の業務を担うことになる。

近年は、企業の大規模化、国際化、複雑化に対応するために、財務諸表を作成するルールである会計基準も高度に複雑化している。そのため、特に、大企業の経理部においては、公認会計士の必要性が増している。

さらに、従来の間接金融中心時代では、銀行と良好な関係を築くことが、資金繰りを考える上で最も重要なことであったが、現在は、直接金融の割合が増加し、かつ、資金の調達手段も多様化している。そのため、自社の状況や資金調達の必要期間等を勘案し、どのように資金を調達していくべきかという、最適な財務戦略を構築する必要性も高まっている。そのような状況の中で、財務部においても、公認会計士への需要は増加している。

さらに、会計は、外部の利害関係者へ適正な情報を開示するだけではなく、企業内部において、経営意思決定に有用な情報を提供するという目的もある。そして、企業は、その情報に基づいて、適切な改善案を策定し、実行する。そのため、意思決定の迅速性や経済活動の複雑性も相俟って、経営管理部や経営企画室における公認会計士の需要も増大している。

大企業の経理・財務・経営企画等の仕事の一番のメリットは、大企業ならではの安定性である。独立開業やコンサルティング業務ほど、競争社会ではないため、安定を望む人には人気が高い。

⑤ベンチャー企業CFO
近年人気が出てきているのが、ベンチャー企業への転職である。ベンチャー企業は、管理部が整っていないことも多く、経理・財務・経営企画等が同じ部署で行われていることも多い。

さらに、ベンチャー企業では、高度な専門知識を有した人材が乏しい傾向にある。そのため、経営に関する幅広い知識を有しており、管理部におけるさまざまな分野の業務を一手に担うことが可能な公認会計士へのニーズは高い。そのため、ベンチャー企業に転職した場合には、激務ではあるが、さまざまな重要な業務を担うことで、貴重な経験を積み、大きく成長することが可能である。

また、株式上場を視野に入れているようなベンチャー企業に転職をした場合には、株式上場という貴重な経験を積むことができ、さらには、ストック・オプションなど、大きな報酬(経済的利益)を得ることも夢ではない。さらには、ベンチャー企業に転職し、才覚を発揮して、ベンチャー企業の代表取締役社長(CEO)の片腕である、CFO(最高財務責任者)として活躍している人も多くいる。

確かに、ベンチャー企業は、監査法人や大企業に比べ、待遇や安定という意味では劣っているが、多くの経験を積め、上場すれば、上場企業の役員になれる可能性が高いという点は魅力的である。筆者の感覚でも、ここ数年は、ベンチャー企業のCFOを目指す若手公認会計士が非常に増加していると感じている。また、高度な財務戦略が求められる時代において、ますます公認会計士のニーズが拡大していくと予想している。

ただ、ベンチャー企業は、本当に激務であることが多く、さらに、会社が倒産する可能性は、大企業の何倍も高いという点は認識しておくことが大切である。

⑥金融機関
公認会計士が活躍するフィールドの一つに、金融機関を挙げることができる。ここでいう金融機関は、銀行・証券会社のみならず、投資銀行・ファンド・ベンチャーキャピタル等まで選択の幅は広い。公認会計士の専門知識を活かすことで、企業評価・財務戦略・投資戦略等のさまざまな専門的業務を担うことが可能である。

また、金融機関での業務は、公認会計士としての専門知識を活かしやすいというメリットがあるのと同時に、大きな金額を動かせることが可能であるため、社会に対して大きなインパクトを出しているという実感を得やすい環境であると言える。しかし、金融機関での業務は、公認会計士の知識だけでは足らず、各業務においてプラスアルファの専門知識が必要である。

また、金融機関に中途で採用された場合には、専門家としての働きを期待されていることが多く、その企業内での出世の王道からは外れていることも多い。そのため、プロフェッショナルとして専門的な業務を行いたい人にはお勧めであるが、経営者等を目指す人にはお勧めでない可能性もある。競争の激しさや安定性については、金融機関の管理部門で業務を担当している場合には、比較的安定していることが多い。

これに対して、どの職場においても、現場の最前線での業務を担っているのであれば、コンサルタントと同様に、競争は激しいことが多い。そのため、コンサルタントと同様、個人の能力に依存する割合が多い職業ほど、競争は激しい傾向にある。

以上が、公認会計士としての代表的なキャリアモデルである。もちろん、今説明した6パターン以外のキャリアも多く存在しているが、詳しくは本書を通じて、説明していきたいと思う。

公認会計士のキャリアは、監査法人や会計事務所において、監査業務や税務業務といった独占業務を行うのか、一般企業等に転職していくのかの大きく二つの選択肢がある。独占業務を行う場合には、比較的安定した状態を確保することができるが、一般企業に転職した場合には、活躍できるか否か、公認会計士としての資格を活かすことができるかどうかは、本人の実力次第と言える。

Contents

プロローグ 公認会計士ってどこにいる?

第1章 公認会計士になるためには? [合格までの道]

1経済界の最高峰の国家資格、公認会計士とは?
意外に知らない公認会計士の実態
会計士って何する人?/医師や弁護士とは違う!?他の士業との比較
合格者の実情~合格者の77%が20代~/どういう人が向いている?
合格までの年数は?

2公認会計士の試験ってどうなっているの?
新試験制度になり、合格しやすくなった
予選(短答式)と決勝(論文式)の二段階方式/試験科目の内容
選択科目は経営学がお勧め/さまざまな免除規定の導入

3合格のための勉強法正しい勉強法が合格の可能性を高める
資格取得支援スクールに行く?行かない?/資格取得支援スクール選び
受験時代の仲間は一生の宝/膨大な勉強量だからこそ理解が大切
忘却曲線を意識して反復する/答案練習を受ける
集中して勉強する/カリキュラムから遅れない
優先順位の判断を正しく行うこと/トータルで何時間勉強するのか
楽しく勉強する/不安な気持ちの克服方法
量と質のバランス/短期合格できる人・短期合格できない人の違い

Column CASE1 実際みんなどれぐらい両立してるの?

第2章 公認会計士に合格したら [ファーストキャリアを選ぶ]

4監査法人(事務所)に入所 合格者のほぼ全員が入所する監査法人
監査法人で一人前の公認会計士に成長する/最初の3年間が勝負
監査法人に進むか他の道に進むか悩んでいる方へ

5公認会計士の就職事情 激動の数年を経て、安定に戻った
大量合格時代から就職氷河期へ/公認会計士として登録するためには

Column CASE2 監査の種類

第3章 公認会計士の仕事 [とても広い業務フィールド]

6公認会計士の独占業務 監査業務
資本主義経済を根底で支える監査業務/監査業務のメリット・デメリット
不正の実態と監査手法

7税理士の独占業務 税務業務
税務業務とは/税理士も兼ねる会計士

8アドバイザリー業務 非常にやりがいのあるアドバイザリー業務
アドバイザリー業務とは/アドバイザリー業務の種類

9公認会計士のその他の業務 多岐に渡る業務フィールド
株式上場支援業務/パブリックセクター
内部統制監査とIFRS導入/AIが会計士の仕事を奪うのか?

Column CASE3 公認会計士と語学

第4章 公認会計士が歩む道 [実際のキャリアの進み方]

10目指せ監査法人のパートナー 最も多くの会計士が目指すキャリア
監査法人のパートナーは共同経営者
パートナーの最も重要な仕事、監査報告書へのサイン

11念願の独立開業 自分の事務所を開業し、一国一城の主に
中小企業経営者の一番の理解者/独立するなら人脈を磨け、営業力を磨け

12大手企業の経理・財務・税務・経営企画そしてCFOへ 大手企業の内部で活躍
会計士の強みが生きる経理・財務・経営企画
事業経験を積めばCFOも目指せる

13みんなの憧れコンサルティングファーム 若手会計士に人気No1のキャリア
財務諸表が読める公認会計士は重宝される/専門知識だけでは生き残れない

14金融機関でのプロフェッショナル業務プロフェッショナルな業務を担う
金融機関でプロフェッショナルとして活躍する
投資業務・ベンチャーキャピタル・ファンド

15ベンチャーという道 今後ベンチャーブームが到来する
ベンチャー企業の魅力/CFOとして活躍する
CFOとして一流になれば、可能性は無限大
社外監査役

Colum CASE4 年商と年収と所得・手取りって何が違うの?

第5章 公認会計士の実態 [収入、魅力、可能性の本音]

16公認会計士は忙しい? メリハリのある会計士の勤務形態
繁忙期は忙しいが、休みはしっかり取れる
勤務時間は比較的融通が利く
独立した場合には休みないことを覚悟する

17実際のところ収入は高い? やはり高収入な三大国家資格
公認会計士の収入/監査法人以外の進路では収入はさまざま
資格をとってもと言われるけど

18最初の5年間を大切にする社会人としての型が決まる
キャリアを意識する/成長する意識を持つ
先生と呼ばれあぐらをかいてしまう人も

19公認会計士の可能性もっと会計士の可能性を活かしてほしい
一流の公認会計士になればやれることは無限大
一流の公認会計士になればやりがいも無限大
一流になるとなぜ収入が上がるのか/代わりのきかない専門家になる
リスクの小さい業務領域/公認会計士試験に合格した後に習得する専門知識
公認会計士の恋愛事情、結婚事情

Column CASE5 ワークライフバランス

エピローグ これからの時代を担うみなさんへ

●注意
(1)本書は著者が独自に調査した結果を出版したものです。
(2)本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載漏れなどお気付きの点がありましたら、出版元まで書面にてご連絡ください。
(3)本書の内容に関して運用した結果の影響については、上記(2)項にかかわらず責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
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