臨床心理士試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




臨床心理士の概要

臨床心理士とは、臨床心理学の立場から心理的問題を抱えた人を援助する専門家のことです。同じ心療系の職種として心理カウンセラーなどがありますが、それらとは異なり資格を得るために試験があります。資格を取得した後の就職先には、スクールカウンセラーや家庭教育カウンセラーなど病院や福祉施設で働く人が多いです。試験は1次と2次に分かれており、1次は筆記試験、2次は面接試験となっています。

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臨床心理士試験の公式テキスト

公式テキストはありません。受験資格に大学院で専門科目の修了や一定の年数心理臨床を経験していることなどが条件としてあります。学校で使用しているテキストに沿って学習しつつ、市販のテキストを補助として活用すると効率よく知識の定着ができます。

臨床心理士のおすすめテキスト

1.「臨床心理学 頻出キーワード&キーパーソン事典」(ナツメ社)

心理学専門校ファイブアカデミー(著)
出版社: ナツメ社(2014/8/1)、出典:amazon.co.jp

臨床心理士試験や臨床心理士指定大学院の入試問題で出題される心理学用語・統計学用語について、英語表記も掲載しながらコンパクトに解説した1冊になっています。

2.「’18-’19年版 臨床心理士試験徹底対策テキスト&予想問題集」(ナツメ社)

心理学専門校ファイブアカデミー(著)
出版社: ナツメ社(2018/1/15)、出典:amazon.co.jp

臨床心理士を目指す人を対象とした試験対策本です。基礎心理学や心理療法などを簡潔に解説しています。試験対策だけではなく、大学院の入試にも役立つほか、公認心理師試験も見据えて学習することができます。

3.「臨床心理士資格試験問題集 4:平成26年〜平成28年」(誠信書房)

日本臨床心理士資格認定協会(監修)
出版社: 誠信書房(2018/4/5)、出典:amazon.co.jp

臨床心理士を目指す人のための試験問題集第4弾。平成26年から28年までに行われた試験問題から120題を抜粋し、全ての問題に正答と解説をつけています。過去に出題された問題に取り組むことによって試験問題の傾向と対策をつかむことができます。

4.「新・臨床心理士になるために[平成30年版]」(誠信書房)

(公財)日本臨床心理士資格認定協会(監修)
出版社: 誠信書房(2018/7/25)、出典:amazon.co.jp

臨床心理士の資格取得を目指す人にとって必見の総合ガイドブックです。臨床心理士に求められる専門性を解説するとともに、平成29年度実施の試験問題の一部に正答と解説をつけています。また、巻末に資格試験の受験可能な大学院一覧を掲載しています。

5.「臨床心理士等心理系大学院院試&資格試験のための心理学標準テキスト’17~’18年版」(秀和システム)

この本は、臨床心理士資格試験や臨床心理士指定大学院・心理系大学院を受験する人のための試験対策テキストです。頻出度の高い問題から基本的な問題まで学べるテキストに、詳細な解説と論述対策の総合対策の組み合わせで合格を目指せる1冊です。

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目次 – 新・臨床心理士になるために[令和元年版]

令和元年(2019)版の公刊に寄せて

本書は、臨床心理士の資格取得に関する公式情報に基づいてお知らせするガイド・ブック(通称:赤本)です。第31回目の改訂版になります。この新年度版の趣旨と特徴は次の点です。

第一は、令和元年度(2019)の資格審査(資格試験)に関する重要な事項について、受験のための申請から資格試験に合格して臨床心理士に登録されるまでを、本年度の公式の日程と手順にしたがって実際的に案内している点です。

つまり、本改訂版は、資格審査(資格試験)を受けるための申請資格基準、申請手続き、申請の際の留意事項、申請書・審査料の提出と受験票の発行、筆記試験と口述面接試験、合格発表と臨床心理士の登録手続き、についての具体的な公式内容をメインに公表するものです。

第二は、平成30年度(2018)実施のマークシート方式による筆記試験問題の40問(100題中)を精選して、最新の試験問題を公開し、出題に際しての基本方針及び各問題についての正答と解説を述べている点です。

本書は、まずは令和元年度(2019)実施の臨床心理士資格取得試験にチャレンジされる方々の参考に資そうとするものですが、これから臨床心理士を志望される方々、また臨床心理士養成教育に携わる方々、そして広く社会の人々に臨床心理士の専門性と資格審査制度の基本情報を公表するものです。

以上のように本書は、臨床心理士資格審査(資格試験)の受験生や関係者が、高度専門職業人としての臨床心理士の専門的な実践的資質を自ら評価・検討する大切な契機として、いわゆる一次試験に課されるマークシート形式の試験問題に精通し、専門性や養成教育に理解を深めてくださることを願って公刊されています。そのため、27年に及ぶ資格試験問題の公開にも努めてきました。試験制度の開始以後の過去問題については、別途発行の次の書籍(通称:青本)を参照してください。

『臨床心理士資格試験問題集1』(平成3年~平成18年の566題を公開)
『臨床心理士資格試験問題集2』(平成19年~平成22年の162題を公開)
『臨床心理士資格試験問題集3』(平成23年~平成25年の117題を公開)
『臨床心理士資格試験問題集4』(平成26年~平成28年の120題を公開)

ここに公開された資格試験問題は、本邦最初の公式決定版として公刊されたもので、単なる予想や想定問題ではなく、実際に出題された問題であることを明確に認識され、適正に活用してくださることをお願いします。

ちなみに、資格試験問題の出題や資格審査は、主に全国の臨床心理士養成大学院教育に関係する約200名に及ぶ先生方のお力添えを得て行われています。最近10年間、平均受験者数は約2,600人、平均点は約61点、最終合格率も約62%となっています。この平均点は、論文試験や面接試験の評価点とを総合して判定する資格試験合格への第一関門・基礎点と考えられます。

しかし、マークシート方式の筆記試験をクリアーするための努力は、論文試験、とくに面接試験(二次)で課される専門性を担保する心理臨床実践力を備える努力を総合的に進めてこそ、臨床心理士に求められる専門資質に結びつくものです。

本書のIとIIに述べられている専門性の意味を理解し活きた知識とするためにも、よきスーパーヴァイザーを得て、臨床心理士倫理綱領を踏まえた臨床心理実習において生身のケースに関わる心理臨床経験の中に、資格試験に備える宝庫があることを銘記したいと思います。

本書令和元年(2019)版の編集・監修は、日本臨床心理士資格認定協会の業務執行理事によるものです。加えて、試験問題(出題)統括委員長、資格審査委員の先生方はじめ、認定協会事務局職員、及び誠信書房各位の変わらないご尽力によって成るものです。心から感謝の意を表したいと思います。

令和元年 7月1日
公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会
監修代表 藤原勝紀

(公財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修)
出版社: 誠信書房 (2019/8/5)、出典:出版社HP

目次

令和元年(2019)版の公刊に寄せて

Ⅰ 臨床心理士に求められるもの
1. 臨床心理士の専門性と資格資質

Ⅱ 専門教育、資格試験、専門業務
1. どのような指定大学院・専門職大学院を選ぶのか
2. 資格試験について
3. 専門業務とその活動像

Ⅲ 資格試験問題の公開
1. 平成30年度(2018)試験問題

Ⅳ 資格試験問題の正答と解説
1.平成30年度(2018)試験問題の正答と解説

附録
1. 臨床心理士資格審査規程等
2. 指定大学院・専門職大学院一覧
3. 資格取得のための申請書式一覧[令和元年(2019)度版]

(公財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修)
出版社: 誠信書房 (2019/8/5)、出典:出版社HP

目次 – 先輩に聞いてみよう! 臨床心理士の仕事図鑑 (先輩に聞いてみよう!仕事図鑑シリーズ)

巻頭インタビューINTERVIEW

INTERVIEW 臨床心理士 小澤満玲

先輩に聞く! 臨床心理士の新たな使命とは?
心の病気が増えるなか、新たな国家資格「公認心理師」の登場もあり、ますます注目される「臨床心理士」。しかし、具体的にどんな活動をしているのか、イメージできる人は少ないかもしれません。

巻頭では、登録10年目になる先輩、小澤満玲さんにそのお仕事についてお話を伺います。

(インタビュアー:植田健太)

Q1 いま、どんなお仕事をされているのでしょうか。
早稲田大学人間科学部の大学院を卒業してからは、自治体での心理職をメインに、スクールカウンセラーやインターネットを使ったうつ病予防のプログラムのカウンセラー、そして今後は企業でのカウンセリングなどを展開していく予定です。以前は心療内科、精神科のクリニックでも働いていた時期がありました。

もともとは、子どもへのカウンセリングをメインにしていたのですが、かかわった子どもたちは成長して大人になっていきますし、また、現在大人が抱えている問題や課題が、子どもの頃の体験や経験によるところが多いのを感じて。

そこをトータルに見ていきたいな、ということを日々感じるようになって。それで、子どもから大人まで幅広くかかわれる今の仕事スタイルになりました。

Q2 子どもから大人までをカウンセリング、なかには深刻な問題もあって大変そうに思いますが。
そうですね。相談の内容が虐待・いじめなどネガティブな内容であったり、生死にかかわることであったりすると、聞いている私自身のエネルギーが吸い取られるようでかなり疲労を感じることがあります。

それでも、相談者の問題が解決して「もう先生がいなくても大丈夫です」と言われるときは「この仕事をしててよかった!」と思います。すぐに解決するような相談は少なく、何年もかかってようやく・・・という長い道のりのものも多いのですが。

子どもも大人もその人自身のもともとの力があり、それぞれがその問題に対峙したり受け入れたりして変わっていきます。

Q3 やりがいを感じられてお仕事をされているようですね。そもそも小澤さんはなぜ臨床心理士を目指されたんでしょうか。
そもそも「心」に興味がありました。大学を目指すときから迷うことなくこの道だったんです。どうして興味があったのか…周りで不登校の友達がいたり、当時酒鬼薔薇事件などセンセーショナルな事件があったりして。「心」というものに自然に惹かれていったのかもしれません。

もちろん、大学受験では色々な学部も受けましたが、幸い希望する早稲田大学人間科学部に入ることができました。

Q4 早稲田大学人間科学部ではどんな勉強をしましたか?
ゼミに入る前の大学1、2年は哲学とかスポーツ系とか、文化人類学とか。いろんな授業をとりました。とにかく高校と違って興味のあることを学ぶので、楽しくて仕方なかったですね。その後、認知行動療法と学校カウンセリングに興味を持ち、悩んだ末、学校カウンセリングのゼミに入りました。

ゼミでは、発達検査、性格検査、さまざまな心理療法などの内容を学ぶだけでなく、実際に自分でも検査を体験しました。自分自身のこともわかって面白かったですね。それらは、今の仕事で実際に使っている知識なので、とても勉強になりました。

『心理学』というと文系の学問と思われますが、「エビデンス・ベースド」が基本でじつはかなり理系寄りなんです。つねに実験データや症例など数字による実証が求められるわけです。だから、統計とか分散とか結構数学を使いますね。

Q5 『心理学』といったときに一般の人が想像するトラウマとか、そういうのよりずっと理系的な学問ですよね。小澤さんはその後大学院に進学されますが、大学院ではどのようなことを学ばれましたか。
大学院は実習がメインでした。机上で学んだことを実際に行ってみて活用する、という感じでしたね。クリニックや小学校、中学校、大学の相談室などが主な実習先でしたが、実習してみたら想像した内容と違うなんてこともありました。

スクールカウンセラーに随行して1日過ごした時は、給食を生まれて初めて食べました(笑)。じつは私、学生時代ずっとお弁当で学校給食って食べたことなくて(笑)。校長先生が「じゃあ給食をごちそうするよ」って食べさせてくださいました。

実習はこんな感じで楽しいんですが、報告書や検討会は大変でしたね。

Q6 大学院卒業後はすぐに就職されたのですか?
自治体で非常勤として働きはじめました。じつは、大学院を卒業しても、仕事を始めた段階では資格がないんですよね。だから「資格見込」としての採用なので、仕事と勉強を両立しなければならず大変でした。

大学院卒業は単なる受験資格だから、そこから臨床心理士試験を受けるんです。

私はスキマ時間でなんとか勉強しました。覚える項目をマイクで吹き込んで聞きながらマラソンしたりしていましたね(笑)。

Q7 無事に臨床心理士試験に合格されて。資格見込から資格者になったわけですね。自治体ではどのようなお仕事をされているのでしょうか。
私の所属している自治体は部署ごとに仕事内容が違い、心理職はその部署間を行き来しています。さまざまな仕事がありますので一言で表現するのは難しいですが。

例えば、保護者や子どもに相談室へ来てもらって、面接や遊戯療法を行います。電話相談に応じることもあります。また、小学校・中学校からの依頼により実際に学校に出向き、気になる児童・生徒の観察を行って、学校の先生とともに対応を考えたりすることもあります。

小学校や中学校へ進学の時期には、子どもたちがどの学校や学級に就学するのが1番良いのか相談を受けます。発達検査を実施したり実際にその子どもの様子を観察して、どの就学先が良いのかを考えます。

そのほか、不登校の児童や生徒が通う適応指導教室で心理的ケアを行うこともあります。

Q8 現在は、こちらの自治体のお仕事をメインに、ほかのお仕事にもかかわっていらっしゃるんですよね。
はい。スクールカウンセラーとしても活動しています。

こちらでは、配属された学校の子どもたちや保護者に対してカウンセリングを行います。また、学校の先生方が子どもたちへの対応に迷ったときに、一緒に解決策を考える役割を担っています。地域の病院、教育相談室、関係機関などと電話でやり取りをしたり、子どもの支援をみんなで考える会議に参加したりしています。

重いケースであればあるほど、さまざまな機関が関わります。そのため、情報交換や連携は不可欠なんです。関係機関それぞれの役割があるので、時には足並みを合わせるのに苦労することもあります。

Q9 そして、企業で働く大人へのカウンセリングも行っていると。
以前はクリニックで、すでに病を患っている方へカウンセリングをしていましたが、今は予防的なかかわりが多いです。平成27年12月より労働安全衛生法が改正され、従業員50人以上の企業にストレスチェックが義務化されました。国が指定する質問項目に働く方が回答するのですが。

そこで、高ストレス、ストレスが高いと判断された方で、かつ、カウンセラーとの面接を希望された方との面接を行います。

Q10 労働安全衛生法が改正されたのは、あまりに働き盛りの自殺が多いからです。これはあまりにも悲劇ですよね。
最近、過労による自殺が報道され話題になりましたが、実際のところ15歳~40歳までの死因の第1位は自殺だそうです。

先進7カ国(日本・フランス・ドイツ・カナダ・米国・英国・イタリア)のなかでも、若者の死因で事故が自殺を上回っているのは日本だけと聞きます。

誰にも相談できず、1人で抱え込んで、うつ病や自殺に追い込まれて…。もっとカウンセリングが身近な存在になっていく必要があります。

アメリカのドラマや映画なんかを見ていると、よくカウンセラーが出てきますよね。カウンセラー社会になっていて、大学や高校での専攻とか授業を決める時ですら相談するのが普通のようです。

Q11 そのようにカウンセリングが当たり前の世界にしていくために、私たち臨床心理士のほうも積極的に活動していかなくてはいけませんね。高学歴プアとか言われている場合ではなくて(笑)。
よく資格を取っても食べられない「足の裏の米粒」のようなものだとか。臨床心理士資格についてネガティブな情報を聞く方も多いかもしれません。

でも、弁護士も、会計士も、同じように言われていますし。資格全般について「とればバラ色」ということではないのかと。

公認心理師が国家資格になったことからも、今社会に求められている資格であることは間違いがないと思います。

Q12 そうですね。とうとう公認心理師が国家資格に。とりますか?
まだ資格の全貌が見えませんけれども、とるつもりです。やはり多くの臨床心理士が取得して「公認心理師・臨床心理士」になるのかな、と思います。『そもそも「臨床心理士」が国家資格だと思っていた』とよく言われます。今までは民間資格だったんですよね。それで、ニーズの高まりを受けて新たに「公認心理師」という国家資格ができました。

Q13 私自身は、企業に積極的に営業していくぐらいの気概をもった人材にどんどん入ってきていただだきたい。実際のところカウンセラー1人採用して、企業の優秀な人材の流出が止められるんだったら安いものではないですかと。
たしかに、企業に対しては費用対効果が高いことを主張していかないとダメですね。

カウンセリングだけでなく、企業内でのストレスケアや予防について広められると、社会が変わってくると思います。自分のストレスは意外に気がつきにくいものなので。

Q14 最後に、これから目指す人にメッセージをお願いします。
マザーテレサの言葉に「Lifeisanopportunity、benefitfromit(人生とは機会です。その恩恵を受けなさい)」というのがあります。やりがいを感じられる職業に就けることはとても幸せです。もし「心」に興味を持ってこの書籍を手にとられたのであれば、それが臨床心理士への第一歩です。ぜひ自分の興味を活かす方向で将来を考えていただければと思います。

公認心理師、臨床心理士が活躍することにより、通勤電車に乗る人、世の中の子どもやそれに携わる人達の顔を明るくしていきたい、そんな思いを持っています。

一緒に頑張っていきましょう!!

PROFILE

臨床心理士小澤満玲MireOzawo
臨床心理士。早稲田大学大学院卒。現在は、自治体での心理職をメインに、スクールカウンセラー、企業で働く人へのカウンセリングも行っている。
写真:滝口元(フォトサロン麹町)

植田健太 (編集), 山蔦圭輔 (編集)
出版社: 中央経済社 (2017/5/27)、出典:出版社HP

業界まるわかりMAP

臨床心理士にはさまざまな働き方があります。自分の思い1つでこのMAPの中を行き来することが可能です。このMAPに載せきれない働き方をしている人もいます。

皆さんはどんな働き方を選びますか?

学校の相談窓口
>小学校・中学校・高校のスクールカウンセラー
>大学の学生相談室等

職場のメンタルヘルス関連
>大手企業の健康管理センター・相談窓口
>外部EAP機関等

私設心理相談機関
個人で開業した心理相談室等

大学・大学院
大学職員として研究や後進の指導に当たる等

国や地方自治体の相談窓口・機関
>保健所
>精神保健福祉センター
>児童相談所
>療育センター
>女性相談所
>教育相談所等

医療機関
>総合病院の精神科
>精神病院
>心療内科
>小児科
>心理相談室併設の診療所等

CONTENTS

巻頭インタビュー
先輩に聞く!臨床心理士の新たな使命とは?
業界まるわかりMAP

PARTⅠ 臨床心理士の仕事とは?

一番有名な心理職の資格、臨床心理士
そもそも臨床心理士とは?
臨床心理士の専門性とは?
臨床心理士の活躍の場は?
COLUMN産業界がいま、臨床心理士を求めている!

PARTⅡ プロフェッショナルのONとOFF

スクールカウンセラーとして思春期を支える>>真子紘子
クライエントを救うため心理相談室を開業>>成田恵
日本のビジネスパーソンの顔を明るくするため起業>>植田健太
研究大好き!周産期のメンタルヘルスを研究>>土井理美
国立大学で障害学生を支援>>村中泰子
大学教員として後進を育てる>>山蔦圭輔
EAPで働く人を支援>>小薬理絵
社会人や留学経験を活かして産業関係で支援>>A.O
精神障がいのある方の自立を支援する>>須賀雅浩
アロマテラピーやハーブを活かしてカウンセリング>>山本裕美
COLUMNメンタルケアとしてのハーブのすすめ

PARTⅢ 臨床心理士になるために

臨床心理士試験を受けるには?
指定大学院に行くには?
臨床心理士試験の概要

もっと知ってほしい臨床心理士ってこんな人!?

おわりに

「先輩に聞いてみよう!仕事図鑑シリーズ」は学生や若手社会人の皆さんに代わってバリバリ働く先輩たちに取材し、リアルな声を集めたお仕事ガイドです。

1つの業界の中でも、いろいろな働き方があります。自分のキャリアを選ぶとき、この本と出会えば、きっと新しい道が見つかるはずです。

植田健太 (編集), 山蔦圭輔 (編集)
出版社: 中央経済社 (2017/5/27)、出典:出版社HP

目次 – 新・臨床心理士になるために[平成30年版]

(公財)日本臨床心理士資格認定協会 (監修)
出版社: 誠信書房 (2018/7/25)、出典:出版社HP

【新・臨床心理士になるために[平成30年版]】の中身も確認する

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