文書情報管理士試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)
文書情報管理士の概要
文書情報管理士とは、日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が認定する文書管理のエキスパートを認める資格です。電子文書や個人情報の保護、廃棄など文書管理のスキルが求められます。重要書類に至るまで電子化することが可能になった現代では、書類の電子化に関する法律を学ぶことは企業が求めることの1つです。個人情報を扱うため、責任感が問われる資格です。受験級には、2級と1級、上級の3つがあります。
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文書情報管理士試験の公式テキストは?
公式対策テキストが販売されています。検定試験の問題は、JIIMA検定試験委員会の編集著書から出題されます。
文書情報管理士のおすすめテキスト
1.「文書情報マネジメント概論」(日本文書情報マネジメント協会)
本書は、文書情報管理士の資格取得のために必要な知識が多く記載されています。特に今回の改定に当たり、従来の紙文書のみならず、電子的に取扱い、保管される電子文書や、電子メールからSNS、スマートフォンでの写真撮影に至るまで、最新の技術によって作られる情報の管理の方法や、そこで生じる利便性とリスクまでの幅広い分野を網羅しています。
2.「デジタル時代のマイクロフィルム入門」(日本画像情報マネジメント協会)
マイクロ写真概論から写真的特性、撮影型マイクロフィルムの作業過程、デジタル−マイクロ・アーカイブ等のデジタル技術とハイブリッド型の新分野までを解説。「文書情報管理士」資格検定試験のテキスト。
3.「効率とコンプライアンスを高める e-文書法電子化早わかり」(日本文書情報マネジメント協会)
国税庁通達(趣旨説明)、電子帳簿保存法(スキャナ保存・電子取引)一問一答全文、スキャナ保存の承認申請書、適正事務処理規程/電子化保存規程、スマートフォン撮影社内規程見本、各省庁関連ガイドライン/その他資料満載。
4.「Document Management標準化ガイドブック」(日本文書情報マネジメント協会)
文書情報マネジメント用語。2017改正に対応した、文書情報管理士検定用テキスト。文書情報マネジメントに必要最小限の規格を網羅し、適用範囲や概要を示す。