神社検定試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)
神社検定の概要
神社検定は、神社が好きな人、日本文化をもっと知りたい人に向けた、神社本庁監修のもと行われる、神社について正しい知識を学ぶための検定試験です。
受験資格に制限はありませんが、1級は2級合格者のみ受験が可能です。いずれの級もマークシート方式で、100問中70問以上の正解で合格となります。
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神社検定試験の公式テキスト
1.「神社検定公式テキスト1『神社のいろは』」(日本文化興隆財団制作)
この公式テキスト①『神社のいろは』は別売の公式テキスト②『神話のおへそ』とともに3級試験の出題テキストとなります。検定を受ける人には必須、受検しない人でも神社の正しい知識を簡単に身につけたい人にはうってつけの本です。
2.「神社検定公式テキスト2『神話のおへそ』」(日本文化興隆財団制作)
2019年の検定試験では、この公式テキスト②『神話のおへそ』は別売の公式テキスト①『神社のいろは』とともに3級試験の出題テキストになります。検定を受ける人には必須、受検しない人でも神社の正しい知識を簡単に身につけたい人にはうってつけの本です。
3.「神社検定公式テキスト3『神社のいろは 続(つづき)』 (神社検定公式テキスト 3)」(日本文化興隆財団制作)
この公式テキスト③『神社のいろは 続(つづき)』は、大好評だった公式テキスト①『神社のいろは』の続編です。歴史に重きをおいて神社や神道のことが詳しく解説されています。2019年の2級試験では、この『神社のいろは 続(つづき)』から約60%が出題され、別売の公式テキスト⑪神社のいろは特別編『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』から約30%、季刊誌『皇室』79号~82号から約10%が出題されます。検定を受ける人には必須、受検しない人でも神社の正しい知識を身につけたい人にはうってつけの本です。
その他、公式テキスト、問題集は、公式ホームページから購入できます。
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目次 – 神社検定公式テキスト1『神社のいろは』
神社検定テキストシリーズ
刊行に寄せて
ここ数年、パワースポットブームもあって、神社に多くの関心が集まっています。ある特定の神社に行けば何らかの力をもらえるというわけです。これは、一面では、神社の性格を表しています。そもそも神社という神域は、神様の気を受け、その気配を感じとり神を思む場所だからです。
昔の人は、神社をそういう場所として、あたりまえに認識していたのです。むしろ、今に生きる人たちのほうが、現代という環境のせいで気配そのものを感じられなくなり、パワースポットのような文言から神社を再発見しているように思われるのです。
神社の参詣も、観光的なものから、ある種、真面目なものに変わってきているようです。神前で多くの人たちは列を作って順番に参拝し、真ん中で参拝したがる人が増えてきています。余談になりますが、真ん中で参拝しようと端のほうで参拝しようと、神様はちゃんとご覧になっていますので、神様のご加護は変わりません。また、神社の基本的なことがらを神職に質問する人が増えてきています。これこそ、戦後60年以上が経過し、自分の足元を見つめなおしたいと考える人が増えてきた証しのように思われます。神社には、われわれの祖先が大事にして、ともに歩んできた悠久の歴史があるからです。
平成23年は大震災をはじめとして天変地異が相次ぎました。皆で復興に向けて努力を続けていかなければならないのは言うまでもありませんが、一方で、祈りの重要性が再認識された時でもありました。人と人との心のつながりです。
古来、日本人は大自然のなかの一員として生かされていることに感謝し、すべてに「神おわします」との観念から、自然の恩恵と神々のご加護を祈ってきました。人知を超えた存在を畏敬し、自分に命をつないでくれた祖先に感謝しつつ、豊かな自然の恵みをいただき生活を営んできたのです。
平成24年6月から「神社検定」(正式名称・神道文化検定)が始まります。このテキストシリーズは、テーマごとに毎年、刊行していく予定です。平成24年2月の刊行は『神社のいろは』と『神話のおへそ』の2冊です。検定を受検する人はもちろん、受検しない人でも、一読いただければ、見失いつつあった日本の伝統文化の根底が見えてくるはずです。
「知ってますか? 日本のこころ」。これが神社検定のスローガンです。
一般財団法人
日本文化興隆財団理事長
田中恆清
目次
刊行に寄せて 日本文化興隆財団理事長 田中恆清
第1章身近な神社のあれこれを知りたい
1 鳥居について教えてください
2 ご本殿、拝殿について教えてください
3 玉垣と千木、鰹木について教えてください
4 ご祭神と氏神さまについて教えてください
5 境内にある小さなお社について教えてください
6「○○神宮」「○○大社」の名称について教えてください
7 狛犬、石灯籠について教えてください
8 神社の紋章について教えてください
9 社殿の種類について教えてください
第2章参拝などの正式作法が知りたい
10 手水の使い方について教えてください
11 お賽銭と参拝の際に鳴らす鈴の意味について教えてください
12 拝礼、拍手の仕方について教えてください
13 鏡と御幣について教えてください
14 真榊と五色布について教えてください
15 絵馬とおみくじについて教えてください
16 お札やお守り、神様の数え方について教えてください
17 破魔矢について教えてください
18 昇殿参拝の作法①玉串料と服装について教えてください
19 昇殿参拝の作法②正座と敬礼の作法について教えてくださ
20 昇殿参拝の作法③修祓と神様へのお供えについて教えてください
21 昇殿参拝の作法④祝詞と玉串拝礼について教えてください
第3章全国的な神社の由来が知りたい
22 仏教が神社に及ぼした影響について教えてください
23 八幡さんについて教えてください
24 お稲荷さんについて教えてください
25 天神さんについて教えてください
26 熊野神社について教えてください
27 お諏訪さまについて教えてください
28 祇園さん、天王さんについて教えてください
29 白山さんについて教えてください
30 日吉さま、山王さまについて教えてください
31 香取さま、鹿島さまについて教えてください
32 春日さまについて教えてください
33 愛宕さん、秋葉さんについて教えてください
34 こんぴらさんについて教えてください
35 住吉さんについて教えてください
36 宗像さま、厳島さまについて教えてください
37 熱田さまについて教えてください
38 出雲大社について教えてください
39 賀茂社について教えてください
40 貴船神社について教えてください
41 松尾大社について教えてください
42 浅間さまについて教えてください
第4章お祭りについて知りたい
43 神社のお祭りについて教えてください
44 恒例の大祭について教えてください
45 臨時の大祭について教えてください
46 中祭について教えてください
47 小祭について教えてください
48 お祭りの基本的な順序について教えてください
49 神輿について教えてください
50 6月と12月の大祓について教えてください
51 初宮詣でと七五三について教えてください
52 厄払いについて教えてください
53 神前結婚式について教えてください
54 神職について教えてください
55 巫女さんについて教えてください
56 神職が手に持っているものや、履き物について教えてください
57 神職の服装について教えてください
第5章神棚と家のお祭りについて知りたい
58 神棚の祀り方①お神札の納め方について教えてください
59 神棚の祀り方②注連縄について教えてください
60 神棚の祀り方③毎日の参拝について教えてください
61 正月飾りについて教えてください
62 祖先のお祀りについて教えてください
63 神葬祭について教えてください
64 神道のお墓、霊号について教えてください
65 忌中の際の神社への参拝について教えてください
66 神葬祭に参列する際のマナーについて教えてください
67 地鎮祭、上棟祭、竣工祭について教えてください1
68 地鎮祭、上棟祭、竣工祭について教えてください2
第6章お伊勢さんについて知りたい
69 神宮とは何か教えてください
70 神宮のお祭りについて教えてください
71 神宮式年遷宮について教えてください
72 御遷宮の御用材と御装束神宝について教えてください
73 お伊勢参りについて教えてください
74 神宮大麻について教えてください
第7章皇室のお祭りについて知りたい
75 三種の神器について教えてください
76 宮中三殿について教えてください
77 皇室祭祀について教えてください
78 勅祭社について教えてください
第8章神社にまつわる制度と歴史について知りたい
79 式内社、一宮について教えてください
80 明治時代に定められた社格について教えてください
■それぞれの神社には独自の歴史があります。本書で説明していることは、あくまで神社・神話・神道の一般的なことがらです。
■神名は『古事記』と『日本書紀』、また、神社によっては同じ神様であっても表記が異なることがあります。本書ではその文脈に応じて書きわけられています。
目次 – 神社検定公式テキスト2『神話のおへそ』
神社検定テキストシリーズ
刊行に寄せて
ここ数年、パワースポットブームもあって、神社に多くの関心が集まっています。ある特定の神社に行けば何らかの力をもらえるというわけです。これは、一面では、神社の性格を表しています。
そもそも神社という神域は、神様の気を受け、その気配を感じとり神を畏む場所だからです。昔の人は、神社をそういう場所として、あたりまえに認識していたのです。むしろ、今に生きる人たちのほうが、現代という環境のせいで気配そのものを感じられなくなり、パワースポットのような文言から神社を再発見しているように思われるのです。
神社の参詣も、観光的なものから、ある種、真面目なものに変わってきているようです。神前で多くの人たちは列を作って順番に参拝し、真ん中で参拝したがる人が増えてきています。余談になりますが、真ん中で参拝しようと端のほうで参拝しようと、神様はちゃんとご覧になっていますので、神様のご加護は変わりません。
また、神社の基本的なことがらを神職に質問する人が増えてきています。これこそ、戦後的年以上が経過し、自分の足元を見つめなおしたいと考える人が増えてきた証しのように思われます。神社には、われわれの祖先が大事にして、ともに歩んできた悠久の歴史があるか
らです。
平成23年は大震災をはじめとして天変地異が相次ぎました。皆で復興に向けて努力を続けていかなければならないのは言うまでもありませんが、一方で、祈りの重要性が再認識された時でもありました。人と人との心のつながりです。
古来、日本人は大自然のなかの一員として生かされていることに感謝し、すべてに「神おわします」との観念から、自然の恩恵と神々のご加護を祈ってきました。人知を超えた存在を畏敬し、自分に命をつないでくれた祖先に感謝しつつ、豊かな自然の恵みをいただき生活を営んできたのです。
平成24年6月から「神社検定」(正式名称・神道文化検定)が始まります。このテキストシリーズは、テーマごとに毎年、刊行していく予定です。平成24年2月の刊行は『神社のいろは』と『神話のおへそ』の2冊です。検定を受検する人はもちろん、受検しない人でも、一読いただければ、見失いつつあった日本の伝統文化の根底が見えてくるはずです。
「知ってますか? 日本のこころ」。これが神社検定のスローガンです。
一般財団法人
日本文化興隆財団理事長
田中恆清
目次
刊行に寄せて日本文化興隆財団理事長田中恆清
はじめに「日本神話への誘い」國學院大學教授茂木貞純
神話の里・口絵Ⅰ
第1章 神話の世界を読むⅠ
世界の始まりに現れた神々
伊邪那岐命と伊邪那美命の結婚
島々から成る日本の国土が誕生
多くの神々を生んだ伊邪那美命の死
伊邪那岐命、火の神を斬殺し黄泉の国へ
禊祓によって最も尊い三柱の神が誕生
須佐之男命、追放される。
天照大御神と須佐之男命の対決
天石屋戸の前での神楽舞
須佐之男命、八俣大蛇を退治して妻を得る
心やさしい大国主神と兎の予言
虫攻め、火攻めの試練を乗り越えて
さらなる求婚と正妻の嫉妬
海からやってきた協力者とともに国作り
地上に降ったまま戻ってこられない神々
天つ神と国つ神の力比べと国譲り
第2章 神話の里を訪ねるI
【隠岐・近江・淡路】「国生み」の舞台
【出雲Ⅰ】八雲立つ地の火と水と
【出雲Ⅱ】神の往来する海
【出雲Ⅲ】生と死と、寄せ来る永遠の波
コラム「神々の言問ひの軌跡」鶴岡八幡宮教学研究所所長加藤健司
神話の里・口絵Ⅱ
第3章 神話の世界を読むⅡ
地上に降臨した天孫と随行の神々
木花之佐久夜毘売との結婚
海幸彦の弟・山幸彦、海神の国へ行く
鵜葺草葺不合命の誕生
伊波礼毘古命と五瀬命、東をめざす
熊野で太刀と八咫烏を得る
戦いを征し、初代神武天皇が即位
神武天皇の皇后選定
特別編三輪の大神と伊勢の大神
特別編倭建命の旅路
第4章 神話の里を訪ねるⅡ
【日向・高千穂】朝日射す瑞穂の国の山と海
【筑紫・対馬】太古の海の祭祀の記憶
【熊野】大いなる自然に神秘が籠る
【飛鳥・葛城】大和三山に射し初める“日本”の曙光
【奈良・山辺の道】まほろばの原風景を辿って
【特別編】倭建命の旅路を行く
【特別編】倭姫命巡幸の地を行く
【特別編】豊受大神のふるさと丹後
コラム「神々の語りごとの軌跡」鶴岡八幡宮教学研究所所長加藤健司
おわりに「日本神話とは何か」國學院大學教授茂木貞純
神話の里・神社所在地一覧
神話の里・お祭り一覧
はじめに 日本神話への誘い
國學院大學教授 茂木貞純
私たちの生きているこの世界は、どのようにできたのでしょうか。この宇宙がどのように生まれたのか、星空を眺めながら考えたことがあるでしょうか。今の私たちは、自分たちが地球という惑星に暮らしていて、地球は自転しながら恒星である太陽の周りを一年かけて回り、地球の衛星である月は約一カ月で地球を一周する、という知識を誰もがもっていま
す。
しかし、それは広大な宇宙のほんの一部です。科学の発展により、私たちは色々な知識を得て、地球の成り立ちなどについても少しずつ分かるようになってきましたが、根本のところは不明です。しかも、先ほど述べたような知識を私たち日本人が共有しだしたのは、近代の学校教育が始まった明治以降です。それ以前は、この国の人たちは、自分たちが生きる世界をどんなふうに考えてきたのでしょうか。千年、二千年前くらいの人たちのことを想像してみましょう。
日本列島では、今から一万年以上も前に縄文文化が興りました。温暖な気候のもと、縄文土器を使う人々が、豊富な魚介類や獣を獲り、山野の恵みで暮らしていました。この時代は非常に長く続きましたが、二五〇〇年くらい前に北九州に水田による稲作の技術が伝わると、大きな変化が起こります。弥生式土器が作られるようになり、人びとは定住し、水田を開いて毎年、稲を栽培するようになります。稲は美味しく、収穫量も多く、毎年連作ができますので、人口も増えました。誰もが競って稲の栽培を始めたことで、弥生時代へと移行したのです。
私たち日本人は、今も稲を作り、米を主食としています。現在は食糧を豊富に輸入できるようになりましたが、その基本は何も変わっていません。
日本列島は温暖な気候で、はっきりとした四季がめぐり、暖流と寒流が周囲の海を流れて、自然の恵みが豊かです。しかし、毎年必ず台風が襲来しますし、地震や津波、火山の爆発など自然の災害も多いところです。大切に育てた稲が、一夜にしてだめになってしまうこともたびたびありました。
そんな日本列島に暮らしてきた私たちの先祖たちは、この世界の成り立ちについて、日本の島々がどんなふうにできたのか、人間はどうして生まれたのか、命を支えてくれる米をどうやって手に入れたのか、災いはなぜ起きるのか――といったことについて、どのように考えていたのでしょうか。それに答えてくれるのが、神話です。
日本に文字がなかった昔から、この国に暮らしてきた人たちは、自分たちの世界の成り立ちについて、人から人へと口伝えで伝えてきました。伝えられたその物語には、たくさんの神々が登場し、さまざまな事柄の起源や由来などが説明されます。神々が織りなすそれらの物語が「神話」です。
それにしても、膨大な物語を一語一句よく忘れずに伝えたものですが、文字のない社会の人間の記憶力は想像以上に良かったのでしょう。囲炉裏端で昔話を語るおばあさんを思い浮かべてみてください。おばあさんは、いくつもの昔話を何度も同じように話すことができるのです。
そうして口伝えに伝えられてきた日本の神話が初めて記述され、まとめられたのは、八世紀はじめのことです。神話は、主として日本最古の古典である「古事記」や「日本書紀』(両者を略して「記紀」と呼びます)に記述されました。
また、「風土記」には、記紀神話にはない独自の地方神話が記述されています。これらの古典が編纂されたのは、古代律令国家の成立した時期にあたります。日本人が大陸の中国文明やインド文明に接触しはじめて久しいこの時代、中国で発明された文字である漢字を用いて、自分たちのことを記述しはじめたのです。
なかでも『古事記』は、平成二十四年(二〇一二)の今年、編纂からちょうど一三〇〇年を迎えます。七世紀後半に天武天皇の命を受け、稗田阿礼が誦習していた歴史を、太安万侶が筆録して『古事記』としてまとめられたのは、平城京遷都から二年後の七一二年のことです。
この本では、現存する最古の歴史書でもあるこの「古事記』をベースに、必要に応じて「日本書紀」などの記述も補足しながら、神話を読んでいきます。長々と漢字で書かれた神様の名前がたくさん出てきて、最初はとっつきにくい印象があるかもしれませんが、次々に繰り広げられる物語は素朴ながらもユニークで、長い年月を経た今も色あせることがありません。
世界のはじまりとこの国の成り立ちを描いた神話の世界にふれ、はるか昔の日本人が思い描いていた世界観を、ぜひ感じとってみてください。
神話解説について
■第1章および第3章「神話の世界を読む」では、基本的に『古事記』の「上巻」から、「中巻」の神武天皇の段までを解説しています。ただし、大筋を理解するのに影響のない範囲で、神様の系譜の一部や細かなエピソードなどについては省略している箇所もあります。
■基本的には『古事記」の記述に沿って神話を解説していますが、必要に応じて「日本書紀」などの記述を補足しています。
■『古事記』の記述に関しては、基本的に「日本古典文学大系『古事記祝詞』(岩波書店)の表記に従っています。ただし、旧漢字・旧仮名づかいは、新漢字・新仮名づかいに改めています。
■第3章の後半には、伊勢の神宮の創祀に関する記述、倭建命に関する記述を『古事記』や『日本書紀』から抜粋して「特別編」として加えています。
神名について
■「古事記』と『日本書紀』では同一の神様でも名前の表記が異なります。本書では出典に従って表記しており、異なる表記が混在しています。■『古事記』の中でも、同一の神様の名前が箇所によって異なる表記で記述されている場合があります。その場合も、本書では基本的にそのまま表記しています。
■第2章および第4章「神話の里を訪ねる」の神名表記については、出典がある場合は出典に従い、神社に関して記述している箇所では、その神社の神名表記に従っています。
目次 – 神社検定公式テキスト3『神社のいろは 続(つづき)』
装丁・本文デザイン坂本浪男(アクシャルデザイン)
目次
1 縄文時代、弥生時代、古墳時代のころについて教えてください
縄文時代のアニミズム
農耕社会の成立と神祭り、「くに」の出現
前方後円墳と継向遺跡
中国大陸と倭の五王
朝鮮半島と神功皇后の物語
古墳時代のお祭り
夜刀の神
沖ノ島の祭祀遺跡
氏姓制度と氏上
仏教の伝来と『帝紀』『旧辞』の編纂
2 律令国家の形成期と奈良時代のころについて教えてください
仏教の受容と神道
大化の改新と天智天皇
天武天皇と持統天皇
神祇制度と国史編纂のさきがけ
律令国家の成立と平城遷都
神祇令と国家祭祀
践祚大嘗祭と大蔵
中臣氏と忌部氏
律令制下の神社と地方
政情不安と「仏教政治」
国史編纂と天平文化
仏教による国家鎮護の展開
神仏習合思想のさきがけ
神仏隔離の思想
3 平安時代中ごろまでのことを教えてください
律令制度の揺らぎと東北地方の平定
平安遷都
都と国を護る神々
全国レベルの班幣から特定神社への奉幣へ
延喜式と式内社
氏族の意識と氏神祭祀の変遷
公祭の成立
平安仏教山岳信仰と修験道の展開
摂関政治と崩れゆく律令制度
天皇御願の祭祀と神鏡
宮寺と本地垂迹説の展開
御霊信仰の発生と展開
国風文化の発達と儀式書の撰録
貴族の生活と陰陽道の展開
二十二社奉幣の成立
荘園と武士団の成立
一宮と総社の成立
荘園の発達と神々の勧請
4 中世のころについて教えてください(鎌倉時代~室町時代)
中世社会の幕開けと源平の争乱
上皇の熊野御幸と「蟻の熊野詣」
鎌倉幕府の成立と源頼朝の神祇信仰
「神事を先にし他事を後にす」
承久の変と御成敗式目
武士の生活と幕府の衰退
鎌倉新仏教と仏家神道
両部神道と山王神道の展開
伊勢神道の成立
中世神道説と文芸
神国思想の変遷
建武の中興と南北朝
室町幕府と神社
惣村と宮座
三社託宣の信仰
吉田兼倶と吉田神道
中世神道説の集大成
宗源宣旨と神道裁許状
5 近世のころについて教えてください(江戸時代)
天下人と神
徳川幕府の社寺政策
諸社禰宜神主法度
吉田家と白川家
大嘗祭と朝儀再興
神宮式年遷宮の再興
修験道の変遷
神葬祭と離檀運動の展開
神仏分離の序奏
庶民と神社、祭礼
講と庶民信仰
儒家神道の展開
吉川神道と後期伊勢神道
神道説の集大成
垂加神道の展開と水戸学
国学の勃興
本居宣長の国学の集大成
平田篤胤の展開
復古神道の展開
6 近現代のころについて教えてください
幕末と孝明天皇
明治維新と皇室祭祀
神仏判然
社寺領上知令による神社の窮乏
国家の宗祀
靖國神社と別格官幣社
教部省と国民教化策の展開
皇典講究所の成立
教派神道
神宮奉斎会の成立
神祇官興復運動の展開
神社合祀
教育勅語の発
皇室祭祀と神社祭祀の整備
神祇院の設立と護国神社
海外の神社
敗戦と神社本庁の設立
第59回神宮式年遷宮と神社の復興
第2章 神社についてもっと知りたい
7大神神社について教えてください
8石上神宮について教えてください
9廣瀬神社、龍田大社について教えてください
10丹生川上神社について教えてください
11香椎宮について教えてください
12廣田神社について教えてください
13平野神社について教えてください
14梅宮大社について教えてください
15上御霊神社、下御霊神社について教えてください
16吉田神社について教えてください
17多賀大社と伊弉諾神宮について教えてください
18吉備津神社について教えてください
19大山祇神社について教えてください
20阿蘇神社について教えてください
21氷川神社について教えてください
22秩父神社について教えてください
23鹽竈神社、志波彦神社について教えてください
24出羽三山神社について教えてください
25岩木山神社について教えてください
26水無瀬神宮について教えてください
■神名は『古事記』や『日本書紀」などの出典、また、神社によっては同じ神様であっても表記が異なることがあります。本書ではその文脈に応じて書き分けられています。
■それぞれの神社には独自の歴史があります。本書で説明していることは、あくまで神社・神話・神道の一般的なことがらです。また、それぞれの神社の縁起によっているところもあります。
■歴史の記述に関しても、あくまで一般的なことを説明しています。
目次 – 神社検定公式テキスト4『遷(せん)宮(ぐう)のつぼ』
装丁・本文デザイン坂本浪男(アクシャルデザイン)
注:この「遷宮のつぼ」は平成9年2月に発刊された同書を電子書籍化したものです。従って、平成25年3月以降のお祭りの内容に関しては、あくまで予定として入れてあります。
神社検定テキスト新シリーズ
刊行に寄せて
「知ってますか? 日本のこころ」
平成二十四年、このスローガンのもとに第一回神社検定(神道文化検定)はスタートしました。おかげさまで、六一一五人の方々に申し込みいただき、大成功のもとに終えることができました。
受検いただいた方々は、三十~四十代が過半数を占めてはいましたが、概ね男女ともに十~七十代の方々が受検され、平均点が八十・八点にものぼったことには驚きました。皆様、短期間のうちにさぞ勉強され、検定に臨んでいただいたものと思われます。
平成二十五年の第二回神社検定では、昨年の三級に加え、二級試験も始まります。三級のテーマは平成二十四年同様、「神社と神話の基礎」で、新設の二級のテーマは「遷宮と神社」です。平成二十五年は、五月に出雲大社で「平成の大遷宮」が、十月には神宮式年遷宮が行われる予定です。いずれも大切な祭儀ですが、なかでも神宮式年遷宮は一三〇〇年以上の歴史をもち、皇室とともに国民が奉賛する一大盛儀です。これを機に、古来の「遷宮のこころ」を理解していただければ幸いです。
平成二十四年は、混迷の一年でした。東日本大震災の復興もはかどってはいません。今のこの時代にとくに必要なのが「祈り」と「実行力」です。混迷の中にこそ、先人たちが築いてきた智恵に多く学ばなければならないと思います。神社には、日本人が培ってきた「日本のこころ」があります。この「こころ」を継承し、時代の道標としていくことが必要だと思われるからです。
新しく刊行した公式テキストは『神社のいろは続』と『遷宮のつぼ』です。『神社のいろは続』では、神社と神道をめぐる歴史について多くのページを割いています。神社を知ること、神道を知ること、それは日本の歴史を知ることにほかなりません。歴史にはさまざまな切り口があります。神道の歴史もその一つです。そして神道の歴史にもいろいろな見方があります。今回、『神社のいろは続』でお示ししたのも、その一例といえるでしょう。
願わくは、このテキストをきっかけとして、神道の歴史に関心を寄せ、さらに日本の歴史を学び、この国のあり方について思いをはせていただければと存じます。そして、検定を受検する人はもちろん、受検しない人でも、既刊のテキストとあわせてご一読いただければ、より一層「日本のこころ」が見えてくるはずです。
一般財团法人
日本文化興隆財団理事長
田中恆清
目次
刊行に寄せて日本文化興隆財団理事長田中恆清
はじめに遷宮の概要
カラー口絵Ⅰ
神宮のなりたちと祭り
遷宮までの道のり
御装束神宝と匠
第1章 神宮式年遷宮
■神宮式年遷宮とは何か
若々しい生命力の更新を祈る式年遷宮
一三〇〇年続くエコロジーとリサイクル
■神宮のなりたちと祭り
大和から伊勢へ―遥かなる神宮の創祀
自然豊かな宮域と十四の別宮年
間一五〇〇回にも及ぶ神宮のお祭り
一年の頂点の祭り、神嘗祭
神々にお食事を差し上げる日別朝夕大御饌祭
大御神から授かった稲を植える――神宮神田
神領となる蔬菜類を育てる――神宮御園
昔ながらの塩を作る|御塩浜・御塩殿
大御神の御衣を織る―機殿
御食つ国の海の幸を献ずる―御料咽調製所
伊勢湾に浮かぶ篠島で作られる御幣鯛御料干鯛調製所
神領を盛るうつわを作る――御料土器調製所
神田の米と御神水で酒を醸す―御酒殿
神宮の恒例祭典一覧
【コラム】神宮式年遷宮の意義神宮権禰宜吉川竜実
■遷宮までの道のり
山口祭(やまぐちさい)
木本祭(このもとさい)
御杣始祭(みそまはじめさい)
御樋代木奉曳式(みひしろぎほうえいしき)
御船代祭(みふなしろさい)
御木曳初式(おきひきぞめしき)
木造始祭(こづくりはじめさい)
御木曳行事(おきひきぎょうじ)
仮御樋代木伐採式(かりみひしろぎばっさいしき)
【コラム】御用材を調える
鎮地祭(ちんちさい)
宇治橋渡始式(うじばしわたりはじめしき)
立柱祭(りっちゅうさい)
御形祭(ごぎょうさい)
上棟祭(じょうとうさい)
橋付祭(のきつけさい)
農祭(いらかさい)
【コラム】御社殿の御屋根を葺く
御白石持行事(おしらいしもちぎょうじ)
御戸祭(みとさい)
御船代奉納式(みふなしろほうのうしき)
洗清(あらいきよめ)
心御柱奉建(しんのみはしらほうけん)
杵築祭(こつきさい)
後鎮祭(ごちんさい)
御装束神宝読合(おんしょうぞくしんぼうとくごう)
川原大蔵(かわらおおはらい)
御師(おかざり)
過御(せんぎょ)
大御饌(おおみけ)
奉幣(ほうへい)
古物渡(こもつわたし)
御神楽御饌(みかぐらみけ)
御神楽(みかぐら)
別宮以下の遷宮
【コラム】永遠の今神宮宜河合真如
■御装束神宝と匠
古式のままに調進される神様の御料
織初式(おりはじめしき)
唐組平緒(からくみひらお)
平緒刺細(ひらおししゅう)
御太刀(おんたち)
梓御弓(あずさのおんゆみ)
玉佩(ぎょくはい)
【コラム】遷宮をより深く知るために――「神宮徴古館」と「式年遷宮記念せんぐう館」
カラー口絵Ⅱ
出雲大社平成の大遷宮
賀茂社の式年遷宮
石清水八幡宮平成の正遷座
熱田神宮創祀一九〇〇年記念造営
第2章 それぞれの遷宮
出雲大社平成の大遷宮
賀茂社の式年遷宮
石清水八幡宮平成の正遷座
熱田神宮創祀一九〇〇年記念造営
おわりに遷宮のこころ
初出一覧
はじめに 遷宮の概要
遷宮とは、ご本殿を新たにし、神様にお遷りいただくことをいいます。
ご本殿を新たにするとは、建て替えだけではなく、修築の場合もあります。さらに遷宮というと、ご本殿以外の社殿の新築、修築を含む場合もあり、神宝や調度を新たにする場合もあります。また、ご本殿の新築や修築に際して、その間、神様にお遷りいただく仮殿(権殿)を新たに造る場合もあります。
造営前に、ご本殿から仮殿にご祭神をお遷しするときのお祭りを、仮殿遷座祭または仮段遷宮などといい、造営完成後に、仮殿からご本殿にお遷しするときのお祭りを本殿遷座祭または正遷宮、本遷宮などといいます。遷座祭は臨時の大祭で、社殿を一新し、神威の一層の高まりを願うとても厳粛な祭儀です。
現在でもほとんどの神社は木造ですから、経年に応じて、腐朽箇所を修復したり造替したりしなければなりません。毎年、全国のどこかの神社で「迷宮」が行われています。なかでも平成二十五年五月には出雲大社で本殿遷座祭(「平成の大遷宮」)が行われ、十月には伊勢の神宮で遷御(第六十二回「神宮式年遷宮」)が斎行される予定です。平成二十七年から二十八年にかけては、賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)、春日大社で正遷宮や本殿遷座祭が予定されています。
とりわけ神宮式年遷宮は神社界をあげての大規模な遷宮です。式年とは制度上定められた期間を意味していて、二十年に一度執り行われる神宮の至高の祭典です。第四十代天武天皇の宿願により、第四十一代持統天皇の御代に第一回の遷宮が斎行されました(六九〇年)。以来、中断はあったものの現在にまで続く重儀です。
延長五年(九二七)に成立した『延喜式』には、当然ながら神宮式年遷宮の記述がありますが、以下のような規定も載せられています。「およそ諸国の神社は破るるにしたがいて修理せよ。ただし摂津国の住吉、下総国の香取、常陸国の鹿嶋などの神社の正殿は、二十年に一度改め造り、その料は便に神税を用いよ。もし神税なくば、すなわち正税をあてよ。」
このように住吉大社や香取神宮、鹿島神宮などでも「式年遷宮」の規定が定められていました。住吉大社の「第四十九回式年遷宮」は平成二十二年に終了しています。先にあげた平成二十七年から二十八年にかけて行われる三社の遷宮は、上賀茂神社が「第四十二回式年遷宮」で、下鴨神社は「第三十四回式年遷宮」、春日大社は「第六十次式年造替」です。遷宮の「式年」は二十年とは限りません。七年目ごとに行われる諏訪大社の御柱祭も式年造替にあたります。
歴史的な変遷や金銭的な問題から、式年遷宮が行われなくなったところもあります。しかし、年月を経て、必要に応じての遷宮は斎行され続けています。遷宮の行われ方は神社によって多少の違いがあります。例えば、仮殿には拝殿が用いられる場合もあれば、摂末社の場合もあり、ご本殿に隣接して常設されている場合もあります。
神社にとって最も重要な祭儀が遷座祭です。本書では、第1章で神宮と神宮式年遷宮を広く紹介し、第2章では出雲大社と上賀茂・下鴨神社のご遷宮、そして、平成二十一年に執り行われた石清水八幡宮と熱田神宮の本殿遷座祭をとりあげ、遷宮という重儀を理解していきます。
注
■神様の名前の表記は出典に従っています。
また、神社のご祭神名はその神社の表記に従っています。
■修祓(しゅはつ)、奉幣(ほうへい)、堅魚木(かつおぎ)、神垣(きんがい)など、神宮独自の読みや漢字を当てる用語があります。
その他の神社についても、独自の用語があります。
■ルポに出てくる人物の年齢は取材当時のものです。
目次 – 神社検定公式テキスト5『神社のいろは要語集 宗教編』
■本書は、一般財団法人神道文化会が発行(非売品)している『神道要語集宗教篇』を基とし、編集部の責任において要約したものです。
■『神道要語集』には「宗教篇」と「祭祀篇」があり、昭和49~62年(1974~1987)にかけて刊行されたものです。
■用語・引用などは『神道要語集』に従っていますが、必要に応じて言葉を補い、用語についても適宜平易なものに変更しています。
■要約に際しては、各項目が署名原稿という性格から、その主旨を尊重し、原意を変えないようにしてあります。
また、項目によっては、「祭祀篇」から補うなど編集を加えています。
■原本となった『神道要語集』についての説明は276ページに記載しています。また、原本を入手することも可能です。
目次
1 しんとう 神道
2 じんじゃしんとう 神社神道
3 はっけしんとう 伯家神道
4 りょうぶしんとう 両部神道
5 よしだかねとも 吉田兼倶
6 わたらいのぶよし 度会延佳
7 ふっこしんとう 復古神道
8 きょうはしんとう 教派神道
9 しんとうけいしょは 神道系諸派
10 こくがく 国学
11 かだのあずままろ 荷田春満
12 かものまぶち 賀茂真淵
13 もとおりのりなが 本居宣長
14 ひらたあったね 平田篤胤
15 みとがく 水戸学
16 きっけしんとう 橘家神道
17 うんでんしんとう 雲伝神道
18 からすづたえしんとう 烏伝神道
19 つちみかどしんとう 土御門神道
20 つうぞくしんとう 通俗神道
21 こうどう 皇道
22 てんのう 天皇
23 しょうちょく 詔勅
24 さんりょう 山陵
25 かんながらのみち 神ながらの道・惟神の大道
26 ぶっきょうとしんとう 仏教と神道
27 じゅきょうとしんとう 儒教と神道
28 どうきょう 道教
29 わんようどう 陰陽道
30 しゅげんどう 修験道
31 じんぎかん 神祇官
32 だいじょうかん 太政官
33 じしゃぶぎょう 寺社奉行
34 たいきょうせんぷ 大教宣布
35 だいきょういん 大教院
36 きょうぶしょう 教部省
37 しんとうじむきょく 神道事務局
38 しゃじきょく 社寺局
39 じんじゃきょく 神社局
40 こうてんこうきゅうしょ 皇典講究所
41 じんぐうこうがくかん 神宮皇學館
42 しんとうしれい 神道指令
43 じんじゃほんちょう 神社本庁
44 しゅうもんあらため 宗門改
45 うじこしらべ 氏子調
46 けいてん 経典
47 こじき 古事記
48 にほんしょき 日本書紀
49 ふどき 風土記
50 まんようしゅう 万葉集
51 こごしゅうい 古語拾遺
52 しんせんしょうじろく 新撰姓氏録
53 せんだいくじほんぎ 先代旧事本紀
54 りつりょうきゃくしき 律令格式
55 えんぎしき 延喜式
56 しんとうごぶしょ 神道五部書
57 じんのうしょうとうき 神皇正統記
58 しんわ 神話
59 じんじゃえんぎ 神社縁起
60 さんがくしんこう 山岳信仰
61 いせしんこう 伊勢信仰
62 はちまんしんこう 八幡信仰
63 くまのしんこう 熊野信仰
64 ごりょうしんこう 御霊信仰
65 てんじんしんこう 天神信仰
66 そせんすうはい 祖先崇拝
67 かみ 神
68 たかまのはら 高天原
69 むすび 産霊・魂・産巣日
70 あまつかみ・くにつかみ 天神地祇
71 かむろぎかむろみのみこと 神漏岐神漏美命
72 あめのいわと 天之岩戸(あめのいわや天石窟)
73 かみよ 神代・神世
74 うしはく
75 かんならい 神習
76 よみのくに 予美国・黄泉・夜見国
77 かくりよ 幽冥・幽・幽世・予美
78 にぎみたま、あらみたま 和魂、荒魂
79 さきみたま、くしみたま 幸魂、奇魂
80 なおび 直日・直毘
81 みそぎはらえ 禊祓
82 みたまのふゆ 神恩・恩頼
83 たたり 崇・神崇・崇咎
84 ことだま 言霊
85 あまつつみ、くにつつみ 天津罪、国津罪
86 つみけがれ 罪・穢
87 ぜん・あく 善・悪
88 こっかかん 国家観
89 せかいかん 世界観
90 にんげんかん 人間観
91 れいこんかん 霊魂観
92 たかいかん 他界観
93 なかいま 中今
94 しんとうきょうか 神道教化
95 けいしんせいかつ 敬神生活
96 ひもろぎでん 神籬伝
97 しんとうさいきょじょう 神道裁許状
98 しんとうしゅぎょう 神道修行
99 じゅうはちしんとう 十八神道
100 しんとうでんじゅ 神道伝授